2013年01月31日 | チバタカコ

1つの温泉郷で9種類の泉質が楽しめます~登別温泉(1)

黄泉、食塩泉、明ばん泉、芒硝(ぼうしょう)、緑ばん泉、鉄泉、酸性鉄泉、重曹泉、ラジウム泉。さて、登別温泉の泉質はどれ?
 
答えは、全部!登別(のぼりべつ)温泉は、泉質がなんと9種類!自然湧出量1日1万トン、源泉温度は高温。寒い冬こそ北海道を代表する温泉郷、登別温泉へGO!

 
登別温泉

 
登別温泉の魅力は、泉質の種類が豊富なこと。その数なんと9種類!
 
(1)ゆで卵のような匂いが特徴の硫黄泉
(2)無色透明で、しおからい味がする食塩泉
(3)やや黄褐色の美肌の湯、明ばん泉
(4)血行を良くすると言われている無色透明の芒硝(ぼうしょう)泉(硫酸塩泉)
(5)良く温まり、貧血症や慢性湿疹などに良いと言われている緑ばん泉 (含アルミニウム泉)
(6)空気に触れると赤茶色になり、タオルが赤っぽくなる鉄泉 (含鉄泉)
(7)肌に刺激があり、殺菌力の強い無色透明の酸性鉄泉
(8)皮膚の角質層を軟らかくし、分泌物を乳化する作用があるので「美人の湯」とも呼ばれる重曹泉 (炭酸水素塩泉)
(9) 万病に効くと言われ、昔から人気があるラジウム泉
 
どうです!まるで温泉のデパート!ホテルによって泉質が異なり、また、一つのホテルで複数の泉質を持つところもあります。どの宿がどの泉質かは、下記HPに詳しく紹介されています。日帰り入浴もできるので、湯比べも楽しいですよ。

 
登別温泉、地獄谷
▲夏の地獄谷。ここから多種類の温泉が毎分3,000リットルも湧き出しており、温泉街のホテルや旅館に給湯されています

 
登別温泉、地獄谷の冬景色
▲冬の地獄谷。雪景色が、温泉情緒たっぷり!

 
登別温泉

 
登別温泉、鉄泉池
▲鉄泉池(てっせんいけ)。地獄谷のほぼ中央にある小さな間欠泉で、湯煙を上げて煮えたぎる様子を近くで見ることができます

 
登別温泉の歴史は古く、1845(弘化2)年に、北海道の名付け親でもある松浦武四郎が訪れ、温泉の魅力を綴っているそうです。1857(安政4)年、近江商人の岡田半兵衛が道路を拓き、後に湯治の祖と呼ばれる滝本金蔵が温泉宿を建てて、今の基礎を築いたとか。その後、日露戦争の傷病兵の保養地に指定され、全国的に知られるようになりました。

 
昔の登別温泉の様子
▲昔の登別温泉の様子

 
大正地獄のすぐ近くに、大湯沼から溢れ出した温泉があり、天然足湯を楽しむことができます。冬の足湯なんて、もう最高です!でも、天候や雪の状況などで近づけないこともありますので、利用するときは観光案内所などで訪ねてみてください。

 
登別温泉
▲タオルは忘れないで!

 
その登別温泉は2012年度、第26回にっぽんの温泉100選(株式会社観光経済新聞社)で堂々全国2位になりました!
これは、旅行会社やエージェントが投票で選ぶ温泉地の人気ランキングで、2011年度の3位から2位にランクアップし、1位の草津温泉をぴったりマーク。

 
2位の表彰状
▲これが2位の表彰状です

 
ぜひ、冬の登別温泉で、全国2位に選ばれたたっぷりのお湯と多彩な泉質を楽しんできてください。
 

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