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公開 | チバタカコ

「やきそば弁当」はもはや道民食!北海道限定発売のカップやきそばの魅力とは?


マルちゃんの「やきそば弁当」は、道内では「やき弁」の愛称で親しまれている、北海道限定のカップ焼きそばです。

「やきそば弁当」といえば欠かせないのが付属の中華スープで、ベーシックタイプから塩味、たらこ味バター風味など味のバリエーションも豊富。

1976年の北海道デビューから42年、道民に愛され続ける秘密を、北海道Likersが探ってきました。

 

目次

・北海道限定発売のカップやきそば「やきそば弁当」とは
・「やきそば弁当」の歴史
・中華スープがない「やきそば弁当」なんて!
・「やきそば弁当」をつくって食べてみた
・「やきそば弁当」商品ラインナップ
・「やきそば弁当」は北海道土産になる

 
 

北海道限定発売のカップやきそば「やきそば弁当」って?

マルちゃんの「やきそば弁当」は1976年の道内発売以来、道民に愛されて続けているカップ焼そばです。

道外の人には、あまりなじみがないかもしれません。

なぜって、「やきそば弁当」は北海道限定発売だから。

 
つくっているのは小樽市銭函にある東洋水産の北海道工場、made in北海道なんです。
 

小樽市銭函にある東洋水産の北海道工場▲小樽市銭函にある東洋水産の北海道工場。「やきそば弁当」は、ここでつくられています

 
道民には「やきべん」で通じます。

部活の後、塾へ行く前、小腹が空いた時、飲んだ後の〆等々、道産子なら一度は食べたことがあるはず。

 
世間にはいろいろなカップ焼そばがあり、新商品が出たら、そりゃ時々浮気はしますが、結局「なんだかんだ言っても、やきべんが一番だべ!」と落ち着くのが、道産子ソウルフード「やきそば弁当」です。
 
 

「やきそば弁当」の全国発売は1975年、
北海道デビューは1976年

マルちゃんの「やきそば弁当」が発売を開始したのは1975年8月。

しかしその時、道内は未発売。道内は、1976年2月から発売になりました。


この1年のズレは、実は味付けを北海道人の好みに合わせるためでした。

当時、北海道の人たちはカップ焼そばに関しては、少し甘めの味付けを好む傾向にあるというリサーチがされていたそうです。
 

ではここで、発売開始からの「やきそば弁当」グラフティーを。
 
▲1977年のマルちゃんの「やきそば弁当」。湯切りの口がまだ丸口で、湯を切る時に麺や具材が勢いではみ出てきた、という記憶が…
 
▲1988年のマルちゃんの「やきそば弁当」
 
▲2002年のマルちゃんの「やきそば弁当」。そうそう、これ!覚えています
 
▲2007年のマルちゃんの「やきそば弁当」
 

 ▲そして見慣れた、いまの「やきそば弁当」

 
年代ごとに比べてみると、時代とともにデザインが変わっているのがわかります。

もしかして、味も変わっているのか?と思い、東洋水産株式会社CSR広報部に尋ねました。

 
「時代に合わせて改良したり、見直したりしているところはありますが、発売当初からの皆さんの記憶にあるものは変えずにきています。記憶はとても大事です。ですから突然味を変えたりすることは考えていません」とのことでした。
 

野菜と果実でちょっと甘め、でもコクのあるソース。

細目だけど歯応えとコシのある麺。

ザクザクしたキャベツと鶏肉ミンチ。

これに中華スープ。


道産子の記憶にある「やきそば弁当」は、今までも、これからも、変わらぬおいしさのままです。

 

中華スープがないと「やきそば弁当」ではない

コンビニやスーパーに行けば、さまざまなカップ焼そばがありますが、中華スープがついているのはマルちゃんの「やきそば弁当」だけ?(北海道Likers編集部調べ)。もしかしたら、道内で販売されていないもので、スープ付があるかもしれませんが…。
 
「やきそば弁当」に中華スープが付き始めたのは1976年から。

北海道は寒さが厳しいので、温かく食べられるようにという配慮から始まったそうです。
 

やきそば弁当のかやくと中華スープ▲かやくやソースと一緒に入っているのは…
撮影:チバ
 

やきそば弁当の中華スープ▲中華スープ。これがないと、「やきそば弁当」ではない
撮影:チバ

 

「やきそば弁当」をつくって食べてみる

「やきそば弁当」はカップ焼きそばなので、つくり方は一般的なカップ焼きそばと同じ。

かやくを入れて熱湯をそそいで3分待って、湯切りをしてソースをかければできあがり!

…なのですが、この「湯切り」が「やきそば弁当」最大のポイント!

 
そのお湯、台所で投げては…いや、捨ててはいけません!

 
やきそば弁当の戻し湯でスープをつくる▲戻し湯でスープをつくります
撮影:チバ
 

湯切りで捨ててしまうお湯で、付属でついている中華スープをつくります。

「やきそば弁当」は、この中華スープがないとはじまらない!
 
