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公開 | うずらはしちあき

情熱の仕事人。人とつながりながら、札幌のまちの元気のために。株式会社こがね代表取締役「佐藤直樹」

札幌の飲食店経営者でモエレ沼芸術花火副実行委員長も務める佐藤直樹さん


札幌市内で焼肉店「北海道焼肉 プライム」と、しゃぶしゃぶ店「つけしゃぶ さとう〈本店〉」を運営する、株式会社こがね代表取締役の佐藤直樹さん。「モエレ沼芸術花火」の副実行委員長を務めるなど、札幌のまちを地域を元気にしようとする様々な活動に取り組んでいます。

 

“内”から“外”へ。まちに地域に目を向けて

飲食の道でキャリアを重ね、現在は経営者として札幌駅前で「北海道焼肉 プライム」、すすきので「つけしゃぶ さとう〈本店〉」を運営。9年前に創業者から受け継いだ「プライム」は、約25年の歴史を持つ焼肉店です。


札幌の飲食店経営者でモエレ沼芸術花火の副実行委員長も務める佐藤直樹さん▲佐藤直樹さん:1978年、札幌生まれ。10代の頃から飲食業に携わる。焼肉店「プライム」で食肉の修業をし、創業者から事業を引き継ぐ形で独立、株式会社こがねの代表取締役に就く。「モエレ沼芸術花火2017」副実行委員長


独立後、外に出ることなく経営に徹してきたという佐藤さん。まちに目を向けるようになった大きなターニングポイントは、東日本大震災でした。佐藤さんは幼少の頃の一時期を宮城県の南三陸町で過ごし、一緒に暮らした祖母の家が被災したそうです。
 
「何かできることをしなければ」。北海道のスポーツアスリートたちと共に災害支援活動を展開。ボランティアを希望する北海道の人たちと被災地をつなぐなどの活動にあたりました。
 
被災地支援の様々な活動に関わりながら、札幌で2012年に立ち上がった市民の手による花火を中心とした新しいお祭り「モエレサマーフェスティバル」に携わるように。このお祭りは2014年から「モエレ沼芸術花火」と名称を変更して開催。佐藤さんは副実行委員長に就いています。
 
 

「モエレ沼芸術花火」のボランティアを統率
経験を生かして、伝える



札幌のモエレ沼公園に打ち上がる色とりどりの美しい花火▲写真提供:モエレ沼芸術花火2017実行委員会


モエレ沼芸術花火の会場は、市内東区のモエレ沼公園。来場者は2万人を超えます。花火当日の会場運営にあたるのは、「おもてなし委員会」というボランティア部隊。学生をはじめ社会人も含めて約350人のスタッフを統率するのが佐藤さんです。
 
「学生ボランティアさんは来場するお客さまを、学生チームを管理する社会人は学生さんをおもてなししましょうと。そして、管理にあたる方々を含めて僕がおもてなしするというような形で活動しています。震災の時の経験からですが、ボランティアの皆さんが力を発揮できる、活動に対して手応えを感じることができる、そうした環境をつくることが僕の役割だろうと取り組んでいます」。


モエレ沼芸術花火の一致団結するボラティアのみなさん▲「おもてなし委員会」の委員長としてボランティアを束ねる佐藤さん 写真提供:モエレ沼芸術花火2017実行委員会


佐藤さんは、こうも語ります。
「おもてなしする側に立つ経験は、どんな場面でも職種でも生かされると思うんですね。学生さんにとってこのボランティア活動が、人との接し方や人の気持ちを考えて行動するということの経験の場になればと」。
長く接客業に携わってきている自身の経験を伝えることが、学生の皆さんの成長の機会にもつながっているのです。


モエレ沼芸術花火の会場で活動する副実行委員長の佐藤直樹さん▲写真提供:モエレ沼芸術花火2017実行委員会


年々、ボランティア参加者、また、リピート参加者も増えているそうです。
「これほどの人数のスタッフのモチベーションを高めて動いてもらうという経験はそうできないですから、僕自身が学ばせてもらっています。仕組みづくりだとか、どうしたらスタッフが楽しめるかとか、得た経験はお店にも落とし込める。いろいろとプラスになっていますね」。
 
多くの市民の手でつくり育てる、モエレ沼芸術花火。今年(2017年)は9月9日(土)に開催され、翌10日(日)に「世界一楽しいゴミ拾い」と題したゴミ拾いイベントが行われます。

 

一番大きなものは、人とのつながり

今年3月に開催された「札幌雪花火2017」の副実行委員長も務め、また、北海道コンサドーレ札幌のセールスアドバイザーや、札幌出身のキックボクシング世界チャンピオン、TOMONORI選手のマネージャーとしても活動。市内小学校の特別授業の講師も務めるなど、佐藤さんの活動は多岐にわたります。


焼肉店プライム代表として札幌の小学校で特別授業をする佐藤直樹さん▲お肉がテーブルに届くまでの工程など焼肉店の仕事の話から、子供たちに「将来の仕事」について講義 写真提供:株式会社こがね


代表に就く「札幌を元気にする会」では、札幌で行われるイベントなどの魅力を伝えたり、イベントを企画・主催したり。「たとえば、すすきので『スナックはしご酒祭』というイベントを2015年からやっていますが、これは12店舗のスナックのママさんたちの思いから始まり、収益の一部を母子生活支援施設に寄付しています。まちの人たちの何かやりたいという思いに対して、アイデアを出したり形づけたりする部分を、元気の会でサポートさせてもらっています」。


インタビューに応じる札幌の飲食店経営者でモエレ沼芸術花火の副実行委員長も務める佐藤直樹さん


佐藤さんは、人とつながり広い視野を持って活動することで、いろいろな可能性が生まれることを実感しているといいます。
 
「動いて刺激をもらって、自分も周りに刺激を与えられる側になれれば。自分にできることを続けて、つながった人たちとまちを盛り上げることができたらと思っています。人を喜ばせることが好きなんですよね。お店の従業員のこともそうですが、みんなが一緒に良くなっていければいいなと」。
 
様々な人とのつながりを広げ、そこからまた人と人をつないでいく。「まちを元気に」という気持ちが、佐藤さんを突き動かします。

 

モエレ沼芸術花火2017

●開催日 / ①芸術花火:2017年9月9日(土)
       有料ゲートオープン16:00  花火打ち上げスタート19:25
      ②世界一楽しいゴミ拾い:2017年9月10日(日)
●会場 / モエレ沼公園(札幌市東区モエレ沼公園1-1)
●問い合わせ / TEL.011-375-7271(NPO法人モエレ沼芸術花火 平日10:00~18:00)
※詳しくはホームページをご覧ください

 

関連リンク

モエレ沼芸術花火2017
モエレ沼芸術花火2017 Facebookページ
札幌を元気にする会
北海道コンサドーレ札幌
北海道焼肉 プライム
つけしゃぶ さとう〈本店〉
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