2016年11月01日 | うずらはしちあき

第14回「情熱の仕事人」トークセッション〜富良野VINTAGEスペシャル〜レポート!

情熱の仕事人トークセッションに出演のオトン平野編集長とワンダークルー渡邊社長

北海道Likersのインタビューシリーズ「情熱の仕事人」連動企画として、北海道Likersと北海道新聞のコラボでお送りしているトークセッションを去る10月18日、道新プラザ「DO-BOX」で開催しました。

 

富良野VINTAGEで乾杯!

この日、10月18日は、摘みたての富良野産生ホップを使用した「サッポロクラシック’16富良野VINTAGE」の発売日。冒頭、恵庭市にあるサッポロビール北海道工場でのホップ投入式の模様を収録した道新動画ニュースがスクリーンに流されました。


情熱の仕事人トークセッションの会場風景

スピーカーにお迎えしたのは、札幌発の人気月刊情報誌「O.tone(オトン)」編集長の平野たまみさんと、様々なスタイルの飲食店を運営している株式会社WONDER CREW(ワンダークルー)代表の渡邊智紀さんです。
 
恒例の乾杯は、今年の富良野VINTAGEで!来場者の皆さんには、この時期だけの特別なクラシックを味わいながらトークをお楽しみいただきました。


情熱の仕事人トークセッション会場、富良野VINTAGEでの乾杯風景
 

自身の歩み、取り組みについて

プロフィールの紹介後、お話は今に至る経緯から。
 
小学生の頃から、両親が営むお好み焼き店の手伝いをしていたという渡邊さん。高校3年までサッカー漬けで、Jリーガーを目指していたそうです。大学時代は飲食店でアルバイトの日々。そこで飲食店で働く楽しさを知り、また、情熱をもって思いを伝えることの大切さを体験から学んだといいます。
 
大学卒業後は紳士服販売会社に就職。横須賀で働いていたとき、著名起業家による1冊の本に出会ったことが、今の自身につながっているというお話をされていました。
「30歳までに3店舗出すことを目標に置いて、そのために27歳で独立すると決めました」。起業を志して退職後、札幌のイタリアンの店にキッチンスタッフとして勤務。並行して出店する物件を探し、人材を集め、計画通り27歳のとき1店舗目の「ベジィの家」を創業したそうです。


情熱の仕事人トークセッションで話をするワンダークルー渡邊社長▲渡邊智紀さん 株式会社WONDER CREW代表取締役:1982年生まれ、札幌市出身


平野さんは学生時代を東京で過ごし、その後、札幌の広告代理店で営業職に就きます。「記事をつくる側にまわりたい」とタウン誌に携わるようになり、月刊「すすきのTOWN情報」の編集長を20年以上にわたって務めました。
「私も独立して会社を立ち上げたのは27歳のときでした。がむしゃらに走り続けてきて、気づいたら今に至っていたという感じですね」。
 
“札幌のおやぢたちがナビゲーター”をテーマとした「O.tone」は、この10月に創刊10周年を迎えたそうです。「雑誌を買ってもらうことが難しい時代に入り、自分が編集長となって出すとしたらどんな雑誌がいいか、どんな情報誌なら買いたいかなと考えたとき、札幌の“大人”を伝えたいなって。かっこいい大人がたくさんいることを若者に知ってほしい、“人”を伝えたいというのが根底にありますね」と、誌面に込めた思いなどを語られました。


情熱の仕事人トークセッションで話をするオトン平野編集長▲平野たまみさん 株式会社あるた出版代表取締役社長/「O.tone」編集長:1958年生まれ、滝川市出身


WONDER CREWでは現在、5業態で店舗を展開しているそうです。「立地ありきで、その地域のニーズを考慮した業態をつくってきています」と渡邊さん。また、飲食店には「差別化をはかるにも、継続させていく上でも、クリエイティブな要素が非常に重要」だとも述べられていました。
同社ではデザインスタジオ「STUDIO  WONDER」も運営。制作を手がけた水産加工会社の一連のグラフィックが、「札幌ADCコンペティション&アワード2016」においてグランプリを受賞し、自社店舗「大衆肉酒場がつり」のポスターやロゴなども賞を受賞したそうです。


情熱の仕事人トークセッションで話をする出演者のお二人

「雑誌も地域に沿ったものでなければ意味がないと思っていて」と平野さん。飲食店をはじめ、「O.tone」の記事は40代以上の“おやぢ世代”からの情報をもとに編集され、誌面にもおやぢたちが登場しています。「創刊したときに協力してくれたおやぢたちの第2の人生を取材して書きたい。新しいコンテンツを入れていきたいですね」。

 

クロストーク

すすきの、盛り場についての話題や、これからのことなど様々なトークが繰り広げられました。ダイジェストで紹介します。

情熱の仕事人トークセッションで話に聞き入る来場者の皆さん

司会:平野さんが「すすきのTOWN情報」をつくられていた頃のすすきのは?
 
平野さん:当時、盛り場といえばすすきの。吸い込まれるように、もの凄い人が集まってきていましたね。良き時代に向かっていたときは、ユニークな経営者もたくさんいました。今は渡邊社長もそうですが、30代・40代の人たちがきちんと勉強されてチャレンジしているなと感じます。
 
渡邊さん:僕は勢いです(笑)。
 
平野さん:目標から逆算して計画を立てて、それを実現してこられているのは凄いことだなと。今、社員は何名?
 
渡邊さん:出店して、そこから継続していくのが一番難しいところだと感じています。今、社員は33人、アルバイトが100人くらいです。
 
平野さん:凄いなあ。渡邊社長はおやぢ予備軍の世代ですが、ご自分のおやぢ像と重なるような人と「O.tone」の対談企画に出てください(笑)。
 
渡邊さん:面白そうですね。よろしくお願いします。


情熱の仕事人トークセッションで話をする出演者のお二人

司会:今後どんなことをしたいとお考えですか。
 
渡邊さん:ひとつは、飲食店経営者を増やしていきたいということがあります。今、「エゾバルバンバン」という店の道外でのフランチャイズ展開を進めているんですが、全国で200店舗は出したいと考えています。新しいブランドも開発していきたいですね。
 
司会:平野さんは?
 
平野さん:生まれは滝川ですが、札幌はほぼ人生を過ごしてきている街。転勤でいらした方から教わることもあり、私もこの街の良さは身に沁みて感じているので、これからも発信していこうと思います。


情熱の仕事人トークセッションで話をする出演者のお二人

司会:10年後の自分はどうなっていたいですか。
 
平野さん:日本中を放浪したいと思っていて。時間に制約されず、動いてみたい。全国いろいろな街の酒場にも行ってみたいですね。
 
渡邊さん:僕はもっとスタッフと近くなっていたいです。今も飲みに行くときは一緒。スタッフ達のことが好きなんで(笑)。家族みたいな存在です。
 
司会:素敵なお話をありがとうございました。「O.tone」の対談もぜひ実現していただきたく思います。


情熱の仕事人トークセッションに出演のオトン平野編集長とワンダークルー渡邊社長

会場の皆さんから平野さん渡邊さんに大きな拍手が送られ、終演となりました。
次回は12月に開催予定です。ご来場お待ちしています!

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