農家7戸からなる「もち米の里ふうれん特産館」では、もち米の生産からお餅の製造まで一貫して行っています。旭川から北上すること車で1時間30分の名寄(なよろ)市風連(ふうれん)町の名物、お餅とお餅スイーツを紹介します♪
▲道の駅「もち米の里☆なよろ」
「もち米の里ふうれん特産館」のお餅とお餅スイーツは、道の駅「もち米の里☆なよろ」などで売っています。
隣接する工場で、もち米をセイロで蒸して臼と杵でつきあげるという切り餅「田舎もち 雪の里」は白、豆、草(よもぎ)、玄米の全4種。ねばりとコシがあり、焼いて食べても料理に使ってもおいしいです。
▲切り餅「田舎もち 雪の里」
ついたお餅はのして、なんと24時間かけて固めるのだといいます。その理由を、「はくちょうもちというやわらかい品種のもち米を使っているので、長く置かないと固くならないんです」と教えてくれたのは、同館の猪刈嘉之さんです。
▲猪刈さん
お餅のカビを防ぐため、洗米するときにクエン酸などを用いる場合もありますが、ここではそうした添加物は使っていません。その分、賞味期限は短いものの、昔ながらの製法と味で、みなさまにお届けしているのです。
はくちょうもちのやわらかさを生かしたスイーツもあります。「ソフト大福」です。その名の通り、ふっくらやわらかでもちもちとした食感が魅力です。
▲ソフト大福
菓子店と共同開発したといい、「普通の大福づくりの工程より1工程増やしていまして、これがなめらかさの秘密です」と猪刈さん。〝増やした1工程〟の内容は「企業秘密」だと話します。
味のバリエーションはあずきの餡が入ったプレーンな白のほか塩豆、よもぎ、かぼちゃ、ごま、ハスカップ…など全部で18種類。それぞれ素材の味が生きています。素材は可能な限り北海道産を使っているそうです。カラフルな見た目も食欲をそそりますね。

「もち米の里ふうれん特産館」は、もち米に付加価値をつけよう、冬期間の出稼ぎを解消しよう、雇用を創出しようといった思いで、平成元年に立ち上げた会社です。ここでつくったもち米は、モスバーガーのお汁粉やコンビニエンスストアのおでんの餅巾着のお餅にも使われています。
北海道の大自然のなかで育ったもち米でつくったおいしいお餅とお餅スイーツ。ぜひ食べてみてください。

「もち米の里ふうれん特産館」のお餅とお餅スイーツは、道の駅「もち米の里☆なよろ」などで売っています。
隣接する工場で、もち米をセイロで蒸して臼と杵でつきあげるという切り餅「田舎もち 雪の里」は白、豆、草(よもぎ)、玄米の全4種。ねばりとコシがあり、焼いて食べても料理に使ってもおいしいです。

ついたお餅はのして、なんと24時間かけて固めるのだといいます。その理由を、「はくちょうもちというやわらかい品種のもち米を使っているので、長く置かないと固くならないんです」と教えてくれたのは、同館の猪刈嘉之さんです。

お餅のカビを防ぐため、洗米するときにクエン酸などを用いる場合もありますが、ここではそうした添加物は使っていません。その分、賞味期限は短いものの、昔ながらの製法と味で、みなさまにお届けしているのです。
はくちょうもちのやわらかさを生かしたスイーツもあります。「ソフト大福」です。その名の通り、ふっくらやわらかでもちもちとした食感が魅力です。

菓子店と共同開発したといい、「普通の大福づくりの工程より1工程増やしていまして、これがなめらかさの秘密です」と猪刈さん。〝増やした1工程〟の内容は「企業秘密」だと話します。
味のバリエーションはあずきの餡が入ったプレーンな白のほか塩豆、よもぎ、かぼちゃ、ごま、ハスカップ…など全部で18種類。それぞれ素材の味が生きています。素材は可能な限り北海道産を使っているそうです。カラフルな見た目も食欲をそそりますね。

「もち米の里ふうれん特産館」は、もち米に付加価値をつけよう、冬期間の出稼ぎを解消しよう、雇用を創出しようといった思いで、平成元年に立ち上げた会社です。ここでつくったもち米は、モスバーガーのお汁粉やコンビニエンスストアのおでんの餅巾着のお餅にも使われています。
北海道の大自然のなかで育ったもち米でつくったおいしいお餅とお餅スイーツ。ぜひ食べてみてください。
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・株式会社もち米の里ふうれん特産館取材・文 / 北海道Likersライター FUKKO
撮影 / CLUTCH 浦島英希