
完成したばかりの大型船が優雅に海に進水するセレモニーが函館で見られるって、知っていましたか?道内、道南の人はもちろんですが、東北の皆さん!北海道新幹線に乗って、函館どつくで進水式を見学しませんか?
函館どつくの進水式は誰でも見学自由
船の進水式というと、映画などでしか見たことがなかったのですが、実は函館どつくで誰でも自由に見学することができます。シャンパンを船にぶつけて、くす玉を割って、紙テープが揺れる、あの進水式ですよ!道民なのに、函館で進水式が見学できるなんてずっと知らなかった…。

2017年4月11日(火)、12:50から、函館造船所第1号船台においてHIGH BULK 34E(載貨重量34,000トンばら積み貨物船)第881番船の命名式および進水式が行われます。この船は、株式会社名村造船所と共同開発した3万4千トン型ハンディサイズバルクキャリアと呼ばれるもの。


函館どつくの進水は、滑走(ボール)式進水方式を採用しており、大きな船がごう音とともに滑り降りる様子は、とても感動的だとか。想像するだけでワクワクしますね。
大型船の進水式は、西日本では頻繁に見られるそうですが、東京以北では函館どつくが最大規模だそうです。

当日は、進水式を一般に公開しており、その様子を間近で見学することができます。

滅多にない機会なので、この時期函館にいる方は、ぜひ足を運んでみてください。東北の皆さん、北海道新幹線に乗って見に来ませんか?見学の際は、進水式開始の10分前まで会場に入ってください。それ以降は、入れない場合があります。
詳しくは、函館どつくのHPをチェックしてみてください。
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・函館どつく北海道Likersライター チバタカコ
写真提供:すべて函館どつく
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