2017年10月12日 | 小西 由稀

心地よさと美味が待つ日本最東端のイタリアン「Boschetto(ボスケット)」

ボスケットの外観


根室の市街地を抜けて車で5分ほど、納沙布岬へ向かう道沿いに赤い屋根が見えてきます。ここが目指す「Boschetto(ボスケット)」。恐らく日本でもっとも東にあるイタリア料理店です。
 
以前は居酒屋兼ライダーハウスだった場所を改装したという、なかなか渋い佇まい。古くから営業しているようにそこに馴染んでいますが、まだオープンして3年目。気さくな林さんご夫妻が出迎えてくれます。
 

ボスケットの店内


店内は仕切りのない広々とした空間。天井が高く、木の風合いを生かしています。


ボスケットの店内


訪れたこの日は残念ながら雨(しかも、結構な雨量)でしたが、窓の向こうには戦争遺構のトーチカと太平洋が。高い木が育たず草原が続く荒涼とした風景は、どこかイギリスやアイルランドを思わせ、不思議と惹きつけられます。この景観が密かに人気を呼び、ファッション誌のグラビア撮影などが行われることもあるのだそう。


 ボスケットの店内
 

根室らしい味わいをイタリアンで楽しむ

ボスケットのメニューの一部


さて、おなかが空きました。「おふたりだとサラダ、ピッツァ、パスタをシェアされる方が多いですよ」と、奥さま。
 
オススメをいただきましょう。「ボスケットサラダ」はとてもカラフルで、テーブルが華やぐひと皿。


ボスケットサラダ


生野菜に温野菜、その下にはポテトサラダやキッシュなどたっぷり!「もう何種類入れているのかわからないんだよね」と、林シェフ。確かに数えられません。ドレッシングは、塩コショウにオリーブオイル、パルメザンチーズとシンプル。揚げた昆布チップがまた良いアクセントに。
 

カルツォーネ


続いては、ピザ窯で焼いた大きな「カルツォーネ」を。中にはトマトソースで煮込んだ野菜、ベーコン、そしてモッツァレラチーズが。


カルツォーネ
 

Boschettoに来たら、絶対食べたいのが「蟹のトマトクリームスパゲッティ―」。ビジュアルがインパクト大です。花咲蟹が一杯、パスタの上にのっていて、ものすごい迫力!


花咲蟹のパスタ


生の蟹を白ワインなどで炒め焼きにし、トマトソースで仕上げたトマトクリームソースは濃厚。蟹の旨味がギュッと詰まっています。
そして、この花咲蟹、飾りではありません。中にちゃんと身が入っています。蟹バサミやスプーンも用意されていて、トゲと格闘しながら捌きます。花咲蟹の身はしっとり、そして風味豊か。北海道で揚がる蟹のうち、花咲蟹の味がもっとも濃いという話も頷けます。
 

薪ストーブ


「うちの店は忘れ物をする方がなぜか多いんですよ」。よーく、わかります。食事を楽しんだ後も、長居をしたくなる空間と眺め。静けさに包まれた最東端のイタリアンは、時間が経つのを忘れてしまう心地よさです。

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Writer

小西 由稀

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