2016年12月12日 | nobuカワシマ

温泉の噴水!?熱湯が空高く噴き上がる鹿部町の間歇泉を足湯で見物




噴水のようにブシューと大きな音をたてて空高く噴き上がる温泉。北海道南部の鹿部町にある「しかべ間歇泉公園」には、100度以上の熱湯が約10分ごとに噴き出す間歇泉があります。大地の迫力、地球の神秘、足湯をしながら楽しめます!

 

鹿部町の間歇泉って?

1924(大正13)年の温泉試掘中に見つかったと言われている鹿部町の間歇泉。1999(平成11)年に「しかべ間歇泉公園」として整備され、2016(平成28)年春には公園全体が道の駅になりました。それ以来、温泉熱や蒸気を利用した蒸し料理コーナーや浜の母さんが作る絶品グルメを目当てに訪れる人が一気に増えました。
 
 
鹿部町の間歇泉、噴き出す前▲温泉が噴き上がる前の間歇泉
 

ここの面白いところは、約10分待てば勢いよく噴き出す温泉を眺めることができること。時間があまりない人でも、ほぼ間違いなく楽しめます!
 
 
鹿部町の間歇泉、噴き出し中▲噴き出すとこのように!塀の裏は国道が通っているため、噴き出した湯が飛び散らないように上部に蓋のような天板がついています
 
 
間歇泉の背後にある塀は、正確には塀ではなく、眺望の館という建物。
1階は間歇泉の仕組みを紹介するパネルや映像があるほか、飛び出す湯を窓越しに眺められます。2階は空高く噴き出る湯の迫力を窓越しに目の前で体感できるほか、太平洋の眺望も楽しめます。
 
では、2階から間歇泉の迫力に迫ってみましょう!

 

間歇泉を間近で見ると噴き出す湯の迫力がすごすぎる!

階段で2階に上がり、窓越しに間歇泉を見下ろしてみます。
 
 
鹿部町の間歇泉を上から眺めたところ▲間歇泉を上から見ると大きな丸い囲い。ここから湯が出るとはあまり想像つきません
 

地下約26メートルの温泉管底では、約103度の熱水が高い水圧に抑えられ沸騰できずにいます。少しずつ熱水が上昇して水圧の低いところにくると沸騰しはじめ、この時に発生した気泡が温泉管内の水圧を下げるため、沸騰が激しくなります。
 
 
湯が出始める鹿部町の間歇泉を上から眺めたところ▲水蒸気がだんだん上がってきました。「間もなく飛び出すよ!」というサインです
 
 
沸きはじめる熱水がどんどん増えていくと、温泉管内で激しく沸騰して勢いを増し、熱湯が一気に空高く噴き上がります。
 
 
湯が噴き出した鹿部町の間歇泉を上から眺めたところ▲噴水のように地中から激しく噴き出す間歇泉。大地のパワーが溢れ出てきたかのようです
 

鹿部町の間歇泉、アップ▲天板にあたる熱湯を窓越しに真横から激写、かなり激しい!窓がなかったら火傷しちゃうかも!?


鹿部町の間歇泉を横から眺めたところ▲違った角度から眺めて人物と比べてみると、噴き出す高さにもびっくり。天板がないと約15メートル、ビルの5階分くらいの高さまで上がるそうです
 
 
1分程度噴き出すと、噴き出す湯量に対して湧き出す湯量が追いつかないうえ、温泉管上部の熱水が100度以下になるため、沸騰が止まり噴き出しも終わります。
 
そして、また数分後には水蒸気が上がりはじめ、ほどなくしてまた熱湯が噴き出します。これを365日休むことなく、ずーっと継続しています。
 
 
鹿部町の間歇泉から眺める太平洋▲噴き出し待ちの間は、背後に広がる太平洋を眺めていましょう。天気がいい日は対岸の室蘭の海岸線や有珠山、羊蹄山などが見えることも!双眼鏡もあります
 
 

足湯でほっこりしながら眺めてみる

間歇泉の見学スポットは、展望の館からだけではありません。
 
 
鹿部町の間歇泉のベンチ▲間歇泉の目の前にはベンチがあり、目の前で眺めることができます
 

温泉の町、鹿部町ならではの見学方法が足湯!
10~15人程度が一度に足湯を楽しみながら、目の前で噴き上がる間歇泉を眺められるのです!タオルも用意されているので、手ぶらでふらっと訪れても楽しめます。
 
 
鹿部町の間歇泉にある足湯▲女性用更衣室もあるので、女性の皆さんも気兼ねなく足湯を楽しめますよ~!
 
 
鹿部町の間歇泉を足湯をしながら見学▲足湯をしながらのんびりほっこり、間歇泉ウォッチング♪
 
 
鹿部町の間歇泉にある足湯前の立札▲足湯の前には、温泉やドライブに関してなどの豆知識を紹介する立て札があり、次に噴き出すまで10分間の待ち時間も退屈しません
 
 
ちなみに、泉質はナトリウム・塩化物泉。お肌をパックするかのような、保湿・保温効果が期待できる泉質です。寒い冬でも足元のぽかぽか感長持ち!なかなか快適です。
 
 
鹿部町の間歇泉、遠景▲遠くから見ると一見大きな噴水のようですが、実は地中から熱湯が噴き出す天然の噴水。鹿部町の間歇泉は、地球の神秘と大地の迫力を間近で感じられます

 
ほかの地域ではなかなかお目にかかれない間歇泉、ドライブ途中にランチとともに、足湯をしながら空高く噴き上がる温泉を見学してみませんか?新函館北斗駅から車で40分少々なので、新幹線とレンタカーを利用する方にもおすすめです!

※この記事では、熱水=地中の高温の湯、熱湯=地表の高温の湯、として紹介しています。

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