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公開 | nobuカワシマ

ニセコ山系にある神仙沼、夏の散策は神と仙人が宿る高原の絶景へ

神仙沼
 

共和町のニセコ山系にある神仙沼は、清らかな水と森の色が神々しく、凛とした空気が清々しい絶景の地。高原に佇む湿原の沼まで散策路もあるので、手軽に拝みに行けます。短い夏のひと時を過ごしに訪れてみましょう!

ニセコ山系には多数の沼や池がありますが、その中でも特に美しく、訪れる人が多いのが神仙沼。標高約750mの高原に広がる湿原と沼の佇まいはまさに絶景!一度訪れると二度三度と訪れたくなるほどです。

 

神仙沼を目指し、散策スタート!

神仙沼の入口は、ドライブルートとして有名なニセコパノラマラインの途中にある神仙沼レストハウス前。ここから片道約20分の散策です。

 
神仙沼の散策路▲神仙沼レストハウスに車をとめて、道路を渡った向かいに入口があります


神仙沼までは木道など散策路が整備されています。ところどころデコボコしているところがあるので足元注意ではあるものの、歩くのは楽チン!

 
神仙沼の散策路▲入口付近はササやダケカンバが周囲に生い茂る中を進みます

 
神仙沼の散策路▲木々のトンネルをくぐり、さらに奥へ


途中、階段があるショートカットルートと、岩内など日本海をチラ見できる遠回りルート、二手に分かれますが、どちらへ進んでも大丈夫。ほどなくして合流します。

 
神仙沼の散策路▲どちらへ行くかはお好みで。行きと帰りでルートを変えて歩いてみては?


神仙沼へ続く散策路はあまりアップダウンがありませんが、二手に分かれるこの付近は多少高低差があり、一番の難所かも!?でも、覚悟を決めるほど急な坂や階段はないのでご安心を。

 
神仙沼の散策路▲ところどころこんな看板も。頑張れっ!


歩みを進め、長沼など別の沼へ続くルートとの分岐点を過ぎると風景は一変、ササやダケカンバにかわってハイマツが周囲に広がります。

 
神仙沼の散策路▲ハイマツのトンネル、高い山に登ってきたかのような気分!

 

ハイマツのトンネルを抜けると、そこは神の国!?

手で触れると少しチクチクするハイマツの中を通り抜けると、風景は激変!視界が開け、目の前に湿原が現れます。
 

神仙沼近くの木道▲湿原には池塘という大小無数の沼があり、その間を縫うように木道が続いています


木道は二手に分かれてともに神仙沼まで続いていますが、ここの順路は一方通行。右側の木道から反時計回りに進みます。

 
ミズバショウ▲春の訪れが遅いこの地、6月中旬に訪れたらミズバショウが咲いていました


散策路の周囲には時期によりさまざまな花が咲きます。6月頃はミズバショウやザゼンソウ、7月頃はヒオウギアヤメやエゾセンテイカなどを目にすることも。訪れた時にタイミングよく咲いているといいですね♪

湿原の中の木道を歩いて4、5分、神仙沼に到着!

 
神仙沼▲アカエゾマツに囲まれた神仙沼、天気がよく風がない日はホントに絶景!


青い空と緑の木々を映す、鏡のような水面。鳥のさえずりだけが聞こえる静寂な空間。しばらく佇んでいると、心が洗われるような気分になります。

 
神仙沼▲右を見ても清々しく

 
神仙沼▲左を見ても神々しい


神仙沼と命名したのは、ボーイスカウトの生みの親、下田豊松氏ら。昭和3年にこの沼を発見した時、雰囲気があまりに神秘的で「皆が神、仙人の住みたまう所」と感じたことから名付けたそうです。

まさにそのとおり!この場に立ち眺めているだけで、本当に神や仙人が現れそうで厳粛な気分になります。この空気感、ハンパない!ここにいるだけで心が浄化されたかのような気分です。

 

池塘巡りをして帰路に

余韻に浸りつつ、神仙沼を後にします。

 
神仙沼▲絶景に惹かれつつ、後ろ髪を引かれつつ帰路へ


帰りのルートは行きのルートよりも湿原内の池塘を数多く眺められます。こちらも各所よい眺めで、どこで立ち止まっても絵になります。

 
神仙沼近くの池塘
 

神仙沼近くの池塘


神仙沼近くの池塘


神仙沼での滞在時間を含めて往復約1時間の散策。非日常の別世界へいざなわれたかのような気分です。
手軽に大自然の風景と神秘的な空気に触れられる神仙沼へ続く散策路、何回訪れても飽きません。短い夏の間、また訪れたい地です。
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