 
できあがったやきそば弁当と中華スープ▲「やきそば弁当」といえば、これですよ、これ!
撮影:チバ
 

麺は細目でコシがあります。

ソースは、いわゆるコテコテタイプではなく、ちょっと甘めで飽きのこない味。
 

できあがったやきそば弁当のアップ


もう何十年も食べ続けていますが、飽きない!

それより、なぜか定期的に無性に食べたくなる、それくらい道民生活に溶け込んでいるのが「やきそば弁当」なのです。
 
あー、紹介していたら食べたくなってきたべさ。
 

「やきそば弁当」ラインナップ!
いろいろ食べ比べてみませんか

ベーシックな「やきそば弁当」はいま、サイズが3展開。

レギュラーサイズと、レギュラーより1.3倍の大判は1988年発売、2001年には2倍の「でっかいやきそば弁当」が発売されています。

 
また、シンプルなソース味以外にもいろいろなバリエーションがあります。

これは食べ比べるしかないべさ!
 
やきそば弁当

これが「やきそば弁当」の基本形。ザクザクっとしたキャベツと鶏肉ミンチの食感がいいアクセント。

飽きのこないソースは、「北海道の人たちはカップ焼そばに関しては、少し甘めの味付けを好む傾向にある」というリサーチから。

[かやく]キャベツ、鶏肉ミンチ、あおさ、紅しょうが、中華スープ付
[ソース] 野菜と果実を加えて少し甘め
 
 
大判やきそば弁当

「やきそば弁当(麺100g)」の麺重量1.3倍(130g)の大盛サイズ。

「やきそば弁当」が、ちょっと物足りないなぁ…という時にはこれ!

[かやく]キャベツ、鶏肉ミンチ、あおさ、紅しょうが、中華スープ付
[ソース] 野菜と果実を加えて少し甘め
 
でっかいやきそば弁当

「やきそば弁当(麺100g)」の麺重量2倍(200g)の特盛サイズ。

大判でもまだ足りない!という人も大満足なのがこれ。

ちなみに中華スープの量は、普通も大判もでっかいも全部同じだそうです。

[かやく]キャベツ、鶏肉ミンチ、あおさ、紅しょうが、中華スープ付
[ソース] 野菜と果実を加えて少し甘め
 
やきそば弁当 たらこ味バター風味

たらこバターでやきそば?と一瞬思うでしょうが、これが合う!

まろやかなバター風味が優しい味です。
 
[かやく] ねぎ、あおさ、中華スープ付
[ソース] 鶏と野菜の旨みがベース。ほのかなバターの風味を効かせたたらこ味
 
やきそば弁当 ちょい辛

スパイシーな辛さがくせになる、大人の味です。

「中華スープ」がてっぱんの「やきそば弁当」シリーズの中で、唯一「コンソメスープ」付なので、レア感もありますよ。
 
[かやく] キャベツ、味付挽肉、辛口ふりかけ、コンソメスープ付
[ソース] ソース本来の旨みと辛味がたっぷり詰まった「どろソース」がベース。複数の香辛料で仕上げたスパイシーなうま辛ソース味

やきそば弁当 旨塩

旨味の効いた、あっさりした塩味。これも時々無性に食べたくなります。

[かやく] 味付挽肉、パセリと黒胡椒のふりかけ、中華スープ付
[ソース]ベースは豚の旨み。そこに香味野菜と魚介の旨みを加えたコクのある味
 
やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味

これはシリーズ新商品!

焼きとうきびと焦がし醤油の組み合わせは、札幌っ子なら大通公園のとうきびワゴンを思い出すかもしれません。
 
[かやく]キャベツ、味付挽肉、パセリと黒胡椒のふりかけ、中華スープ付
[ソース]豚と野菜の旨みに、焦がし醤油と焼とうきびの風味が香る醤油味
 
やきそば弁当 お好みソース味

「やきそば弁当」シリーズは、基本的に「歯ごたえとコシのある細めの麺」ですが、これは弾力のある太めの麺。

甘味と酸味がほどよく調和し、太麺によくからみます。

[かやく]キャベツ、味付挽肉、パセリと黒胡椒のふりかけ、中華スープ付
[ソース]豚の旨みがベース。フルーツビネガーやにんにくを効かせ、りんご果汁でフルーティ&マイルドな口当たり
 

どれもこれもおいしいので、一度試してみてください。
※紹介した商品ラインナップは2018年5月現在のものです。

 

「やきそば弁当」は北海道土産にもなる

マルちゃんの「やきそば弁当」は、北海道限定発売なので、お土産にする人も多いようです。

少々かさばりますが、軽いので3~4個持っても重量はたいしたことありません。

 
ベーシックな「やきそば弁当」は、道内どこのスーパーでもコンビニでも普通に売っています。

新千歳空港のコンビニにもあります。

「やきそば弁当 お好みソース味」や「やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味」など一部の商品は、大型店舗に立ち寄ってみてください。
 

何かの拍子にふと食べたくなるカップ焼そば、それがマルちゃんの「やきそば弁当」。北海道を出て内地で暮らしている皆さん、恋しくなっていませんか?
 
※取材協力
東洋水産株式会社 CSR広報部

 

関連リンク

マルちゃんのやきそば弁当シリーズ
東洋水産株式会社
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