スノーシューツアーで見た真冬の「神の子池」はやっぱり青かった!

北海道東部、清里(きよさと)町の人気スポット「神の子池」は、真冬でも凍りません。真っ白な世界の中で、コバルトブルーの水を湛える姿はやっぱり美しい!スノーシューで行く神の子池ツアーの様子を紹介します。




みなさんは、雪のある季節に神の子池に行ったことがありますか?実は私は初めてだったのですが、冬は空気が透き通る分、むしろ夏よりきれいかも!?と感じました。

参加したのは、北見(きたみ)市「TAMARISK(タマリスク)」のアウトドアガイド引地俊介さんの個人ツアー。スノーシューを履いて、神の子池を往復する1時間30分~2時間の内容です。





今年は雪が少ないそうで、「去年の同じ時期(2月上旬)だと、道路反射鏡が埋まってしまうくらいの積雪でしたよ」と引地さん。

それでも私の胸くらいまでの高さはあったでしょうか。ただ、取材日は池までの林道が除雪されていたので、とても歩きやすかったです。

 

神の子池までの林道の自然の美しさに感動



新雪だったこともあり、道中はとにかく自然がきれいでした。雪が太陽光に照らされて、キラキラっとしているんです。














今回は野生動物との出合いはなく、新雪で足跡すら見えないという空振りでしたが、引地さんはこう語ります。

「ツアーの最中には、針葉樹林のなかで寝ているシカ、走り回るリスなんかを見かけますね。ウロ(木の幹にできた穴)にウサギが入っていることもあるんです」。





みなさん、どうぞ私の代わりに見てきてくださいね!

 

神の子池は冬でも青かった!



遊歩道が見えてきたら、池はすぐそこです。ワクワクしながら見てみると…。

青い!冬でも青いです!なんて美しいんでしょう。








よ~く目を凝らすと、底からぷくぷくと水が湧き出ている様子や、泳いでいる魚が見えます。水の透明度が高いのです。

引地さんが入れてくれる暖かい飲み物をいただきながら、ひと休み。それにしても、なぜこの池は凍らないのでしょうか?

「神の子池は摩周湖の伏流水でできているといわれているんですよね。つまり、湧水だから凍らないらしいです」と引地さん。

また、池の中に倒木している木々が腐敗しないのは、水温が年間を通して低く、大体8度くらいを保っているからだそうです。 




日本、いや世界にいるであろう神の子池ファンのみなさん、どうぞ冬も行ってみてください。とてもいいです。ピンと張り詰めた冷たい空気のなか、真っ白な雪に囲まれて佇む神の子池は、夏とはまるで様子が違い、別の場所のようです。

TAMARISKの冬の神の子池ツアーは積雪具合によって4月まで開催。神の子池は中標津(なかしべつ)空港から車で1時間ちょっとの場所にありますが、川湯(かわゆ)や網走(あばしり)のホテルからも送迎してくれるので、いろいろ相談してみてくださいね。知床も要相談だそうです。