中国のあれとは違います!?下川町民手作りの「万里長城」

葛西紀明さんなど世界で活躍するスキージャンパーを輩出していることで知られている町、北海道北部の下川町。この町の観光スポットのひとつに、「万里長城」(ばんりのちょうじょう)があります。





「万里の長城」といえば、世界遺産にも認定されている中国の壮大な防護壁ですが、下川町の万里長城は、全長2キロ。町民が〝もっこ〟という運搬用具を使って土や石を運び、積んではコンクリートで固めてつくりあげたものです。





きっかけは、下川町内での土地造成のときに取り出した土中の石を有効利用できないか、と考えたことでした。当時の役場職員が旅行先の中国で見た万里の長城が石づくりだったことを思い出し、下川でもやってみようということになったのだといいます。


築城は1986年にスタートし、2000年に終了。


最初は町民でつくっていましたが、参加者が石に名前や日付を刻めるサービスをはじめたところ、全国各地からたくさんのひとが訪れ、ちょっとしたブームになりました。





気になる「万里長城」という名称については、ちゃんと札幌市の中国領事館で使用の承認をもらっているそう。また、完成時には、中国領事館から祝辞が届いたといい、本家のお墨付きの観光スポットなのです。





万里長城の上は歩けます。とても景色がいいんですよ。町内を見下ろす場所があったり、白樺並木があったり。空気もきれいでおいしいし、ここでのお散歩は、ドライブや旅でなまった体をほぐすのにちょうどいいです!







そして、城壁に囲まれた公園は、ふるさと交流館(郷土資料館)や運動場、広場などもある町民の憩いの場。5月の第3土曜日には万里長城祭が、2月の第3金曜から3日間はアイスキャンドル・ミュージアムが開催されます。







ぜひ、お立ち寄りください!