2013年01月23日 | 宮下 修平

天空の湖に誕生する冬季限定幻の村 しかりべつ湖コタン

※この記事は2013年のものです。
 
最新情報については公式サイトをご確認ください。
http://www.nature-center.jp/kotan/
 
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北海道十勝管内にある鹿追町には、標高810mに位置する湖『然別湖(しかりべつこ)』があります。
湖が位置する標高としては北海道一高く、別名『天空の湖』とも言われています。
そして、この湖には冬季限定で『氷上の幻のコタン※』が誕生すると聞き、早速取材に行ってきました。(※コタンはアイヌ語で村・集落を意味します)
 
そもそも何故このコタンが誕生したのか、
然別湖コタン実行委員会メンバーの松本宏樹さんにお話を伺いました。
「1980年、地元住民やホテルの従業員が自分たちの遊ぶ場所を作るために湖上に建物を作ったのが始まりとされています。それがほぼ毎年続き、今では『しかりべつ湖コタン』として道内外からたくさんの方にお越し頂いています。」
 
湖の氷の厚さが15cm以上になる1月初旬から開始されるこの製作作業は、地元の有志が集まった実行委員会メンバーをはじめ、道内外から集まったボランティアの人たちによって、約3週間氷上で行われます。夜間はマイナス20度ほど、明け方になるとマイナス30度に達することもあるそうですが、むしろ作業中は汗ばみ、建物内も氷が外気や風を遮断するため、特に寒さなどの苦労も感じないそうです。

 
製作作業

 
製作作業
▲1日に30人ほどの人たちで作業されます。

 
開催期間中、気温は常に氷点下のため、もちろん人が住むことはできません。しかし、雪と氷を使って作り上げられた氷上の建物群は、まさにコタンそのものです。それでは、コタンの中を覗いてみましょう!

 
コタン

 
コタン
▲コタン内にはたくさんのイグルーが設置されています。

 
しかりべつ湖コタン名物氷上露天風呂
▲しかりべつ湖コタン名物氷上露天風呂。秋頃に浅橋を浮かべ凍らせ、その上に樹脂製の浴槽を設置。さらにその周りを雪と氷で囲み浴槽を見えなくすることによって、氷雪でできた(ような)お風呂が完成します。

 
アイスバー
▲アイスバー。中は意外に寒くないそうです。(それでも氷点下には達しますが・・・)

 
アイスチャペル
▲毎年デザインが変わるアイスチャペル。実際に何組もの方たちが挙式されています。

 
イグルー内ではコンサート
▲イグルー内ではコンサート等も行われます。

 
氷のグラス作り

 
スノーモービルなどアクティビティ体験
▲氷のグラス作りやスノーモービルなどアクティビティ体験も充実しています。
 
今年のテーマは『然別湖の生き物たち』。アイスバーの各所に然別湖で生きる生き物たちが潜んでいます。イグルーの細部までこだわった作りや、然別湖の氷の美しさを楽しめる氷の柱など、世界中探してもここにしか無い造形美をぜひお楽しみください。

 

2013 しかりべつ湖コタン

開催期間/2013/1/26(土)~3/31(日)
開催会場/然別湖湖畔
 

お問い合わせ先

然別湖コタン実行委員会
住所/北海道河東郡鹿追町然別湖畔 ㈱北海道ネイチャーセンター内
電話/0156-69-8181

※詳しい開催内容等は下記ホームページよりご参照ください。

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Writer

宮下 修平

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