
2015年6月、フラノマルシェの2号店としてオープンした「フラノマルシェ2」は、雑貨店や花屋が入り、フラノマルシェとはまた違った雰囲気です。
富良野キャンドル工房の商品や、夏には富良野名物のラベンダーを扱うなど、富良野らしさも伝えながら、観光客も楽しめるようになっています。

こだわり富良野の店 彩り菜(いろどりーな)では、地域の農家が有機栽培や特別栽培でつくった農作物が集まっていました。

取材したのは、既に積雪していた12月。並んでいたのは根菜が中心でしたが、富良野は北海道でとれる野菜であれば、とれないものはないといわれているくらい、たくさんの農作物をつくっている地域です。春から秋にかけては、それはもう、さまざまな野菜が並ぶといいます。

冬の間は新鮮野菜の代わりに、地域の農家による加工品を数多く揃えています。ミニトマトやにんじんのジュース、ジャム、カレー、はちみつ…など、みなさん素材からつくっているものばかりです。どれもおいしそうで、しばし棚の前で立ち止まってしまいました。

食事のテイクアウト店やカフェもあり、また奥には、TAMARIBA(タマリーバ)というアトリウム(全天候型多目的交流空間)も。ここではビールパーティーやコンサートなどのイベントが行われているそうです。

場所は、フラノマルシェのお向かい。冬のスキーやスノボの合間に、ぜひ、両方をたずねてみてくださいね。
ちなみにフラノマルシェでは、11月(2015年)にふらのっこ本舗が閉店し、新しく、たこ焼きの店「こなやき処たつき」がオープンしています。こちらもご利用ください。
取材・文 / 北海道Likersライター FUKKO
撮影 / 札幌コマーシャルフォト 宇津木 圭
http://www.sapporo-cp.co.jp
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