旭川駅と稚内(わっかない)駅を結ぶJR宗谷(そうや)本線で、昼間に走るラッセル車が見られます!ラッセル車とは線路の除雪用車両のこと。豪快に雪をかき飛ばす雄姿を写真と動画におさめてきました。

線路の雪かきをしてくれるラッセル車は、表舞台に立つことはありませんが、陰で私たちの足を支える働き者。ゆえに線路の守護神と呼ばれることもある車両です。
日本最北の鉄道路線・宗谷本線を走る車両は、御年〝40代前半〟のDE15ディーゼル機関車。
車両の前方に装着したブレード(排雪板)を広げ、線路の両側の雪をかき飛ばしながら走る朱色のボディが、真っ白な風景のなかにくっきりと浮かび上がります。
取材では、雪がしんしんと降り積もる日と晴れた日の両方の写真が撮れました。
▲ラッセル車撮影の名所にて、上りの車両をぱちり。カーブの向こうにチカッと光るライトが見えた瞬間、ゴーッという音を立てて走ってきました
▲単線なので、両方のブレードを広げてものすごい勢いで除雪しています。かっこいいですね!
▲ふわふわの新雪が煙のように舞い上がります。絶好の撮影日和でした
▲こちらは上記とは別の場所。下りの車両をキャッチ
▲晴れバージョンも撮れました。上り列車です
撮影場所には〝鉄〟愛深き同志たちが日本全国から集っており、次の撮影場所や名物駅での再会もたびたび。
こうした一期一会の出会いも、鉄旅の楽しみかも知れません。
写真の通り宗谷本線では、上りでも下りでも、このラッセル車を計画的に見られるチャンスがたくさんあります。
線路に入らない、作業の邪魔をしない、危険な真似をしない、誰かに迷惑をかけない…など、くれぐれも常識やマナーを守ってご観賞くださいね。
※写真はすべて、JR北海道旭川支社の許可を得て撮影しています

線路の雪かきをしてくれるラッセル車は、表舞台に立つことはありませんが、陰で私たちの足を支える働き者。ゆえに線路の守護神と呼ばれることもある車両です。
日本最北の鉄道路線・宗谷本線を走る車両は、御年〝40代前半〟のDE15ディーゼル機関車。
車両の前方に装着したブレード(排雪板)を広げ、線路の両側の雪をかき飛ばしながら走る朱色のボディが、真っ白な風景のなかにくっきりと浮かび上がります。
取材では、雪がしんしんと降り積もる日と晴れた日の両方の写真が撮れました。





撮影場所には〝鉄〟愛深き同志たちが日本全国から集っており、次の撮影場所や名物駅での再会もたびたび。
こうした一期一会の出会いも、鉄旅の楽しみかも知れません。
写真の通り宗谷本線では、上りでも下りでも、このラッセル車を計画的に見られるチャンスがたくさんあります。
線路に入らない、作業の邪魔をしない、危険な真似をしない、誰かに迷惑をかけない…など、くれぐれも常識やマナーを守ってご観賞くださいね。
▲(撮影/FUKKO)
※写真はすべて、JR北海道旭川支社の許可を得て撮影しています
取材・文/北海道Likersライター FUKKO
撮影/大滝恭昌
http://fhotof8yasu.blog55.fc2.com
こちらも合わせてチェック!
記事で紹介したスポット
Writer