2016年07月20日 | チバタカコ

みんな大好き!サッポロビール園が50周年を迎えました500da714 faab 40a3 988a 49088cf2d731

サッポロビール園50周年
 
北海道大好きな皆さん!サッポロビール園に行ったことはありますか?札幌市民自慢のビール園で、道外からお客さんが来た時の「したっけ、ビール園でも行くかい?」のビール園は、ほぼ間違いなくサッポロビール園。そのサッポロビール園が、2016年7月1日、50周年を迎えました!

 

サッポロビールが生まれた地で、ジンギスカンとサッポロビールを楽しめる場所

サッポロビール園が誕生したのは1966(昭和41)年7月1日。赤レンガの永久保存を目的に、開園しました。この年は、ビートルズが来日して日本武道館で公演を行い、三浦綾子の「氷点」がベストセラーとなり、アニメ「おそまつくん」や「魔法使いサリー」が放送を開始、加山雄三「君といつまでも」、ザ・ワイルドワンズ「想い出の渚」などがヒットしました。

 
開拓使館麦酒製造所時代から掲げられていたコピー▲開拓使館麦酒製造所時代から掲げられていたコピー。右上から下に読みます。「麦とホップを製すればビイルという酒になる」
 
 
サッポロビール園の住所は札幌市東区北7条東9丁目。JR札幌駅から車で7分程、地下鉄東豊線「東区役所前」駅からなら徒歩でも約10分。今でこそ、札幌駅圏内で最寄りの地下鉄駅もあり、人も車も多い賑やかなエリアですが、50年前の札幌駅裏側は、お世辞にも好立地と言える場所ではありませんでした。そのせいなのか、1966年開園の秋、お客さんがたった一人という日もあったそうです。しかもそのお客さんは、忘年会の下見で、軽く飲んですぐに帰ってしまったとか…。

 
サッポロビール園50周年記念のロゴ▲50周年記念のロゴと「ここからまた、はじめます」のキャッチコピーはともに全従業員から公募して選ばれたもの
 

そんな日もあったサッポロビール園ですが、徐々にその名は広まり、開業から3年目の1970年に来園客累計が22万人、10年目に300万人、20年目に1,000万人、35年目に2,500万人、2010年には3,000万人の来園者を達成。道内、国内だけではなく海外からもたくさんの人がやって来るようになったサッポロビール園は今年、開園50周年を迎えました。

 

「サッポロビール園」とは、どこのことを言うのか?

では、皆さんに問題です。サッポロビール園とは、どこのことを言うでしょうか。
「あの赤い星マークのところから入った敷地全部がサッポロビール園だべ?」
「煙突がある建物がサッポロビール園でしょ?」
「赤レンガの建物が全部サッポロビール園!」
…と、いろいろな答えが聞こえてきそうなので、ここで一度整理しましょう。
 

サッポロビール園 

まず、赤い星マークから先の広い敷地は「サッポロガーデンパーク」と言います。サッポロガーデンパークの中には、サッポロビール園、サッポロビール博物館、アリオ、北海道日本ハムファイターズ屋内練習場があります。
 

サッポロビール博物館▲サッポロガーデンパーク内にあるサッポロビール博物館
 

サッポロガーデンパーク内「札幌神社」▲サッポロガーデンパーク内には「札幌神社」もあります。これはビール園が開園した年の5月に北海道神宮の御分霊をお祀りして建てられたもの。なので、この神社も50歳
 
 
サッポロガーデンパーク内にある、「開拓使館」「ポプラ館」「ライラック」「ガーデングリル」の4つの建物が「サッポロビール園」です。
 

サッポロビール園開拓使館▲サッポロビール園の顔とも言えるのが、1890(明治23)年に建てられた赤レンガの建物「開拓使館」
 

サッポロビール園ポプラ館▲1977年にオープンした「ポプラ館」。現在の建物は、1992年にリニューアルしたもの
 

サッポロビール園ガーデングリル▲2005年にオープンした「ガーデングリル」
 

サッポロビール園ライラック▲2006年にオープンした「ライラック」
 

そして、「開拓使館」の1階を「トロンメルホール」、2・3階を「ケッセルホール」と言います。
 

開拓使館2・3階の「ケッセルホール」▲開拓使館2・3階の「ケッセルホール」

 
開拓使館2・3階の「ケッセルホール」▲大正元年に製造された巨大なケッセル(ビール仕込釜)は、サッポロビール園を代表するジンギスカンホールのシンボルです
 

これら4つの建物、5つのホールを総じて「サッポロビール園」と言います。
ちなみに、サッポロビール園の受付は、今年4月にリニューアルオープンしたサッポロビール博物館1階に移りました。今までの受付場所だった建物は、今はカフェ&ショップとしてリニューアルしています。
 

ガーデンカフェ▲かつてビール園の受付だった建物は「ガーデンカフェ」になっています
 

サッポロビール博物館1階の総合受付▲サッポロビール博物館1階の総合受付

 

CMのロケ地、都市伝説など、サッポロビール園あるある

50年も歴史があると、サッポロビール園にもいろいろな伝説があるのでは?と思い、サッポロビール園を運営する(株)新星苑取締役支社長の田澤宏之さんに話をうかがいました。
 

(株)新星苑取締役支社長の田澤宏之さん▲(株)新星苑取締役支社長の田澤宏之さん
 

「サッポロビール園の伝説となっているのは、やはり開園時にお客さんが一人しか来なかったということですね(笑)。あと、真偽のほどは定かではないのですが、ある有名な外国人プロレスラーが来て、ジョッキのビールを80杯飲んだというのも聞いたことがあります。都市伝説みたいなものですけどね」と田澤さん。
 
また、ここ最近の黒ラベルのCM「大人のエレベーター」のロケ地になったのは、ご存知ですか?黒ラベルのCMに登場している俳優、妻夫木聡さんが、北海道出身の人気タレントとジンギスカンをつつき、ビールを飲むというシーン。あの撮影場所が、開拓使館のケッセルホールです。

 
開拓使館のケッセルホール▲この空間、CMで見たことないですか?
 

