2017年07月25日 | nobuカワシマ

五感を感じる津別町のノンノの森を森林セラピストと歩こう

ノンノの森とクリンソウ


雲海が有名な津別峠の近くに、“森の声”が聞こえる!?「ノンノの森」があります。クリンソウなどの花が咲く森で、小鳥のさえずりや小川のせせらぎ、木の葉の香りなど、五感で自然の息吹を楽しめます。初夏のある日の朝、森林セラピストとともに散策してみました。
 

ノンノの森とは?


ノンノの森は、津別峠へ向かう拠点となるホテル「ランプの宿 森つべつ」の周囲に広がる森。ノンノとはアイヌ語で「花」の意味で、クリンソウをはじめ春から秋にかけてさまざまな花が咲くことから名づけられました。

 
ノンノの森のクリンソウ▲おもに6月中旬から7月上旬頃に咲くクリンソウ


小川沿いに広がるノンノの森の木々は、針葉樹と広葉樹の混交林。たくさんの草花とともに、さまざまな樹木が眺められます。
森の中は散策路が整備されているので、気軽に森の散歩を楽しめます。ルートは大きく分けると3つありますが、今回は気軽に歩ける平坦なコース、「こもれびの道」を歩いた様子を紹介します。


ノンノの森 

 

清流の畔を進む、こもれびの道


スタート地点は、ランプの宿 森つべつの正面向かい近く。清流の左岸・右岸沿いに行って戻ってくる、約1kmの散策路です。

 
ノンノの森▲橋を渡り、ノンノの森の中へ

 
ノンノの森の散策路▲清流沿いを進む散策路

 
ノンノの森の散策路▲一部は木道になっています。ちょっと滑りやすいのですが、歩きやすいので快適

 
ノンノの森の散策路▲途中、クリンソウの群生地も。これは見事!


散策路は誰でも自由に歩くことができますが、この森でガイドをしている森林セラピストに案内をしてもらうのがオススメ!自分では気づかない見どころの紹介はもちろん、“森の声”の聴き方を教えてくれるんです!
 

ノンノの森では“森の声”が聞こえる!?


案内してくれたのは、この森を拠点に自然体験や森林セラピー®のガイドなどを営む、ノンノの森ネイチャーセンターの上野さん。肩書は森林セラピスト、役職は“森の中の支配人”です。

 
ノンノの森ネイチャーセンターの上野さん▲苔むした木の切り株を見ながら解説している上野さん


「木の産声が聞こえますよ。森の中の新たな命です」
上野さんがそう言いながらしゃがんで、木の切り株の上に手を置きました。

 
ノンノの森▲カワイイ~♪木々の赤ちゃんを発見!木の高さはまだ、手の指の長さと同じ位です


「こちらは木の世代交代ですね」
倒木から芽を出したばかりの木の赤ちゃんを指差しながら、倒れた古木を礎にして新たな世代の木が育つ、倒木更新について教えてくれました。

 
ノンノの森▲マツの木の赤ちゃん。トドマツかエゾマツか、まだ小さすぎて私には区別がつきませんでした


単に木や花の名前を教えてくれるだけではなく、森の木々の営みや森の成り立ちなど“森のストーリー”をわかりやすく伝えてくれ、“森を感じる術”も教えてくれるのが森林セラピストの役目。時折足を止め、木を見上げたり地面近く草花を眺めたりしながら散策します。

 
ノンノの森▲トドマツの新芽を発見。手のひらで包み込むように触れてみると、ちょっとくすぐったい感じ


「葉を少し指先でつまんでこすってみて、その指の匂いを嗅いでみてください」
葉をこすった指を鼻先に近づけると、いい香り♪爽やかな森の匂いがふんわりとしてきました。

木の葉から匂いが出る理由は、木にとって天敵となる虫や病気から自分を守るため。防虫・殺菌の匂い成分が、人にとってはとても心地よい香りなので、森の中に入るとリラックスし、リフレッシュするそうですよ。

森の声や森のメッセージを読み解きながら、ゆったり散策。時にはこんな場面も。
「ベンチに座って数分間目を閉じてください」

 
ノンノの森▲居眠り?瞑想?いえいえ、目を閉じることで視覚以外の感覚で森を感じているところです


左上から鳥のさえずりが聞こえ、右奥からはキツツキが木をたたく音がします。かすかな風が右から左に流れているようで、朝のひんやりした空気が右頬にそよそよとあたる感触。鼻からは、森に漂う水蒸気と木々の香りをふんわりと感じました。
目を閉じ、目から入る情報をシャットアウトすると、そのほかの感覚がとても研ぎ澄まされました。

ガイドが一緒にいるからこそ楽しめる“森の声”。
こんなご褒美もいただきました。

 
ノンノの森▲森の中でのモーニングティーを用意してくれました!木漏れ日が射す中、至福の一杯


ゆったりと過ごした森の中でのひと時。歩き終えると気分すっきりリフレッシュ!
 

ノンノの森は、「森の散策」か「森林セラピー®」で楽しんでみましょう


ノンノの森ネイチャーセンターではいくつかのメニューがありますが、ノンノの森を楽しめるものは大きく2つ。一つは、草花のガイドをメインにした「森の散策ガイド」。もう一つは、森の癒しのセラピー効果について科学的なデータを交えながら散策を楽しむ「森林セラピー®」。

 
ノンノの森▲「森林セラピー®」では、散策前後に血圧や唾液アミラーゼを計測し、森に入る前と後でのストレス度の変化が数値データでわかります


今回は「森林セラピー®」で森の中のひと時を過ごしました。詳細は割愛しますが、森に入ると気分がリラックスして気持ちがリフレッシュする、ということが科学的にわかるんです。散策前後のデータでストレス度の違いがわかるって、すごいです。

 
ノンノの森


みなさんも都会の喧騒を離れ、ノンノの森を散策してみませんか?自然の息吹を五感で味わうと、“森の声”が聞こえてきますよ

\行きたい!行くべき!と思ったら「なまらいいね!」/

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