「氷下魚」 北海道の家庭料理シリーズ(3)

「氷下魚」。

 
さて、読み方わかりますか?
 
「氷下魚」と書いて「こまい」と読みます。氷下魚の由来は、厳冬期に氷を割って獲ったことからだそうです。北海道の海で獲れる魚で、我が家では、お父さんの晩酌のつまみに、よく「生干し氷下魚」が登場しました。
 
 
道内の居酒屋さんでは、結構メニューにも並びます。お土産屋さんに行くと「干し氷下魚」がありますよ。
 
こちらは、完全に干したもので、固いものは新聞を敷いて、ゲンノウでたたきながら柔らかくすると食べやすいです。こちらは次回、紹介しましょう。
 
今回は、干し氷下魚ではなく「生干し」の方を。
 
スーパーで売っていたのは、ちょっと小ぶりの氷下魚でしたが、旬なので身がよくしまっています。
 
 
軽く炙っていただきます。これには、マヨネーズと一味(七味)が必需品。箸ではなく、手で裂くようにすると、上手にさばけ、骨もきれいに取れます。
 
昔々、まだ家で石炭ストーブを焚いていた頃は、ストーブの上で炙って食べた経験のある人もいるのでは?
 
 
 
 
氷下魚も、北海道の冬の味覚のひとつ。道外で、もし見かけることがあれば、ぜひ試してみてください。本当においしいですよ!