2013年02月14日 | T・H

「昭和新山国際雪合戦大会」壮瞥町:北海道遺産シリーズ(8)

北海道のみならず、雪国で育った人であれば、白く降りつもった雪をギュッとにぎって、その雪玉を投げて遊んだ「雪合戦」の思い出を持っている人も多いのではないでしょうか。北海道の南西部にある昭和新山の麓・壮瞥町では、そんな“雪遊び”である「雪合戦」に、国際ルールを導入して、大人も真剣に熱戦を繰り広げる“スポーツ”「YUKIGASSEN」に育て上げました。
 
 
昭和新山国際雪合戦大会
▲対決は真剣そのもの!間近で見るとその迫力に驚きます

 
チームは9人の選手と1人の監督で構成され、戦術を駆使して戦います。敵の雪球から身を守るのは7基の雪のシェルター(壁)と手に握る雪球のみ。敵の雪球に当たればアウトで、相手をすべて倒すか、敵陣のフラッグを奪えば勝ち!ちなみに雪球は、タコ焼き器のような専用の雪球製造器でつくられます。実際に競技を観戦すると、ハラハラ、ドキドキ、その迫力と面白さに引き込まれます。
 
 
昭和新山国際雪合戦大会 雪球製造器
▲専用の「雪球製造器」。壮瞥町が世界に誇る発明です!

 
取り組みの始まりは、冬場の観光誘致対策。地元の若者が知恵を出し合って行きついた結果が“雪合戦”でした。資金集め、企画運営、厳格なルールづくり、試行錯誤を重ねたオリジナルのシールド付ヘルメットや雪球製造機の考案まで、すべて地域住民が主体となって進めてきました。その情熱とアイディアが大会の原動力!今では海外からもチームが参戦して大いに盛り上がっています。
 
 
昭和新山国際雪合戦大会 参加者同士の礼
▲海外からの参加者の皆さんも、試合は「礼」に始まります

 
今年の「第25回昭和新山国際雪合戦」は、2月23日(土)・2月24日(日)に開催されます。
ホームページで大会情報を入手して迫力満点の雪合戦観戦に出かけてみてはいかがでしょうか!
 
 

昭和新山国際雪合戦 公式ホームページ


 

北海道遺産

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