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公開 | チバタカコ

石狩浜益の春の風物詩「馬雪」

石狩市浜益区愛冠岬の馬雪

国道231号、通称オロロンラインを車で走ると、札幌から約1時間40~50分程、石狩市浜益区のあるポイントから見ることができるのが「馬雪(まゆき)」。見られるのは4月上旬、まさに今!

 

雪解け時期に姿を現す「馬」、それが浜益区愛冠岬の「馬雪」

雪解け時期に、山肌や岩肌の間に残った残雪が、動物や人などの形に見えることがあり、それを「雪形」と言います。空に浮かぶ雲が乗り物や食べ物に見えるのと同じ感じです。道内だけではなく、雪が降る地域なら「〇〇に見える!」という雪形があると思いますが、ここ石狩市浜益区の愛冠(あいかっぷ)岬にある雪形は「馬」。馬産地北海道ならではの雪形だと思いませんか?
 

国道231号(オロロンライン)を北上すると、「郷土資料館」の看板▲国道231号(オロロンライン)を北上すると、「郷土資料館」の看板が観賞ポイントの目印
 

「馬雪」のベストスポットは、国道231号を浜益方面に北上し、「郷土資料館」の看板が見えたらそこから左斜めに入ったところにある「はまます郷土資料館」。あるいは、左斜めに入らず、さらにちょっとだけ走ると左手にすぐ「カフェガル」という建物があるので、そこの駐車場か、「カフェガル」の下にある「浜益ふるさと公園」です。
 

浜益ふるさと公園▲浜益ふるさと公園。カフェガルの下にあります
 

浜益ふるさと公園▲浜益ふるさと公園から愛冠岬方面を見ると、こんな感じ

 

天気次第でどんどん「馬」になっていく

北海道Likersが取材に行ったのは3月30日。あいにくの曇天でしたが、これが青空なら海と岬がくっきりと見えて、さぞかし美しい風景が広がることでしょう。
さて、さっそく「馬雪」を探すと…あった!岬の先の方で、肉眼でも見ることができます。
 

石狩市浜益区愛冠岬の馬雪▲愛冠岬の先に「馬雪」があるのがわかりますか?

 
もう少し寄ってみましょう。
 

石狩市浜益区愛冠岬の馬雪▲頭を右側にした「馬」の形がわかりますか?
 

本州から出稼ぎに来るほどニシン漁で栄えた浜益の女性たちにとって、ニシン漁の終わりを告げる頃に現れる「馬雪」は、昔愛したヤン衆達を思い出す誘因として今もなお、語り継がれているそうです。
 

石狩市浜益区愛冠岬の馬雪▲もう少し雪が解けると、馬の脚もわかるようになります
 

石狩観光協会のHPにはいま、毎日「馬雪」の様子がアップされているので、見ごろを確認することができます。観光協会によると、天気次第ですが4月上旬、1週間くらいが「馬雪」の見どころだとか。北海道Likersが行った時は、まだ馬の頭とぼんやりした全体シルエットがわかる程度でしたが、気温が上がれば雪解けも進み、馬の前脚も確認できるようになるはずです。
 

石狩浜益愛冠岬の馬雪▲これから雪がもう少し解けると、こんなにきれいな「馬雪」が見られるはず!今にも走り出しそうです
※写真提供:石狩市


雪も解けてきて、車も走りやすくなってきました。今しか見ることができない春の風物詩、ドライブがてら見に行ってみませんか?ただし、運転中はキョロキョロしないで、「馬雪」を見る時は、鑑賞ポイントで車を止めてから楽しんでください。
 
 

関連リンク

石狩観光協会
石狩市
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