小樽市民の台所で北の食文化を感じる。「南樽市場」

1月中旬、雪がワシワシ降る中、北海道Likers編集部が小樽の市場へ行ってきました。
 
タクシーの運転手さんに、小樽にはたくさん市場があるけど、地元の人が利用するのはどこですか?と尋ねたら、「やっぱり、南樽かなぁ」と教えてくれました。…ということで、さっそく南樽市場(なんたるいちば)へ。
 
南樽市場は、観光客がお土産を求める市場と少し様子が異なりました。
 
なぜなら、並ぶ店舗が鮮魚店だけではなく、野菜や果物、肉、お惣菜、日用雑貨、花屋、薬など、生活に密着したものばかり。町の商店街が、一つ屋根の下に集まった感じです。

 

 

 
それでも、そこは港町小樽。魚屋さんに並ぶ魚介類は新鮮なものばかり。
道外の人には珍しい、ハッカクやカジカなども並んでいました。そして、安い!

 

 

 

 
南樽市場の前身は、昭和13年、高砂1丁目(現在の小樽市若松2丁目)に建設された高砂市場です。開店当時は、大変な盛況だったとか。
 
しかし、戦争の影響で廃業。戦後昭和24年、高砂市場の関係者たちが長屋方式の市場として復活させ、昭和25年に南小樽市場協同組合を結成し、以来、地元の人たちに親しまれてきました。
 
昭和43年に今の市場が完成し、現在に至ります。昔から、地元に密着した市場だったんですね。

 

 

 
南樽市場には、とてもかわいいマスコットキャラクターがいました。

 

 
 

 

 
観光客向けの市場も楽しいですが、このような地元密着の市場を歩くと、北海道の食文化や北国の旬を知ることができます。

 

 

 
各店舗の人たちは、とてもフレンドリーで、「この魚は何だ?こっちは何だ?」とはしゃぐ私たちに、親切に応えてくれました。
 
小樽に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。