2017年07月17日 | チバタカコ

アカデミー旭川U-15~未来のコンサドーレ戦士に会いに行こう!(2)

コンサドーレ旭川U-15
 
ウラコン企画、コンサドーレアカデミーの選手たちに会いくシリーズ第2弾は、旭川U-15。中学生は多感なお年頃ね♪…なんて思って行ったら、サッカーに対する真剣さに圧倒されました。彼らが目指しているのは、間違いなくプロサッカー選手です。
 
 

14年目を迎えた、旭川U-15

旭川U-15には現在49人の中学生が在籍しています。そのほとんどが、旭川市や東川町、当麻町など近郊エリアの中学生ですが、中には深川市、滝川市、赤平町からも参加している選手もいるとか。毎週水木金、午後6時30分から練習がありますが、JRで旭川まで来て、そこから旭川市周辺の選手と共に、旭川市内を走る巡回バスで練習会場である東川ゆめ公園まで通っているそうです。


コンサドーレ旭川U-15

北海道Likersが取材に訪れたのは5月下旬。この日は中学2年、3年生が練習に参加しました。日が長くなったとはいえ、空が夕焼けに染まり始めた頃から暗くなるまではあっという間。夜7時にはグラウンドに照明がつきます。
 

コンサドーレ旭川U-15

各々ポジションに分かれた練習から、ハーフコートを使った全体練習など、見ているとテンポよくさまざまな練習が組まれているので、中だるみすることなく、常に新鮮な感覚で練習に向かうことができるのではないかと感じました。
 

コンサドーレ旭川U-15


コンサドーレ旭川U-15

 

可能性0の選手はいない、でも100%の選手もいない

旭川U-15を指導するのは、2008年にコンサドーレの選手として活躍した柴田慎吾監督。コンサドーレサポーターには、「あの柴田さんか!」と懐かしく思う人も多いのではないでしょうか。柴田監督に話をうかがいました。
 

コンサドーレ旭川U-15監督、柴田慎吾さん▲コンサドーレ旭川U-15監督、柴田慎吾さん
 

「中学生にもなると、精神的にもいろいろ難しい年ごろだと思いますが、それでも上を目指して彼らはここにいるわけですから、厳しい世界であるということは理解していると思います。皆がプロになれるわけではなく、淘汰されていく人も出てくる。そんな中で、指導者として心がけているのは、物事に対して常に100%全力で取り組むことを伝え、教えることです」
 

コンサドーレ旭川U-15

「可能性が0の選手はいません。そして100%の選手もいません。サッカーを続けていれば、技術や能力に個々の差が出てきます。そのような時は、その子に合った問いかけ、発問をしなければダメだと思うんです」
 

コンサドーレ旭川U-15

「そして、自分で気づくように導き、もちろんフォローもします。そうすることで人間としても成長でき、責任感や自覚も生まれてきます。サッカーのテクニックはもちろんですが、人としても自信を持って送り出せる選手を育てていきたいと思っています」。 
 
 

将来の目標はプロサッカー選手、海外でのプレーも視野に

旭川U-15のキャプテンは、中学3年生の幸坂琉輝君、ポジションはMFです。なぜ学校の部活ではなく旭川U-15でのサッカーを選択したのか尋ねました。
 

旭川U-15キャプテン、幸坂琉輝君▲旭川U-15キャプテン、幸坂琉輝君。副キャプテンによると「幸坂君は結構クール。試合中はプレーでひっぱってくれる人」だそうです
 

「将来の目標はプロサッカー選手です。なので旭川U-15が、一番プロに近い環境だと思いました。コンサドーレのトップチームは目標ですが、行けるなら海外のチームでプレーしてみたいです。自分の力で試合を打開できるような選手になるのが目標です」。
 
副キャプテンは、中学3年生の成瀬護君、ポジションはDFです。成瀬君にも将来の目標などを尋ねました。
 

旭川U-15副キャプテン、成瀬護君▲旭川U-15副キャプテン、成瀬護君。キャプテンによると「成瀬君は、普通(笑)の人」なのだとか

 
「僕も将来はプロが目標なので、将来に向かってレベルの高いところでプレーがしたくて旭川U-15を選びました。学校の部活より成長ができると思いました。DFは後ろから声をかけてチームの雰囲気を変えることができます。試合でピンチの状況でも、相手の攻撃を止め、流れを変えられるような選手になりたいと思っています」。
 
 
コンサドーレ旭川U-15
 

コンサドーレ旭川U-15


イージーなミスをしたり不用意なプレーをすれば、柴田監督から名指しで叱責されます。でも良いプレーを見せると、監督に「よし!」と満足げな表情が浮かんだように見えました。

 
コンサドーレ旭川U-15

 
この中から、次のステップである札幌のU-18に進めるのは、ほんのひとにぎり。もしかしたら、誰も進めないかもしれないかもしれません。それでも自ら厳しい環境に身を置くのは、プロサッカー選手が「夢」ではなく、彼らの「目標」になっているからこそ。ボールを追う彼らの姿は、まぎれもなく未来のコンサドーレ選手の姿でした。
 
 

コンサドーレのアカデミーとは

Jリーグのクラブは、プロとして活躍する選手を一人でも多く輩出するために、1種(トップ・サテライトチーム)だけではなく、2種(ユースチーム[高校生])、3種(ジュニアユースチーム[中学生])、4種(ジュニアチーム[小学生]やスクール、クリニック)の育成年代の組織であるJリーグアカデミーを持つことが義務づけられています。アカデミーとは、2種、3種、4種に属するチームの総称です。「U-」はUnderの頭文字です。
簡単に言うと、小中高校生の未来のコンサドーレ選手の卵たち、とイメージしてください。
 
 

関連リンク

北海道コンサドーレ札幌
コンサドーレアカデミー旭川U-15

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