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公開 | チバタカコ

姥神大神宮渡御祭の山車が見られる。「江差山車会館」

江差山車会館
 
北海道最古の歴史を持つ、江差町の「姥神大神宮(うばがみだいじんぐう)渡御祭」。きらびやかな山車が13台、町内を巡行することでも大人気の祭りです。その祭りで実際に使われている「山車(ヤマ)」を見ることができるのが「江差山車会館」です。
 
 

江差山車会館は、「山車」と書いて「ヤマ」と読む

江差町にある「江差山車会館」は、「江差追分会館」に併設された施設で、北海道最古の歴史と伝統を有する祭り、「姥神大神宮渡御祭」で実際に使われている山車を展示しています。
「山車」は一般的には「だし」と読みますが、ここ江差では「山車」と書いて「ヤマ」と呼びます。なのでここは「江差山車(ヤマ)会館」。
 

江差山車(ヤマ)会館▲江差山車(ヤマ)会館
 

毎年8月9日~11日に開催される「姥神大神宮渡御祭」では、神輿に供奉する13台の山車が見どころのひとつ。13の町内会がそれぞれの威信をかけて個性を競い合い、人形や装飾品できらびやかに飾り付けられた山車が、町内を巡行します。

 
江差山車会館のミニチュア山車▲江差山車会館の出入口には、ミニチュアの13台の山車が展示されています

 

江差山車会館には、2台の実物の山車が展示されています

8月の「姥神大神宮渡御祭」は、地元はもちろんですが、道内外から祭りを一目見ようと大勢の人が訪れ、今年の祭り時期も江差町やその周辺の宿はほぼ予約でいっぱいのようです。が、残念ながら祭り本番は見られなくても、「江差山車会館」に行けば、1年中(8月6日~8月12日は、山車の展示はしていません)、実物の山車を見ることができます。
 

江差山車会館のパネル▲各町内の山車について、パネルで詳しく説明されています
 
 
「姥神大神宮渡御祭」で曳かれる山車は、陣屋町、海岸町の「松寶丸(まつほうまる)」、 新栄町の「新栄山(しんえいざん)」、愛宕町の「神功山(じんぐうやま)」、豊川町の「豊栄山(ほうえいざん)」、中歌町の「蛭子山(えびすやま)」、姥神町の「豊年山(ほうねんやま)」、津花町の「楠公山(なんこうやま)」、南浜町・柏町の「義公山(ぎこうざん )」、茂尻町の「誉山(ほまれやま )」、橋本町の「聖武山(しょうむざん)」、上野町の「源氏山(げんじやま )」、本町の「清正山(せいしょうざん)」、新地・緑丘・円山の「政宗山(まさむねやま)」の13台。

 
江差山車会館の山車▲会館内に展示されている山車
 

江差山車会館、2017年は豊川町の「豊栄山」と中歌町の「蛭子山」▲2017年は豊川町の「豊栄山」と中歌町の「蛭子山」


その中から毎年2台だけ、会館に展示されています。この2台は毎年入替制で、北海道Likersが取材した2017年は豊川町の「豊栄山」と中歌町の「蛭子山」が展示されていました。
 

「豊栄山」の人形は天照大神の孫にあたる、ニニギノミコト▲「豊栄山」の人形は天照大神の孫にあたる、ニニギノミコト

 
「蛭子山」人形は、蛭子様▲「蛭子山」人形は、蛭子様
 

山車の見どころは、由緒ある人形や台車周りを飾る水引幕。各町内のパネルを見ると、そのこだわりぶりに「へぇ~」「ほぉ~」と思わず感嘆。パネルの説明を見てから、展示されている実物を見ると、より楽しく見られるはず。
 

「蛭子山」の水引幕▲「蛭子山」の水引幕。手の込んだ豪華なしつらえに、見入ってしまいます
 

各町内の人たちが「我が山車こそが一番!」という誇りを胸に、代々受け継がれてきたものを大切に、丁寧に守り続けてきた、まさにその証です。
会館内では山車の展示、紹介の他、大型スクリーンで「姥神大神宮渡御祭」の様子を見ることができます。祭りの時期でなくても「江差山車会館」に来たら、その雰囲気は感じることができるので、江差町に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。
 
※8月6日~8月12日は、山車の展示はしていません。

 

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江差追分会館
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