2016年09月02日 | うずらはしちあき

情熱の仕事人。北海道農業にエールを!TEAM NACSリーダー「森崎博之」

チームナックスのリーダー森崎博之さん

TV番組「あぐり王国北海道NEXT」(HBC北海道放送)をはじめ、執筆・講演活動を通じて食と農業の大切さを発信。“北海道農業の応援団長”と自ら宣言し、全力のエールを送る森崎博之さん。あふれる思いを語ってもらいました。

 

放送開始9年目「あぐり王国北海道」

森崎さんをリーダーに、安田顕さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さんからなる北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS」。今年結成20周年のTEAM NACSは全国にファンを広げ、そしてメンバーそれぞれが活動の場を広げて活躍中です。
 
「僕はできるだけ多く北海道を応援する仕事がしたいんです」。そう話す森崎さんは、北海道という舞台に立ち続け活動しています。


チームナックスのリーダー森崎博之さん▲森崎博之さん:1971年生まれ、東川町出身。クリエイティブオフィスキュー所属。1996年演劇ユニット「TEAM NACS」を旗揚げ、リーダーを務める。北海道フードマイスター、ごはんソムリエの資格も持つ


北海道の野菜のおいしさを伝えたい。北海道の安全安心な農畜産物を日々の食卓で楽しんでもらいたい。そんな思いから誕生したのが「森崎博之のあぐり王国北海道」です。2016年4月にリニューアルされ「あぐり王国北海道NEXT」(毎週土曜17:00〜)がスタート。番組は放送開始から通算9年目に突入しました。
 
番組では、森崎さんと“あぐりっこ”と呼ばれる小学生が全道各地へ。食と農業体験を通して、様々な農畜産物、北海道農業の素晴らしさを伝えています。
 
「番組の主役は生産者の方々であり、あぐりっこです。生産者のみなさんからすごく面白く、深い話を聞けるんですが、ちょっと高尚すぎて子供たちに伝わらないこともあるんです。そこを僕が通訳のような役割で敷居を下げ、心にすっと落ちるように伝えられるかを考えてやってきています」。

 

食べる人につくる人の思いをもっと知ってほしい

森崎さんは東川町の出身。祖父母が米農家だったことから、田んぼや畑はごく身近な存在でした。「マヨネーズを持って向かう畑のキュウリやトマトが、子供の頃の僕のおやつ。今思うと贅沢な環境で育ったんだなと感じますね」。
 
これまで400回近く、番組で農業の現場を取材して見るもの聞くことに驚きの連続で、教わることばかりだといいます。
 
「生産者さんは、新鮮でおいしい野菜を届けるためにはどうすればいいかを常に考えています。こんなに寄り添ってくれているのに、僕たちいただく側はなぜ生産者さんを思えていないんだろうと。僕たちの体は食べ物からできています。食べ物には命が宿っていて、その命は畑や牧場や海からきている。そこに従事してくださっている方々のことを、もうちょっと意識していいんじゃないかなと思っています。
“野菜は大地のおさしみ”なので、残さない、傷ませない、焦がさない。生産者さんは鮮度を大切に送り届けてくれていますから、おいしいうちにしっかり食べよう!と伝えたいです!」。


牛の放牧風景の中に立つチームナックスのリーダー森崎博之さん▲写真提供:クリエイティブオフィスキュー


知識を深めるとともに、生産者の努力や思いを全身で感じてきているからこそ、北海道農業への森崎さんの愛と情熱は、はちきれそうなほどに膨らんでいきます。
 
「海外から安いものが入ってくる。流通が変わる。そういったときに、自分の土地にある農畜産物、生産者さんに対する感謝を忘れなければ、必然的に大切な物が何かわかるはず。
農業があるから素晴らしい景観もある。北海道に住んでいるのに『北海道いいなー!』と言っちゃうじゃないですか。その畑を守っていかなくちゃいけない。そこには応援が必要なんです。いただくだけじゃなく、僕たちはエールを送ることができる。自称・北海道農業の応援団長として、僕は先頭に立って旗を振り続けたいですね」。

 

北海道農業を応援したい。だから伝えていく

森崎さんはホクレンが北海道内生産者・JA向けに発行している広報誌に、重ねた取材で見聞きしたこと、心動かされたことを「熱血あぐり魂」というコラムに綴り連載中です。
 
例えばと教えてくれたのはレタスの話。
「レタスの和名は『チシャ』、漢字では『乳草』と書きます。レタスを収穫するとき、切り口からちょっとだけ白い粘性の液体が出るんです。これはラクチュコピクリンという成分で、軽い鎮静効果と睡眠効果があります。お店に並ぶレタスの切り口に白い液体がついているのは、農薬でも傷んでいるんでもなく、新鮮なことの証。正しい知識が広まっていけばと思って、こういうことも書いています」。


チームナックスのリーダー森崎博之さんの著書「生きることは食べること〜森崎博之の熱血あぐり魂」▲森崎さんの最新著書「生きることは食べること〜森崎博之の熱血あぐり魂」(発行元:株式会社キュー・プロダクツ/1,500円・税込)


8月には、エッセー本「生きることは食べること〜森崎博之の熱血あぐり魂」を出版しました。連載してきた6年分(全72回)のコラムを柱に、スペシャル対談やレシピ紹介なども収録されています。
 
北海道米を応援するために、米の幅広い知識を習得しようと森崎さんは「ごはんソムリエ」の資格を取得。本書では「米研ぎ講座」改め「米なで講座」で、ごはんをおいしく炊く方法を写真付きで解説しています。
 
農業愛、おいしく食べようというメッセージが詰まったこの著書を「僕の通過点であり集大成。まだまだ伝えていきたい」と話します。

農業の応援から思いはさらに膨らんでいます。
「札幌、道内各地に素晴らしいレストランが増えてきています。どんな思いでその道産食材を使っているのか、それをどう調理するのか。シェフの志を紹介できたらと思いまして」。
「みんなのテレビ」(UHB北海道文化放送)内で、森崎さんがナビゲートする新企画「奇跡のひと皿」(毎週火曜16:00台)がスタートしました。


チームナックスのリーダー森崎博之さん

 北海道農業の応援団長として、どんな未来を思い描いているのでしょうか。
「応援団員が増えて、一緒に北海道農業を応援しているんだという手応えを感じることができたらうれしいですね。もっともっと、北海道LOVEでいきます!」。
 
森崎さんだから語ることができる、温かみを帯びた力強い言葉の数々から、北海道農業にエールを!という熱く真っ直ぐな思いが伝わってきました。

 

関連リンク

クリエイティブオフィスキュー
クリエイティブオフィスキュー facebookページ
オフィスキューオンラインショップCUEPRO

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