雪道に慣れていない方は必見!地下道をアート散歩「500m美術館」



地下鉄「大通」駅と「バスセンター前」駅を結ぶコンコースを利用した美術館があることをご存知でしょうか。500mの地下通路を有効活用した美術館、その名も「500m美術館」です!雪道に慣れていないあなたも地下空間なら大丈夫!是非、地下道のアート散歩を楽しみませんか?

 


 

駅施設内のものとしては日本最長のギャラリー

札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」は、2011年11月3日に常設化し、札幌市の地域特性の一つである地下空間を活用した“美術館”。大通駅からバスセンター前駅までをつなぐ地下コンコースの500mの壁面を利用した日本でも有数の展示空間です。駅施設内のものとしては、日本最長のギャラリーとなります。





地元アーティストの発表の場として札幌の文化芸術を発信したり、国内外の作家の作品を展示し、市民が様々な芸術作品に触れる機会を創出することを目的としています。





また、アートマネジメント人材育成を目的として、市民ボランティアを結成し、企画・運営に市民に携わってもらう等、市民参加型の企画にも力を入れています。

 

間近で作品を観ることが出来る貴重なギャラリー

現在開催中の早川祐太×高石晃×加納俊輔 [三つの体、約百八十兆の細胞](2015年9月26日~2016年1月22日)を観に行ってきましたが、「この展示はどうなっているの?」かと、筆者もかなり近くまで寄って鑑賞しました。





一般的な美術館と違い、すべての作品を間近に見ることができるのは大きなポイントですね。




 

次回の展示には「さっぽろ雪まつり」の雪像制作を撮影したドキュメンタリー作品も登場

次回の開催は、現代アートの作品プラン及び企画プランのコンペティション「第4回500m美術館賞」とアートマネジメント人材育成を目的に結成した市民ボランティア組織「500メーターズ」の企画による展覧会、500メーターズプロジェクト003 「ズレ展」が2016年1月30日~3月25日に展示されます。

 「第4回500m美術館賞」では、グランプリ候補の2作品を展示しますが、「さっぽろ雪まつり」の雪像制作を撮影したドキュメンタリーを作品化したものも登場します。「さっぽろ雪まつり」開催期間中なので、実際の雪まつりと併せて楽しむのも良いかもしれません。





札幌市民は毎日の通勤・通学、買い物ついでに楽しむことができますし、ちょうどバスセンター前駅最寄りにサッポロファクトリーなどがあるので、ちょうど良い観光コースにもなりそう。

地下コンコースなので、冬期間、雪道を歩き慣れていない観光客の方にも、安心して楽しむことができます。観光の時には立ち寄りたい“美術館”の一つです。


▲500m美術館vol.16 早川祐太×高石晃×加納俊輔 [三つの体、約百八十兆の細胞] (2015年9月26日~2016年1月22日)展示作品(撮影:北海道LikersフォトライターAkiko)