悲願のプレーオフ進出、そして頂点を目指して!「レバンガ北海道」

写真提供:レバンガ北海道(C)LEVANGA HOKKAIDO


北海道のプロバスケットボールファンの皆さん、いよいよバスケシーズンの開幕です。今年のレバンガ北海道は、10月11日・12日、ホーム北海きたえーるで開幕を迎えます。2016年秋からB.LEAGUE1部参入も決まったレバンガ北海道を、北海道Likersは今年も熱く応援します!

 

NBLから、2016年秋、B.LEAGUEへ

「日本国内にバスケットのプロリーグが2つもあるとは、どういうことだ?早く統一しなさい。体制がきちんとするまで日本は国際試合出場停止です」と、FIBA(国際バスケットボール連盟)から制裁措置を突き付けられたというニュースが話題になったのは2014年11月。そこから「JAPAN 2024 TASKFORCE」が発足し、川淵三郎チェアマンを中心に日本バスケ界の大改革が行われ、ついに国内男子プロバスケットボールリーグが統一。FIBAの制裁措置も解け、2016年秋から新たにB.LEAGUEとしてスタートします。





B.LEAGUEは、各クラブの運営状態や5,000人集客できる会場を確保などの諸条件により、3部制になっています。2015年7月、新リーグの1部に参入するチームの発表がありましたが、そこでレバンガ北海道の名前は呼ばれませんでした。
それから一月後の8月29日、新リーグ1部に入る18チームのうち、すでに決定している12チームの他の残り6チームの発表がありました。結果、レバンガ北海道は見事1部参入決定!



撮影:チバタカコ



撮影:チバタカコ


国内最高峰のプロリーグ初年度に、1部からスタートすることが決まったレバンガ北海道。NBL(現所属リーグ:National Basketball League)最後となる今シーズンは、そのB.LEAGUEにつなげるうえでも、絶対に結果を残したい、いや残さなければならない大事なシーズンになりそうです。

 

レバンガ北海道を代表する道産子、野口大介選手

レバンガ北海道所属の選手の中には今、3人の道産子選手がいます。北海道を応援する北海道Likersとしては、今年もレバンガ北海道の応援取材に行ってきました!





北海道Likers(以下、HL):昨シーズンは、途中から「サイバーダインつくばロボッツ」へレンタル移籍をしましたが、自身の中で考え方や意識など変わったことはありましたか?

初めて北海道のチームを離れたのですが、他のチームへ行って、どれだけうちが恵まれているかを実感しました。レバンガも決まった練習場がなかったり、財政面などいろいろ大変だと思っていましたが、つくばはその比ではありません。でも、そんなことを全く感じさせないくらい、スタッフも選手も、関係者全員がすごくがんばっているんです!なんか、ぼんやりしていた自分の目が覚めましたね。うかうかしていられないな、と。
移籍してすぐに試合に出たのですが、なかなか勝てないことへのプレシャーや「助っ人」として行ったのに結果が残せないことへの責任感を強く感じました。でも、選手同士でコミュニケーションを取りながら、アグレッシブに攻めることを続けることで、チームも僕自身も成長できたと思います。





HL:今シーズンの目標は?

僕は、言葉に出して言うことが苦手なので、プレーで引っ張っていこうと思っています。どんどんシュートをして得点にからんでいきたい。そして今年はリバウンドがキーになると思っているので、セカンドチャンスを逃さないようにしたいです。
今シーズン、若い選手がたくさん入ってきたのですが、若いから体も動くし、吸収も早い。負けていられない!という気持ちです。
それと、10月11日の開幕に向けて「5,000人プロジェクト」を展開しているのですが、昨シーズン最後のホーム戦(北海きたえーる)で5,566人の人たちが集まってくれました。実はその時、レンタルでつくばにいたので、皆が「すごかった!」とか言うけど、僕自身は経験していないんですよ。なので、ぜひ5,000人の観客の中で試合をしてみたいですね。

 

飛び級で中堅に?多嶋朝飛選手

HL:今シーズンから多嶋選手より若い選手たちがたくさん入ってきて、一気に先輩になったようですが、自身の中で何か変化はありますか?





今までは年上の選手が多くて、何かあれば頼ることができたのですが、そうもいかなくなりました。その分自分で考えて、桜井さんや野口さんなど年上の選手と、年下の選手たちとの間を取り持ちながら、若い選手をサポートできればと思います。

HL:試合を組み立てるPG(ポイントガード)として、今シーズンに向けて思うことはありますか?

昨シーズンは、なかなか勝てなくて、いい試合をしているのに結果が出ないという厳しい時間が続きました。HC(ヘッドコーチ)やチームから求められているもの、やろうとしていることを考えながらプレーをしていましたが、貢献できないことへの葛藤もありました。
自分の良さ、パフォーマンスを考えた時、僕の目標って何だろうって思ったんです。その時初めて「日本代表」を意識しました。自分と同じ年代が日本代表に呼ばれている、自分もそこでやりたい、と。僕は今まで一度も代表の経験はありません。が、チームでしっかりと自分のやるべきことをやって、結果を出していけたら、可能性は0ではないと思うんです。
PGというポジションは、経験が大事です。これから歳を重ねていったら身体能力は落ちるかもしれませんが、頭を使ったプレーはできるし、そういう選手でありたい。2020年の東京オリンピックの時、成熟したPGとしてコートに立っていたいですね。





HL:開幕を楽しみにしている北海道のファンへのメッセージを。

僕たちは、試合会場に見に来てもらってなんぼだと思っています。たくさんの観客が盛り上がるような試合をしたいし、またその盛り上がりは僕たちの力にもなります。そして、盛り上がる会場の様子を見たら、絶対次も見たいと思うはずです。ぜひ、会場に足を運んで、会場全体の雰囲気も楽しんでもらいたいです。

 

プロの厳しさを知った1年、西川貴之選手

HL:ルーキーイヤーだった昨シーズンですが、プロ選手としてどんな1年でしたか?





