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公開 | チバタカコ

アカデミー釧路U-12~未来のコンサドーレ戦士に会いに行こう!(3)

コンサドーレアカデミー釧路U-12


ウラコン企画、コンサドーレアカデミーの選手たちに会いくシリーズ3回目はU-12釧路。釧路をホームとする「R・シュペルブ釧路」というクラブチームを継承し、2016年4月から北海道コンサドーレ釧路U-12、U-15と登録変更して活動しています。
 
 

北海道コンサドーレ釧路前身は、1999年設立の「R・シュペルブ釧路」

北海道コンサドーレ釧路の前身は、釧路をホームとして活動していた1999年設立の「R・シュペルブ釧路」というクラブチームです。2016年、チーム名を北海道コンサドーレ釧路U-12、U-15に登録変更し、今年で2年目。シュペルブ時代の選手たちが、そのまま北海道コンサドーレ釧路U-12として、日々練習を重ねています。


コンサドーレアカデミー釧路U-12 

 
釧路U-12にはいま、小学校1年生から6年生まで、36人の選手がいます。うち、今年のセレクションで加入したのは、1年生から3年生までの低学年14人。北海道Likersが訪れたのは釧路町運動公園、この日は小学校3年生以上のトレーニング日でした。
 

コンサドーレアカデミー釧路U-12

 
監督やコーチが来る前に、早目に集まっていた釧路U-12の選手たちに「今日は、取材で来ました。北海道Likersは日本だけじゃなく、世界中の人たちが見ているんですよ」と言うと、「世界中?ポルトガルも?」と、なぜかポルトガル押し。後から監督に聞くと、ちょうどコンフェデ杯の試合を見たばかりで、ちょっとしたブームになっていたとか。
みんな、ごめんね。さすがにポルトガル語には翻訳されていないんだ…。
 
 

サッカーの基本である「止める」「蹴る」の基礎づくり

練習は低学年と高学年に分かれます。ウォーミングアップは、同じような内容でしたが、分かれて練習が始まると、それぞれにコーチがつき、低学年はサッカーの基本動作を、高学年はパス回しなど連携したプレーの練習が始まりました。
釧路U-12の監督、重巣建治さんに話をうかがいました。
 

コンサドーレ釧路U-12の監督、重巣建治さん▲北海道コンサドーレ釧路U-12の監督、重巣建治さん
 

「私は、去年まで釧路U-15を見ていて、釧路U-12は今年からです。小学生と中学生は、体力的にも技術的にもやはり違いますので、釧路U-12では『プロになれる選手の基盤をつくる』ということを意識しています。具体的には、サッカーの基本である、ボールを『止める』と『蹴る』ということ。これは徹底して教えています」
 

コンサドーレアカデミー釧路U-12▲サッカーの基本である「止める」
 

コンサドーレアカデミー釧路U-12▲そして、「蹴る」。練習時も「止めて、蹴る」を繰り返していました
 
 
コンサドーレアカデミー釧路U-12


クラブチームだった頃と、コンサドーレアカデミーのチームになってから、何か違いはあるのでしょうか?
 
「クラブチームの時から子供たちにサッカーを教えていますが、チームがコンサドーレのアカデミーになってから、やはりクラブでやっていた時とは違うな、と感じることがあります。例えば、コンサドーレアカデミーには、きちんと考えられたプログラムがあり、いい練習方法もあります。そういうものを上手に活用しながら、彼らに基礎をしっかりつけてあげたいと思います」
 

コンサドーレアカデミー釧路U-12▲低学年、高学年ごとにコーチがついて、練習が行われます
 

「春に4年生の大会がありました。その内容を見て『止める』『蹴る』がしっかりできており、サッカーが理解できてきていると感じました。試合なので勝つことは大事なのですが、今はあまり勝つことを意識していません。それよりも、いかに先に行く選手を育てるか。釧路U-12からU-15、その先の札幌U-18、そしてトップチームへ。釧路にアカデミーができた意味は、そういうことだと思いますので、常にその先を見据えていきたいと思っています」
 
 

釧路U-12の6年生は、釧路U-15に混じって練習

釧路U-12の6年生は2人。いつもは一緒に練習をしているのですが、この日は釧路U-12ではなく、夕方から同じグラウンドで行われる釧路U-15の練習に参加。中学生に混じって練習をする2人に声をかけてみました。

 
釧路U-12キャプテン、一戸舟君▲北海道コンサドーレ釧路U-12キャプテン、一戸舟君。兄弟でコンサドーレアカデミー選手です
 

「3歳違いのお兄ちゃんがサッカーをやっていたので、それを見て僕もサッカーを始めました。お兄ちゃんは釧路U-15にいます。将来はJリーガーになりたいと思っています。ドリブルでボールが取られない、攻撃的な選手になりたい。僕は体が大きくないので、中学生とやったら当たり負けすることが多いのですが、体力は自信があるので、走り負けはしません」(一戸君談)。
 
 
釧路U-12副キャプテン、中西望君▲北海道コンサドーレ釧路U-12副キャプテン、中西望君。彼も、兄弟でコンサドーレアカデミー選手

 
「僕もお兄ちゃんがやっていたのでサッカーを始めました。サッカーをしていて楽しいなぁと思う時は、ドリブルで相手を突破した時や自分の判断で流れが変わった時など。そういうプレーが褒められるとうれしいです。将来の目標はJリーガーです。コンサドーレの選手になりたいですが、世界のチームにもあこがれます」(中西君談)。
 
小学校6年生なので、体格の良い中学校3年生と比べたら、大人と子供くらいの差があります。それでもいざ練習になったら、やることは同じ。それでも、少しでも上のレベルで練習をすることは、得ることが多いはずです。それを持って釧路U-12の練習に戻った時、今度は彼ら2人がチームのレベルを引き上げる原動力になるのでしょう。
 

 コンサドーレアカデミー釧路U-12
 

シュペルブというクラブチームを継続したかたちで始まった北海道コンサドーレ釧路ですが、コンサドーレのエンブレムを胸につけて2年目、ちょっとずつですがコンサドーレの一員であるという意識が芽生えてきているそうです。
 

コンサドーレアカデミー釧路U-12
 

コンサドーレアカデミー釧路U-12


先日、旭川と東川のアカデミーを取材しましたが、あのエリアも東川U-12、旭川U-15、そして札幌U-18、トップチームというステップを目指しています。旭川から、釧路から、どちらから先にトップチームへ昇格する選手が出てくるのか…。コンサドーレを応援する道民として、U-12からも目が離せませんね。

 

コンサドーレのアカデミーとは

Jリーグのクラブは、プロとして活躍する選手を一人でも多く輩出するために、1種(トップ・サテライトチーム)だけではなく、2種(ユースチーム[高校生])、3種(ジュニアユースチーム[中学生])、4種(ジュニアチーム[小学生]やスクール、クリニック)の育成年代の組織であるJリーグアカデミーを持つことが義務づけられています。アカデミーとは、2種、3種、4種に属するチームの総称のことを言います。「U-」はUnderの頭文字です。
簡単に言うと、小中高校生の未来のコンサドーレ選手の卵たち、とイメージしてください。
 
 

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