2017年04月17日 | 孫田 二規子

30年以上前から売っている四角いカマンベールが人気「ひがしもこと乳酪館」

オホーツク海に面した女満別(めまんべつ)空港から車で20分。大空町東藻琴(ひがしもこと)に、もう30年以上も、四角いカマンベールチーズをつくり続けているチーズ工房があります。それが「ひがしもこと乳酪館」です。


大空町のひがしもこと乳酪館のチーズ
 

四角いカマンベールチーズの誕生は1981年

大正時代から酪農業に取り組んでいた東藻琴村(現大空町)で、最初のチーズが誕生したのは、まだカマンベールチーズが〝市民権〟を得ていなかった1981年のこと。

​「ひがしもことホワイトチーズ」という名前で売り出されたそれが、現「ひがしもことカマンベールチーズ」。丸ではなく四角い形がユニークで、その5年後に生まれた「ひがしもことゴーダチーズ」とともに、同館を代表する看板チーズに育っています。


ひがしもこと乳酪館のゴーダチーズとカマンベールチーズ▲左が「ひがしもことゴーダチーズ」、右が「ひがしもことカマンベールチーズ」です


これらの原料は、オホーツク海からの風が吹き渡る、自然豊かな町内で育まれている牛のお乳。


「ひがしもこと乳酪館」でうっている牛乳

それを、カマンベールチーズ1個に1.5リットル、ゴーダチーズ1個に2リットル使っているというから、なんて贅沢なんでしょう!

「カマンベールチーズの周囲を覆おう白カビは、完成してしばらくは真っ白なのですが、賞味期限が近くなるほどに褐色へと変化し、やわらかく、おいしくなります。ちょっと変わった味を楽しみたい方は、のりでくるんで、わさびしょう油をつけて食べるとおいしいですよ」と、本田泰弘館長。

一方、阿部清二製造チーフは、「チェダーチーズ以外は、成分無調整低温殺菌牛乳を使っているので、豊かなコクとミルキーな味わいが楽しめるはずです。ゴーダチーズは加熱殺菌をしていない、乳酸菌が生きた生タイプ。塩味が少なく、まろやかです。こちらも熟成させるほどやわらかく味が濃くなるので、お好みのタイミングでお召し上がりください」と、語ってくれました。


大空町のひがしもこと乳酪館の本田館長と阿部清二チーフ▲左が本田さん、右が阿部さん。手にしているのは、小さいサイズのチーズの詰め合わせ。ドライブ中のおやつや飛行機の中でビールと一緒に…。そんな時に食べやすいサイズです


もうひとつ、同館のチーズに語るに欠かせないのが、「ひがしもことスモークチーズ」。乾燥させたナチュラルチーズを燻しあげているのだといい、やさしい燻煙の香りがたまりません! 町の名産「しじ美醤油」やホタテで風味をつけたタイプもかむほどに旨味が…。


風味のいい「ひがしもことスモークチーズ」は、とても細かくさけます!▲風味のいい「ひがしもことスモークチーズ」は、とても細かくさけます!


館内には、チーズの製造工程が見られる見学通路や自由に休憩できるフリースペースもあり、旅の途中の立ち寄りにぴったりです。


大空町東藻琴「ひがしもこと乳酪館」の見学通路▲見学通路


見学通路から見える熟成中のちーず▲見学通路から見える熟成中のチーズです


5月~10月はカマンベールチーズを使ったオリジナルのソフトクリームも販売します。5月~6月上旬にかけて見られる町の名物の芝桜と合わせて、おでかけしてみては?

ひがしもこと乳酪館の外観▲(写真提供/ひがしもこと乳酪館)

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