2013年01月28日 | 宮下 修平

大自然が生んだ奇跡を目指して ~氷のにょろにょろ探訪~

北海道の南西部、札幌から車で約2時間ほどに位置する伊達市大滝区(旧大滝村)。
周囲が山に囲まれたこの特別豪雪地帯にある大滝百畳敷洞窟には、何とも摩訶不思議なものが生えているとか・・・早速取材に行ってきました!
 
雪もちらつく気温マイナス9度の中、まず向かったのは大滝区でアウトドアプログラムの企画運営やガイドをしている『大滝アウトドアアドベンチャーズ(OOA)』。そもそも取材先の洞窟へ行くには私有地である雪原(農地)を通らなければ行けません。当然、地権者は侵入を望んでいませんし、車両を放置しての取材は地域の方々の迷惑になります。そこで、地権者や大滝地区の関係者と連携してこのプログラムを運営しているOOAの酒井史明代表に今回ガイドをしてもらいました。
 
片道40分ほどかかる洞窟までは、西洋かんじきとも言われているスノーシューを履いて進みます。途中、白銀の世界に現れる渓谷・清流・火山岩の景色を堪能。また、雪道を歩くのは非常に体力を使うため、40分ほど外にいたにも関わらず洞窟到着時には汗をかいていました。
 
 
スノーシュー
▲スノーシューがないと歩くたびに身体半分埋まってしまいます・・・
 
 
一面パウダースノーの山中
▲一面パウダースノーの山中をザックザックと歩きます。

 
米袋を敷いて坂を下る
▲途中の下り坂は米袋をお尻に敷いて下りました!(北海道出身の読者は懐かしいのでは?笑)

 
そしてついに洞窟に到着!そこはまさに摩訶不思議な光景でした。

 
氷のにょろにょろ

 
氷のにょろにょろ

 
氷のにょろにょろ

 
氷のにょろにょろ

 
マイナス3度~5度の洞窟で発生するこの逆さの氷柱は、形状がタケノコに似ていることから『氷筍』と言われ、ここ大滝百畳敷洞窟には日本最大規模である約5,000本もの氷筍が発生するそうです。あまりにも不思議な光景に、取材半ばにも関わらず見入ってしまいました。また、酒井さんにご解説頂いた『洞窟に隠されたアイヌ民族の歴史』が大変興味深く、それによって洞窟内がより非現実的な空間になりました。(アイヌ民族の歴史については、ぜひこのツアーに参加して直接聞いてみてください!)
 
この探訪ツアー、氷筍があのキャラクターに似ていることから通称『にょろにょろツアー』と呼ばれているそうです。みなさまも、ぜひこの神秘の洞窟に足を運んでみてはいかがでしょうか?
 
 
神秘の洞窟 大滝氷筍探訪(通称にょろにょろツアー)
期間 1月上旬~3月下旬
時間 ① 9:00~12:00     ②13:30~16:30料金
大人4,800円 小学生以下2,000円  (消費税、傷害保険、スウィーツ・紅茶含む)
装備 スノーウエア上下、グローブ、帽子、長靴(レンタル有)

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宮下 修平

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