「妻夫木君の座った席でジンギスカン食べたい!」と来る人も時々いるそうです。

 

サッポロビール園50周年記念感謝祭

50周年を迎えた先日7月1日、「サッポロビール園50周年記念感謝祭」が行われました。1日限り、開業当時のジンギスカン食べ飲み放題の価格1,000円で提供するというもので、約800人のお客さんが集まり、感謝祭は盛大に行われました。
 

秋元克広札幌市長▲来賓として登壇した、秋元克広札幌市長。「海外からのお客さんをビール園に案内することが多いが、皆さん、札幌で食べたジンギスカンとビールが忘れられないと言います」
 

サッポロビール園の運営会社、(株)新星苑代表取締役社長、松本一郎さん▲サッポロビール園の運営会社、(株)新星苑代表取締役社長、松本一郎さん。「次の50年に向けて、また行きたいと思われるようなサッポロビール園でありたい」
 

今年創業140周年を迎えたサッポロビール(株)代表取締役社長、尾賀真城さん▲今年創業140周年を迎えたサッポロビール(株)代表取締役社長、尾賀真城さん。「ビール文化を体験し主張する場として、ここを守り、ますます発展させていきたい」

 
松本さん、尾賀さん、秋元市長。2016年サッポロビールイメージガールの柚木渚さん▲(左から)松本さん、尾賀さん、秋元市長。2016年サッポロビールイメージガールの柚木渚さんと一緒に乾杯!
 

サッポロビール園50周年感謝祭▲集まったお客さんたちも、かんぱーい!
 

サッポロビール園のジンギスカン

サッポロビール園のジンギスカン▲そして、サッポロビール園自慢のジンギスカンに舌鼓
 

サッポロビール園カウンター職▲4秒で一気に泡をつくりながら注ぐ「一度注ぎ」は、サッポロビール園カウンター職の腕の見せ所。熟練の技です!
 

サッポロビールホールスタッフ▲ホールスタッフが両手に10個のジョッキを持つのも、ビール園ならでは
 

サッポロビールホールスタッフ▲ビール園に行ったら、よーく見ていてください。彼らはテーブルにジョッキを置いて配るのではなく、持ったまま、指からジョッキを抜き出すようにお客さんに提供するんですよ!

 
ビール園の醍醐味は、なんと言っても大勢でワイワイ、賑やかにジンギスカンを食べ、ジョッキで豪快にビールを飲むこと。会話の声のトーンも、だんだん大きくなっていきますが、それもご愛嬌。食べて、飲んで、笑って、また飲んで。広いホールで、スケールでっかく楽しむのが北海道流、サッポロビール園流なのです。

 

60年、100年、この先のサッポロビール園

ゆったり広い敷地に、開拓使時代をほうふつとさせる赤レンガの建物。
 

サッポロビール園

サッポロビール園

自慢のジンギスカンは、ニュージーランドとオーストラリア産のラム(生後1年未満)、それをしょうゆベースの特製タレやオリジナル塩コショウで味わって、もちろんサッポロビールは工場直送。これ以上の組み合わせはない!というくらいベストマッチが楽しめるのがサッポロビール園です。
 

サッポロビール園でしか飲めないビール「ファイブスター」▲サッポロビール園でしか飲めないビール「ファイブスター」
※提供写真


サッポロビール園のジンギスカン▲サッポロビール園のジンギスカン
※提供写真
 

50周年を迎え、これから60年、100年先へ、サッポロビール園はどのようになっていくのでしょう。
 

田澤宏之さん  ▲この先のサッポロビール園について語ってくれた、田澤宏之さん
 
 
「この建物、敷地は、サッポロビール・サッポロビール園の唯一無二の財産です。これほど豪快で、歴史感たっぷりなビール園は、日本中探してもありません。まずはこれをしっかり守るのが大事。そして何より、サッポロビール園は飲食店なので、『安心、安全、おいしく食べていただく』これは絶対です。ビール園に来てよかった、また来たいと思ってもらえるように、良いところはそのままに、時代に合わせて改善するところはしながら、60年、100年と愛されるビール園でありたいです」(田澤さん談)。
 
サッポロビール博物館にあるミュージアムショップでもお土産が買えますが、ガーデンショップには、サッポロビール園のジンギスカン鍋やタレ、塩コショウ、そして肉(冷凍)も売っています。ここで一式そろえれば、我が家がサッポロビール園になりますよ!冷えた黒ラベルやサッポロクラシック、リボンナポリンもお忘れなく。


サッポロビールのお土産▲サッポロビール園のジンギスカン鍋や肉など、お土産で買えますよ!
 

関連リンク

サッポロビール園

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