長いシーズンで、学生時代とは全く違いました。コンディションを維持するのが大変で、体調管理が本当に大切だということを実感しました。今シーズンは、もっと食生活に気を付けて、体のケアにもちゃんと時間をかけようと思います。

HL:プロ生活を経験したうえで、今シーズンをどのように挑みますか?

今シーズンは、もっとガツガツ攻めて、存在感を示したい。そしてチームにとって必要とされる選手になりたいです。プレシーズンマッチでは、シュートを積極的に打つことができました。あまり入らなかったのですが(笑)、そういうことを気にせず、シーズン通してアグレッシブに向き合いたいです。

HL:地元札幌出身ということで、いろいろなメディアに出演することも多いようですが、慣れましたか?

少しだけですけど(笑)。子どもの頃見たり、聞いたりしていた番組に出られて、ありがたいですね。今年の夏は、新リーグ1部参入のためのPR活動をいろいろなところでしましたが、思っていたよりレバンガに反応してくれる人がいて素直にうれしかったです。それでもまだまだサッカーや野球のレベルではありません。できることがあれば、もっともっと活動してレバンガ北海道を知ってもらいたいです。





HL:最後に、ファンへのメッセージを。

2016年からの1部参入も決まったし、もっともっとたくさんの人たちに僕たちの試合を見てほしいです。まずはプレーオフ進出を目指して、一戦一戦大切に戦っていきたい。レバンガ北海道が勝つことで、皆が喜んでくれる。それが励みになります。

 

クラブ代表兼選手、折茂武彦選手

最後に、北海道のプロバスケを語る時、今やこの人抜きで語ることはできません。レバンガ北海道の運営会社、株式会社北海道バスケットボールクラブ代表で、しかも現役の選手でもあるミスターレバンガ北海道、折茂武彦選手です。





HL:今シーズンの抱負、チームの目標をお聞かせください。

個人的には昨シーズンは全試合出場を果たしたので、今シーズンもそれは継続したいです。ただ、年齢も年齢なので(笑)、周りがいろいろ気を遣ってくれますが、プロとしてコートに入った以上、そんなのは関係ない。自己管理をしっかりして、長くコートに立っていられるようにしたいと思っています。
今シーズンは、チームのメンバーが大きく入れ替わりましたが、ファンの期待に十分応えられるチームだと思います。北海道にプロバスケチームができて9年目になりますが、まだ一度もプレーオフに進出したことがありません。だからなおさら、上を狙いたい。それにNBL最後のシーズンでもあるので、レバンガらしいバスケでしっかり結果を残して、新リーグにはずみをつけたいと思います。





HL:シーズン開幕に向けて、クラブ代表として北海道のファンへのメッセージをお願いします。

まず、新リーグの1部参入が決定したことについて、ファンの皆さん、支援してくださった皆さん、応援してくださったたくさんの方々に心から感謝いたします。ありがとうございました。
ただ1部参入は決定しましたが、会社としてはまだまだ健全な運営ができているわけではありません。会場に足を運んでもらうために、いろいろな演出やサービスができればいいのですが、あれもこれもできないので、我慢するところは我慢して、でもお客さんに満足してもらえるような工夫をしていくつもりです。
今シーズンの開幕をホームで迎えられることはとても良いスタートだと思います。いつも応援してくれているファンも、まだレバンガの試合を見たことがない人にも、熱く興奮できて、楽しい試合を見せていきたいです。

 

開幕戦は10月11日・12日、ホーム北海きたえーる

レバンガ北海道のシーズン開幕&ホーム開幕戦は、10月11日(日)・12日(月・祝)。会場は札幌市豊平区の北海きたえーる、対戦相手は昨シーズン準優勝の強豪、トヨタ自動車アルバルク東京です。


写真提供:レバンガ北海道(C)LEVANGA HOKKAIDO



写真提供:レバンガ北海道(C)LEVANGA HOKKAIDO


道産子3選手はもちろん、キャプテン桜井選手、ビッグマン青野選手など、ワクワクするプレーを見せてくれる選手が揃っているのがレバンガ北海道です。北海道にプロバスケチームが誕生して9年目、今年こそは一緒にプレーオフに連れて行ってもらいましょう。そして、皆でその先の頂点を目指しましょう!

 

レバンガ北海道シーズン開幕戦:レバンガ北海道×トヨタ自動車アルバルク東京

10月11日(日)18:00Tip Off
10月12日(月・祝)17:30Tip Off
会場:北海きたえーる(北海道立総合体育センター)
札幌市豊平区豊平5条11-1-1
アクセス:地下鉄東豊線「豊平公園」下車、地下連絡通路直結
※チケットなど詳細は、レバンガ北海道のHPをご覧ください。

 

関連リンク

レバンガ北海道オフィシャルサイト
レバンガ北海道facebookページ
NBL
B.LEAGU
B.LEAGU facebookページ