雪の夜を彩るスノーキャンドルを作ってみました



近年冬の北海道では、各地でスノーキャンドルを並べたイベントが開催されています。スノーキャンドルとは、雪でできたロウソクのフード。雪国ならば原材料は無限!作り方も簡単!お手軽な雪あそび、スノーキャンドルを作ってみました。

スノーキャンドルの作りかた

スノーキャンドルの作りかたは複数ありますが、今回はバケツを使った方法を紹介します。ノコギリなどを使わないので、お子さんでも安心です。





使う道具は、バケツ、小さいスコップ、大きいスコップ(なくても可能、あったほうが便利)、ロウソク、ロウソクを点火するもの、以上です。
気温が低く雪が粉状の場合は、さらにお水が少々必要です。
 

1:綺麗な雪をバケツにギューっとつめて固めます




大きなスコップで綺麗な雪を集めてバケツに入れます。バケツに入れた雪が固くなるように、上からギューっと押し込みます。さらに雪を集めてバケツを入れて押し込むことを繰り返し、バケツいっぱいに固い雪つまった状態にします。
この時、雪がサラサラで固まらない時は、少しお水を入れてシャーベット状の雪にすると、固まりやすくなります。
 

2:穴を掘ります




バケツいっぱいに雪を入れて固めたら、真ん中を小さいスコップでくりぬきます。
あまり大きな穴をあけてしまうともろく崩れやすくなり、穴が小さくても重みで崩れやすくもなります。大小どっちなの?とつっこみたくなると思いますが、雪質にもよるのでやってみないとわかりません…。
 

3:バケツをひっくり返します




穴を掘ったら、バケツをひっくり返します。ゆっくり恐る恐るひっくり返すのではなく、「せえの、えい!」と一気にバケツをひっくり返すほうが崩れにくいです。
ひっくり返したバケツを、ゆーっくり上にあげると、円筒形の雪の塊が!
 

4:ロウソクを入れる穴を掘ります




中にロウソクを入れるため、脇から小さいスコップで穴をあけます。先ほどくりぬいてできた空洞部分まで、掘ります。
この穴が大きいと崩れやすくなりますし、風が吹き込んでロウソクが消えやすくなるので、ロウソクを入れることができるサイズであれば、小さ目に掘るほうがよいです。

側面に穴をあけたくない場合は、上の部分を崩して中の空洞までくりぬいてしまいましょう。降雪があるとロウソクの火が消えやすくなりますが、明るいスノーキャンドルができます。
 

5:いよいよ点火




では、いよいよロウソクに点火!火をつけたロウソクを、スノーキャンドルの中へ入れます。気温が低いと火がつきにくく、当然ですが風がある日は点火しにくいです。

ロウソクをセットできたら、完成です!




 

スノーキャンドルをアレンジしてみましょう

少し手を加えるだけで、とっても素敵で可愛らしいスノーキャンドルができます。
今回スノーキャンドル作りをした日は生憎の天候で風雪が強かったため、これ以上の制作は断念しましたが、いくつか写真を添えてアレンジバージョンを紹介します。
 

1:スノーキャンドルの側面に切れ込みを入れて模様に

ロウソクを入れる穴を開ける際に、さらに側面を切り取ってみましょう。ケーキや野菜の型がお手軽です。細かいカットをしたい場合は、カッターで雪を切り取るのも手です。




 

2:雪の型を貼り付けてさらにアレンジ

ハートの型などでぬいた雪を側面に張り付けたり、さらに別の形の雪を貼り付けたりすると、さらに可愛いスノーキャンドルになります。貼り付ける時にはほんの少し水をつけると、簡単にくっつきます。







 

3:スノーキャンドルを並べてアートに

スノーキャンドルをたくさん作って並べてみると、とても素敵なオブジェになります。一人でやるにはちょっと大変かも…!?仲間と何人かで、たくさんスノーキャンドルを作るならチャレンジしてみても。





スノーキャンドル作りは手軽にできる雪あそび。やればやるほど創作意欲も湧いてきて、あんな形に、こんな形に、ときりがなくなるほど、ハマります。
ただ、ロウソクは自然に帰らないので、楽しんだ後はちゃんとロウソクを回収しましょうね。

※スノーキャンドル(オブジェなど)は、2016年開催「小樽雪あかりの路」の運河会場と手宮線会場で撮影したものを使用しています。
※今回のスノーキャンドル作りは、取材撮影用として朝里川温泉オートキャンプ場(ウィンケルビレッジ)に協力を頂きました。通常はこちらの施設でスノーキャンドル作り体験などはしていません。

関連サイト

「小樽雪あかりの路」の公式ホームページ
ウィンケルビレッジ