「どうなんde's Ocuda Spirits」北海道新幹線駅近くのおいしい新店①

3月26日に開業した北海道新幹線。新幹線駅の周辺にオープンしたおいしい新スポットを3回シリーズで紹介します。



 

1回目は、北海道新幹線の始発駅から2つ目に当たる、「JR木古内駅」前のレストラン「どうなんde's Ocuda Spirits」。全国的に有名な山形県鶴岡市のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行オーナーシェフが、監修することでも話題になっています。

 

地域の期待と希望がカタチになった地産地消レストラン

 どうなんde'sは、北海道新幹線の開業にさきがけ、1月13日、道の駅「みそぎの郷 きこない」の中にオープンしました。道南杉を多用した心地よい空間が印象的です。

 




 

ところで、なぜアル・ケッチァーノの奥田シェフが監修することになったのでしょう。これには、木古内町の歴史と深いかかわりがあります。
この地域に入植し、木古内を拓いたのが、奥田シェフの郷里である鶴岡の藩士なのです。また、地産地消を実践し、地方の隠れた食材を発信する奥田シェフゆえ、木古内町としては、新たな食の開拓を託したい思いがあったのかもしれません。

 

 

木古内町は人口4500人ほど(2016年2月現在)。少子化や人口移動に歯止めがかからず、将来消滅する可能性がある「消滅可能性都市ランキングワースト50」で、全国5位になった町なのだそう。
 
「これは今なんとかしなければと思いました。食を通して木古内の魅力を発信したい。そして、町内外の方が集まることができ、癒される空間を提供したい。そんな思いでいます」と、どうなんde'sを運営する近藤舞子さん。

 

 

料理長の飯田晃久さんも同じ思いです。以前は木古内でそば店を経営するそば職人でしたが、「故郷を盛り上げたい」という地元愛と、「もっと成長したい」という熱い思いを胸に、多業種から挑戦。アル・ケッチャーノで1年半修業するなど、約2年に渡り、開店に向けての準備を整えてきました。





「木古内をはじめ、道南には魅力的な食材が溢れています。海の印象が強いかもしれませんが、野菜に米、果樹、畜産など、とても幅広い。ここを、道南の食材がいつでも揃い、楽しんでいただけるレストランにしていきたいです」。
 
どうなんde'sは単なるレストランではなく、小さな町の期待と希望がたっぷりと込められた大切な場所なのです。

 

焼くイタリアン?! おいしく面白いメニュー続々 

そんなどうなんde'sで楽しめるメニューを、いくつか紹介しましょう。




 

 

どうなんde'sでは「焼くイタリアン」を提案。各テーブルにはロースターがついていて、イタリアンの技法や味つけを施した道南食材を焼きながら楽しめます。その中で名物となりつつあるのが、「奥田タワー」。さすが奥田シェフ、面白い演出を考えます。詳しくはキャプションをどうぞ。

 


 


 
貸し切りの日もあるので、「道の駅みそぎの郷きこない」のHPにある営業カレンダーのチェックをおすすめします。

 

食べるのも買うのも楽しい道の駅 

どうなんde'sと同じ日に開業した、道の駅「みそぎの郷 きこない」も紹介しましょう。オープンから2ヵ月半で来館者7万人を数える人気スポット。道南ドライブの拠点としてはもちろん、北海道新幹線といさりび鉄道の乗客を迎えるおもてなしの施設でもあります。
施設内には木古内を含む周辺9町の観光情報を相談できるコンシェルジュが常駐。また、ここからレンタカーも借りられます。







そして、楽しみなのは、ショッピングコーナー。木古内をはじめとする9町の美味、名物がずらり。お菓子、海産加工品、農産加工品のほか、生鮮品まで幅広く揃うのが特徴です。そのアイテム数、600前後もあるのだそう!「観光客の方はもちろん、地元の方も普段の買い物に立ち寄るほどです」と、売り場の佐藤マネージャー。

 

 

どうなんde'sで木古内や道南の食材を使った料理を満喫し、道の駅でおみやげをチェック。おいしく楽しい空間にぜひお立ち寄りください!