2017年02月13日 | 宮永 明子

紙袋アートの灯りで街中が彩られる幻想的な夜「たきかわ紙袋ランターンフェスティバル」

第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテストあかりものがたり大賞 下家由(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会▲第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテストあかりものがたり大賞 下家由(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)

 
たった一日、それもロウソクが明かりを灯せる3時間だけ。心にも暖かな明かりを灯すフェスティバルが滝川市内で毎年2月に開催され、今年で15回目を迎えます。市内の施設でその紙袋ランターンを作ることができるというので行ってきました!

 

2,000個のランターンから始まったフェスティバルも14回目には14,000個に!

このフェスティバルは、2003年から行われている市民参加型のイベントで、毎年、市民の方々が切込み模様を入れたり絵を描いたりし作った紙袋が、滝川駅前商店街から滝川市役所にかけて立ち並びます。幻想的な景観を観るのはもちろん、自分が作ったランターンがどこに飾られているのか探しに行くのも楽しめるイベントです。


​第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト特別賞 八戸めぐみ(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会▲第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト特別賞 八戸めぐみ(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)
 

「滝川の町おこしを考えるにあたり、滝川出身の彫刻家、五十嵐威暢さんがアメリカで観て感動したランターンの設えからヒントを得て、滝川で雪を入れて行ってみたらどうだろう?と、駅前通りに2,000個ほどの紙袋ランターンを飾ったのが始まりです」。そう説明してくださったのは実行委員長の山田直登さんです。


たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員長の山田直登さん▲実行委員長の山田さん。市民に愛着を持ってもらおうと、学校や高齢者施設などへ年間15回超の出張ワークショップを行うなど地道に活動を続けています
 

「息の長いフェスティバルにしよう」と、地元の個人有志で実行委員会を立ち上げ、本格始動したのが9回目から。年々4,000、5,000個と規模も拡大し、第14回の昨年には14,000個の紙袋ランターンが滝川の街中を彩り、市内外から16,000名の来場がありました。


第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト特別賞(滝川観光協会会長賞)沼田信廣(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会▲第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト特別賞(滝川観光協会会長賞)沼田信廣(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)
 

心温まる3時間のために、50名の実行委員会メンバーと延べ400人のボランティアが前日からランターンを並べ、100の制作依頼団体、200社の協賛企業がこのフェスティバルを支えています。
 
 

滝川の街に紙袋ランターンの灯りで心のつながりを作りたかった

幼少期に第1回を経験した市民の中には、もう滝川から出ている人もいます。年に一度のランターンの日には田舎に戻って家族や旧友と過ごすきっかけとなるように、心のつながりを大切にする街づくりの一環とすることに重きを置いていましたが、今では観光につながるほどの大きなイベントになっています。


第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト特別賞(滝川市長賞)「私のランタンよ!」菅原久美子(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会▲「あったー!」と家族でランターンの前で写真を撮っている光景が至る所で繰り広げられます。第14回フェスティバルフォトコンテスト特別賞(滝川市長賞)「私のランタンよ!」菅原久美子(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)
 

毎年、フォトコンテストを開催し、受賞した作品は次年度のポスターやポストカードになります。このポストカードは作った方に配られ、おじいちゃんやおばあちゃん、家族、お友達への招待状として活用されているとか。
 
 

自分がデザインした気持ちのこもった紙袋ランターンを作ろう!

ここ数年は、開催の2ヶ月ほど前から滝川駅近くの「まちづくりセンターみんくる」に制作コーナーが設置され、材料や道具も用意されています。9時から17時までなら自由に作ることが出来ます。


 「みんくる」にあるたきかわ紙袋ランターンフェスティバル紙袋ランターン制作コーナー▲入ってすぐ右手にある制作コーナー。材料の紙袋や折り紙などのほか、型紙や型を抜くクラフトパンチまで揃っています
 

材料は紙袋2枚。その紙袋に切込み模様を入れたり、絵を書いたり、貼り絵をしたり、デザインした紙袋ともう一つの紙袋を重ねて入口を外に折り曲げ強くし、出来上がりです。「みんくる」スタッフに渡すと当日、展示してもらえます。


 「みんくる」にあるたきかわ紙袋ランターンフェスティバル紙袋ランターン制作コーナー▲見本も飾られているので簡単に楽しく作れます!「みんくる」スタッフのアドバイスも受けられますよ
 
 
筆者も素敵なフェスティバルに参加したくて雪の結晶の紙袋ランターン制作に挑戦!


たきかわ紙袋ランターンフェスティバル 制作コーナーでのランターン作り▲雪の結晶の切り紙は思ったよりも難しかった!クラフトパンチのミニ雪の結晶もたくさん使いました


ランターンを作るたきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員長の山田さん▲山田さんはスイスイとハサミを入れ、素早く完成
 

熟練の山田さんは、北海道Likersロゴ入り願掛けランターン作りをお手伝いしてくださいました。ありがとうございます!


たきかわ紙袋ランターンフェスティバル 北海道Likers手作り紙袋ランターン▲(右から)山田さんのランターン、北海道Likers願掛けランターン、筆者の雪の結晶ランターン
 

今回、制作した3つの紙袋ランターンは当日、どこに飾られるのでしょうか?
北海道Likersロゴマークを発見したら、ぜひ、写真を撮ってFacebookページのコメントにアップしてくださいね!

 
滝川市役所に飾られているアーティスト制作の紙袋ランターン(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)▲滝川市役所に飾られているランターンは職員やその家族が制作したもの(写真提供/滝川市)
 

現在、商店街のショーウィンドウをアーティスト制作のランターンが彩る「ウィンドウランターン」も開催しています。
 
本祭点灯式は17時からですが、当日でも14時から18時まで「みんくる」でランターン作りができます。ぜひ、あなたも紙袋ランターンに挑戦して、街中の温もりの灯りから自分のランターンを探してみませんか?
 
幻想的なフェスティバルへの参加は、忘れられない素敵な思い出になりますよ!


第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト優秀賞「ランターンストリート」平野眞佐男(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)▲第14回たきかわ紙袋ランターンフェスティバルフォトコンテスト優秀賞「ランターンストリート」平野眞佐男(写真提供/たきかわ紙袋ランターンフェスティバル実行委員会)

 

第15回たきかわ紙袋ランターンフェスティバル

開催日時/ 2017年2月18日(土)17時から20時消灯
        点灯式:17時から17時30分まで(駅前商店駐車場会場ステージ)          
開催場所/ 滝川駅前商店街から滝川市役所にかけて
         会場中心部:滝川市指定文化財の石づくりの建造物 「太郎吉蔵」
         北海道滝川市栄町2-8-9
アクセス/ JR函館本線滝川駅から徒歩3分
        中央バスターミナルから徒歩4分

【フォトコンテストVol.5応募期間】 2017年2月20日(月)から3月6日(月)まで(当日消印有効)
 

問い合わせ/たきかわ観光協会
         所在地:〒073-8686 滝川市大町1丁目2-15 滝川市役所4F
         TEL:090-9435-3513 担当:菅原
         FAX:0125-23-0918
         MAIL:kankou3@crocus.ocn.ne.jp

 

関連リンク

たきかわ紙袋ランターンフェスティバル
たきかわ紙袋ランターンフェスティバルFacebook
たきかわ観光協会
まちづくりセンターみんくる

 

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たきかわ紙袋ランターンフェスティバルイベントページ
千歳・石狩・岩見沢・滝川エリアページ

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Writer

宮永 明子

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