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公開 | 孫田 二規子

川のカラフトマス釣りは日本でここだけ!忠類川サーモンフィッシング

忠類川サーモンフィッシング

全国のアングラーのみなさん!北海道東部、標津(しべつ)町の忠類川では、毎年8月~11月上旬まで、カラフトマス&サケ釣りが楽しめます(事前申し込み必須)。

川でカラフトマスが釣れるのは、日本でここだけ!2015年は10/3(土)が申し込み最終日です(釣り期間は10/10~11/3)。


忠類川

視界に人工的な建造物などが一切入らない広~い河原で、ゆったりと釣りができる。しかもカラフトマスとシロザケが釣れる。そんなアングラーたちの憧れ「忠類川サーモンフィッシング」。2015年9月上旬に行ってきました。


忠類川で釣りをするひとたち

「忠類川サーモンフィッシング」は1995年、国内初の川のサケ釣り場としてスタート。現在、サケが釣れる川は全国で11河川ほどあるそうですが、カラフトマスが釣れるのはいまでもここだけ。毎年、季節になると全国からファンが訪れるといい、取材日(平日)に来ていた人々も、ほぼ北海道外にお住まいの方!


忠類川に来ていた猛者たち ▲忠類川に来ていた猛者たち


関東から来て5日間、釣りを楽しんだというカップル。

「こんなきれいな川で、カラフトマスとサケを釣れるのは本当にありがたい」「北海道は景色がきれいで広く、大きい魚が釣れる。雄大だね」と語る東京の男性ら。

9月末に奥様と合流し、一緒に北海満観光をする…という約束で1ヶ月滞在予定の愛知の男性。

「北海道は魚が多くていいですね。やっぱり全然違います。移住したいなぁ」と夢見る群馬の男性。

そして「以前に来たときに釣れなかったのでリベンジ!」という川崎の父娘。釣果はカラフトマス2匹、サケ3匹と「来たかいがありました!」。


カラフトマスを持つ女性 ▲釣れました!(提供写真)


みなさま、ウェイダーやベスト、魚影を見るための偏光サングラスといった〝釣りウェア〟をおしゃれに着こなし、竿を操る姿も超絶かっこいい猛者ばかりでした。


猛者たちの道具 ▲猛者たちの釣具。くま除けの鈴も必須です


忠類川の様子 ▲猛者の竿、引いてます。わかりますか? カラフトマスは2年、サケは4年かけて、北太平洋1万キロの旅からここに帰ってきます。日によっては、産卵の様子も見られますよ!


釣りが行われている主な場所は8kmほど。魚がいる場所を探し、レンタル自転車(通称サケチャリ)か徒歩で、自由に移動ができます。


忠類川を歩く ▲川を渡って自転車で行ける釣り区域の最上流まで行きました


実は私が釣りをするのは、はじめて(釣り堀経験は有り)。地元の人たちに竿の持ち方から教えてもらって挑戦したのですが、これが一筋縄ではいかなくて。

まず、魚影が見えない。そして、ルアーを投げたいところに投げられない。達人のみなさんが魚影を見極め、竿をまるで体の一部のように動かしている様子を見ては、感心しきりでした。


忠類川で釣りをしている ▲釣り糸がからまるなどして全然、思うところに飛びません。しかも水流ですぐに流されてしまい、なかなか魚の目の前でちらつかせることができず。ちなみに釣具は、ルアーの先にフライをつけています


〝師匠〟となってくれた標津町役場の大畑さん ▲〝師匠〟となってくれた標津町役場の大畑さんは静岡出身。釣りが好きで静岡から移住してきたそうです


同町役場の山崎さん(左)と地元の鮭漁師、斉藤さん(右) ▲「釣りは魚との静かな戦い、知恵比べ」と語る同町役場の山崎さん(左)も、釣り好きが高じての移住者。青森出身です。そして地元の鮭漁師、斉藤さん(右)は、時間のある時には釣りガイドもしており、私のような初心者にも丁寧に釣り方を教えてくれるほか、その日の釣れるスポットをこっそり耳打ちしてくれるとか…


カラフトマス ▲原則、釣った魚はリリースですが、弱っていたら2匹まではお持ち帰りができます。こちらは斉藤さんが釣ったカラフトマスのオス。裏面にトッカリ傷(トドやアザラシに食べられた跡)がありました


開始から3時間ほど経ってから、やっとかかりました。リールを回して糸を短くしつつ、自分も後ろに下がって魚を陸に引き寄せます。無理にひっぱると糸が切れてしまいそうですが、魚もなかなか力があって、その加減を取るのが難しかったです。


釣っている様子 ▲やった! 


カラフトマスのオス ▲つ、釣れた…。こちらもカラフトマスのオス。オスは成熟すると写真のように背中がせり上がり、セッパリマスとも呼ばれます。肌はつるんとしていて美肌でした。川に遡上してくるころには鱗が埋まってしまうんですって


カメラマンが釣ったカラフトマス ▲同行カメラマン(釣り大好き)が自分で釣って撮った写真。撮影の合間に竿を持っただけなのに、釣果はカラフトマスが5〜6匹ほど。さすが!


最終的に私の釣果は、カラフトマスのオス2匹でした。どちらも〝スレ〟という、口ではなく背中にハリがひっかかった状態だったので、達人の間では〝ヒット〟とは数えないかも知れませんが…(笑)

それにしても、釣りって楽しいですね。大自然と一体…というと大袈裟に聞こえるかも知れませんが、本当に心も体も力が抜けて、とても気持ちよかったです。釣れないがゆえに、ああかなこうかなと頭のなかが釣りのことばかりになり、(原稿の締切に追われる)日常からもスコーンと抜け出せ、リフレッシュ効果は絶大でした!

参加には事前申し込みが必要ですので、くれぐれも直接行ってしまわないようにご注意くださいね。申し込み先は下記の電話やHPでご確認を。

また、ウェイダー、竿&リールはそれぞれ1日1,000円でレンタルがあり、ルアーは売っていますので、道具のない方でも参加しやすいですよ。


借りたウェイダーと竿 ▲借りたウェイダーと竿(左)。申し込みをすると忠類川サケ・マス有効利用調査採捕従事者として登録され、承認証がもらえます。釣りには釣獲調査という名目で参加できます(右上)。帰りには調査結果(どのくらい釣れたのか)を報告(右下)


場所は国道335号からすぐ。下記の旗が目印です!北海道ならではの晩夏〜秋の川釣り、機会をつくってお楽しみください!


大畑さんと山崎さん

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