賞花堂は、北海道北部の海沿いの町、枝幸(えさし)町で、昭和53年からつづく菓子店です。
「特別なことはなにもしていません。基本に忠実につくっているだけなんです」と語る店主の君ヶ袋(きみがふくろ)政行さんは、〝お菓子道〟を歩いて50年以上。食べたひとが幸せを感じられるようなお菓子を目指しているといいます。
▲君ヶ袋さん。御年73歳。とてもお元気です
店頭には、枝幸という地名をつけたお菓子や、地元であがる魚介をテーマにしたお菓子など、郷土愛あふれるお菓子がたくさん並んでいます。
例えば、素朴な味わいの「かに祭せんべい」に、ホワイトチョコレートクリームがサンドされた洋風の「メジカの舞」。
▲「かに祭せんべい」と「メジカの舞」です
▲中身はちゃんと、かにとメジカのかたちをしていました。かわいい
しっとりとした生地に白あんが入った「枝幸町史」、白玉粉を使った生地で梅の甘露煮を包んだ「幸枝娘」(〝枝幸〟を逆にした名前です!)、チーズ入りでコクのある「枝幸の女」、レトロでかわいい「帆立もなか」に「かに最中」…。
▲「なつかしい!」と感じるひともいるのでは?
君ヶ袋さんの確かな〝腕〟に裏打ちされたお菓子は、どれを食べても安定のおいしさです。
最近では2代目となる息子さんがつくっている「焼ドーナツ」(こちらもとても美味でした!)など、あたらしいお菓子も加わりました。
枝幸にでかけたときには、ぜひ、お立ち寄りを。自宅やホテルでの幸せなおやつタイムをもたらしてくれますよ。
「特別なことはなにもしていません。基本に忠実につくっているだけなんです」と語る店主の君ヶ袋(きみがふくろ)政行さんは、〝お菓子道〟を歩いて50年以上。食べたひとが幸せを感じられるようなお菓子を目指しているといいます。

店頭には、枝幸という地名をつけたお菓子や、地元であがる魚介をテーマにしたお菓子など、郷土愛あふれるお菓子がたくさん並んでいます。
例えば、素朴な味わいの「かに祭せんべい」に、ホワイトチョコレートクリームがサンドされた洋風の「メジカの舞」。


しっとりとした生地に白あんが入った「枝幸町史」、白玉粉を使った生地で梅の甘露煮を包んだ「幸枝娘」(〝枝幸〟を逆にした名前です!)、チーズ入りでコクのある「枝幸の女」、レトロでかわいい「帆立もなか」に「かに最中」…。

君ヶ袋さんの確かな〝腕〟に裏打ちされたお菓子は、どれを食べても安定のおいしさです。
最近では2代目となる息子さんがつくっている「焼ドーナツ」(こちらもとても美味でした!)など、あたらしいお菓子も加わりました。
枝幸にでかけたときには、ぜひ、お立ち寄りを。自宅やホテルでの幸せなおやつタイムをもたらしてくれますよ。

取材・文/北海道Likersライター FUKKO
撮影/齋藤義典
http://www.yoshinorisaito.com
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