営業時間は日没まで。「椿サロン夕焼け店」で茜色の空にうっとり♪



日高地方を車で南に向かって走ると、草原や雪原が広がる中にぽつんと一軒、白いキューブのような建物が視界に飛び込んできます。ここは、「椿サロン夕焼け店」。茜色に染まる大空と太平洋が目の前に広がる、絶景カフェです。
 

まるで温室!?大きなガラス窓が印象的な明るいお店

「椿サロン夕焼け店」は、日高地方の新冠(にいかっぷ)町にあります。
店名にもなっているように、この店の1番の特徴は夕焼けが綺麗に見えること。営業時間も「日没」までです。

 



真っ白いキューブのような建物の扉を開けると、明るいフロアがぱーっと目の前に広がりました。
2階まで吹き抜けになっていて、床から2階の天井近くまで、壁一面がガラス窓。やさしい陽射しがたっぷりと、お店の奥のほうまで降り注ぎます。

 



お店は、太平洋を見渡せる丘の上にあります。とっても大きな窓の外、眼下には大海原が広がります。おおよそ南西の方向に向いているので、午後から夕方にかけては陽射しがたっぷり入ります。まるで温室のように、お店の中はポカポカになることも多いのだとか。

 


 

窓一面に広がる海と空を眺めながら、コーヒーブレイク

では、窓辺の席に座り、コーヒーブレイクを。
メニューを見ると、オリジナルのブレンド珈琲をはじめ、ハーブティーや自家製ジンジャーエールなど、ドリンク類は豊富。
椿サロンは札幌に本店がありますが、夕焼け店と共通のメニューも一部ありつつ、それぞれ独自のメニューが多く並びます。カフェ好きの方や、こだわり派の方なら、きっと嬉しいラインナップです。
 




フードは、チキンカレーやナポリタン、サンドイッチのほか、スイーツ類もたくさんあります。ベイクドチーズケーキやほうじ茶のシフォンケーキなど、ケーキ類とドリンクをセットでオーダーするとちょっぴり割引になるのでお得です。

今回チョイスしたのは、夕焼け店限定の、夕焼けブレンドとトマトのパフェ!

 



トマトのパフェ!?意外かもしれませんが、これが絶妙な美味しさ!
ヨーグルトソースの上にトマトジュレとトマトのコンポートが盛られ、てっぺんには完熟トマトがちょこんとのっています。酸味はほとんどなく、甘ったるさもなく、ナチュラルな甘さとともに、フレッシュトマトとドライトマトの異なる食感を楽しめます。ちなみに、トマトは新冠町産を使用しているので、トマトが収穫できる時期だけ登場する限定スイーツです。

珈琲を片手に、陽射しと影が少しずつ傾いていく様子を眺めながら、ゆったり過ごしてみました。

 



明るく開放的なお店の中でのコーヒーブレイクもいいのですが、夏など暖かい時期には屋外のテラスで過ごすのもおすすめです。

 


 

夕焼け最高!夏もよいけど、実は冬がオススメ!

お店の窓は、おおよそ南西側を向いています。
日が長い時期は太陽が北西に沈むので、お店の角のほうにある窓から日が沈んでいく様子を眺められます。ところが、冬など日が短い時期は南西に沈むので、お店の正面に太陽が沈んでいく様子を眺められます。冬は店内どこの席も特等席!夏に訪れる方が多いのですが、ホントは窓の正面に日が沈む冬もオススメなんですよ。

 



時を刻んでいくにつれ、お日さまがだんだん傾いてきました。少しずつお店の中が薄暗くなっていきます。
流れる雲が少しずつ黄色くなっていき、目の前が少しずつ橙色に染まってきました。2階天井近くまで広がるガラス窓を見上げると、空の上のほうが藍色になってきました。
まるで映画館の一番前の席に座ってスクリーンを眺めているかのように、迫力ある大自然の移ろいを眺められます。

お日様が大海原にちゃぽんと沈むと、お店の営業は終わりです。

 



大きなガラス窓の外に広がる、大自然の移りゆく彩。この店だけのオリジナル珈琲を片手に、茜色から琥珀色へと変わっていく風景を眺めに行ってみませんか?