2017年05月12日 | nobuカワシマ

人気駅に囲まれひっそり佇む大正駅~「愛の国から幸福へ」vol.2

愛国から幸福いき切符のキーホルダー

かつて「愛の国から幸福へ」というフレーズで注目された愛国駅と幸福駅。1987(昭和62)年の廃止後に駅跡が整備され、今でも多くの観光客が訪れるスポットですが、その両駅の中間にも一つ駅がありました。
 
3回シリーズで紹介している今回の企画。第2回目は「愛の国から幸福へ」の番外編、人気の両駅に挟まれた大正駅を取り上げます。

 

廃止後に駅跡が整備された愛国駅と幸福駅、そして大正駅

昭和時代後期、テレビの紀行番組をきっかけに縁起がよい駅として有名になった、旧国鉄広尾線の愛国駅とも幸福駅。現在、愛国駅は愛国交通記念館に、幸福駅は幸福交通公園となり、多くの人たちが訪れる観光スポットです。
 
 
愛国交通記念館▲愛国交通記念館には旧駅舎やホームとともにSLが展示され、ハート型の噴水などもあります
 
 
幸福交通公園▲幸福交通公園は帯広市内で有数の観光スポット。世界中から観光客がやってきます
 

観光客が訪れる両駅に比べると、中間にあった大正駅は目立たない存在かも…。とはいえここも廃止後に駅跡周辺が整備され、「大正ふれあい広場」となりました。「大正メークインまつり」が開催される多目的広場で、夏限定でオープンする自転車やバイク旅行者向けの無料宿泊所もあります。
 
 
大正ふれあい広場▲大正ふれあい広場。これだけ見ると、この周辺が昔駅だったとは想像できません
 
 

大正駅跡、大正ふれあい広場へ行ってみました

大正ふれあい広場は、帯広市中心部から愛国や幸福を通り広尾方面へと向かう国道近くにあり、アクセスは容易。愛国交通記念館を見学してから幸福交通公園へと向かう途中にチラッと立ち寄ることができます。
 
国道を曲がり公園へと通じる道を進むと、公園入口部分の道路が左右に広がります。かつてこの道が駅へと続く目抜き通りで、ここが駅前ロータリーだったようです。駅舎は残っていませんが、正面には再現されたホームが見えます。
 
 
大正ふれあい広場▲プラットホームを模して造られた大正駅跡。手前に広い空間があり、ここに駅舎や駅前ロータリーがあったようです
 

想像力が豊かな方は、左右から列車がやってくる様子を感じられるかも!?
 
 
大正ふれあい広場▲ゆがんだ木枠など、昔の雰囲気をよく再現しています
 

ホーム上には駅名板や待合室もあります。
 
 
大正ふれあい広場▲実際のものと字体が異なるとはいえ、これぞ駅だった証。記念写真を撮るならココ!
 
 
大正ふれあい広場▲ホーム上のベンチをはじめ、公園内のベンチはこのようにSLの車輪をイメージしたデザインです
 

かつての大正駅にはホームが複数あったうえ貨物用線路もあったので、比較的広い構内だったようです。
現在はその跡に緑の芝生が一面に。線路の痕跡は確認できませんが空間を眺めていると、かつての広い構内やその先へと続く線路の様子が想像してしまいます。これって妄想…!?
 
 
大正ふれあい広場▲ホームの先に広がる緑の芝生。昔はこの一帯に線路があったのですね~、みなさんは想像できますか?
 

ここには愛国交通記念館や幸福交通公園のように昔の列車や旧駅舎はありません。ただ、公園の一角に立つと、ここが昔駅だったことを想像できる場面があります。
「愛の国から幸福へ」の観光スポットを訪れつつ、ちょっと寄り道してみるのも一興ですよ。
 
次回は、国内外から多くの人たちが訪れる幸福駅を紹介します。

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