2017年08月07日 | nobuカワシマ

川湯温泉へ訪れたら、アカエゾマツの森の散策路がおすすめ!

川湯温泉アカエゾマツの森


川湯温泉に行ったら、温泉を満喫しつつ、あとは硫黄山や屈斜路湖などの観光でしょうか。でも、それだけではもったいない!川湯温泉街から歩いて行ける「アカエゾマツの森」を散歩してみませんか?自然に詳しい地元の方に案内してもらいながら、手軽に自然に触れられますよ。

 

自然散策の入門編、ガイドウォークがおすすめ!

自然散策を楽しむ時、緑の草木の風景を見て癒されるのも気分よいのですが、動植物など地元の自然に詳しい人と一緒に歩くと楽しさ倍増!森林浴で心身がリフレッシュするとともに、知的好奇心も満たされます。

アカエゾマツの森では嬉しいことに、川湯温泉街の一角にある「川湯エコミュージアムセンター」のスタッフが無料でガイドウォークをしてくれるんです(悪天候や他行事、繁忙期やスタッフの不在などによりガイドできない場合もあります)。

 
川湯エコミュージアムセンター▲川湯エコミュージアムセンターとは、川湯温泉周辺の大自然や歴史、文化を紹介する施設。分かりやすく解説した展示物が施設内にあるほか、見どころ情報などを紹介しています

 
川湯温泉の足湯▲強酸性の湯が特徴の川湯温泉。川湯エコミュージアムセンターは、温泉街にある足湯から歩いて1、2分です


アカエゾマツの森の散策路は、川湯エコミュージアムセンターを起点に1周約800mのアカエゾマツの森コースと、約2.2kmのアカゲラの小径コースがあります。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲案内をしてくれたのは、川湯エコミュージアムセンターの鈴木さん(左)と上野さん(右)


ガイドウォークは散策の入門編のような感覚で、双方のコースの起点付近を約20分歩きます。手始めに歩いてみたいという人や自然散策ビギナーにはピッタリ!
この森の主役、アカエゾマツの特徴をはじめ、森のなりたちについてなどを教えてもらいながら散策を楽しめます。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲「アカエゾマツは幹がうろこ状で赤っぽい色をしていて、栄養分が少ない土壌でも生きていくことができるたくましい木なんですよ」


アカエゾマツは、北海道内北東部と本州の一部に多く見られる針葉樹。厳しい自然環境でも生育しやすい木のため、軽石や火山灰が降り積もった川湯温泉周辺の土壌でも多数根を下ろしているそうです。
 

川湯温泉アカエゾマツの森▲すーっと空高くまっすぐ伸びるアカエゾマツ。電柱みたい!高さ30~40mにもなるそうです


足元に目を向けると、可愛らしいアカエゾマツを発見!

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲アカエゾマツの赤ちゃん!倒木更新という現象で、倒れた木から新しい木の芽が出ていました


さらに、この森でよく見かける草花についても教えてくれました。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲他の植物に比べて酸性の土壌でも生きられるゴゼンタチバナ。ここでは6~7月に咲きます


アカエゾマツとともにこの森で目立つのが、シダの仲間で湿った場所で酸性の土壌に生育するヤマドリゼンマイ。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲一面に広がるヤマドリゼンマイ。アニメかゲームにでも出てきそうな雰囲気♪


春から初夏にかけて緑色に染まり、その後だんだん枯れていきますが、これもまた絵になるんです!

 
つつじヶ原▲ヤマドリゼンマイは9月~10月頃になるとこんな見事な秋色に変身!(写真提供:川湯エコミュージアムセンター)


酸性の土壌が広がる大地ならではの植物が生育している森。独特の地形に広がる植生をわかりやすく教えてもらいました。歩き終えると、ちょっぴり自分が賢くなった気分!

 

ガイドウォークの応用編、アカエゾマツの森を制覇!

教えてもらった話を忘れないうちに、今度は一人で散策路を歩いてみましょう。
一人で森の中に入るなんて…と不安に感じているみなさん、大丈夫!地図があるうえ、森の中にはポイントごとに案内表示も出ているのでご安心を。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲分岐点にはコースの案内表示が出ています

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲木の幹にくくられた赤いリボンがコースの目印


地図を頼りにアカエゾマツの森コースとアカゲラの小径コースを歩いてみました。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲群生するアカエゾマツ。教えてもらったように近づいて木の幹を見たら赤かったです


アカエゾマツの森コースは名前のとおり、群生するアカエゾマツの中を進む散策路。足元には松ぼっくりがたーくさん落ちていました。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲無数に転がる松ぼっくりの中から芽が出て松になるのはごくわすか。そう考えると自然の神秘を感じませんか?


いっぽう、アカゲラの小径のコースはキツツキの仲間であるアカゲラが木をつつく音を聞きながら歩く散策路。アカゲラの姿は見つけられず音のみでしたが、左右に広がるヤマドリゼンマイの風景は独特で、おとぎ話の中に迷い込んだような気分でした。

 
川湯温泉アカエゾマツの森▲アカエゾマツとヤマドリゼンマイに囲まれた散策路


コース後半は、硫黄山へと続くつつじヶ原自然探勝路と合流。左に進むとスタート地点、右に進むとつつじヶ原自然探勝路を通って硫黄山まで行くことができます。

 
つつじヶ原▲ちょっと歩く距離が長くなりますが、つつじヶ原自然探勝路もおすすめ!


川湯温泉の周辺には自然を満喫できる散策路がいくつかあります。なかでも手始めにおすすめの場所が、今回紹介したアカエゾマツの森の中にある散策路。温泉街から歩いて行ける手軽な場所で、川湯エコミュージアムセンターのスタッフの方々がガイドもしてくれます。川湯温泉へ訪れ、自然に触れたいという方はぜひ!

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