買うも良し!食べるも良し!楽しい「厚岸漁業協同組合直売店」

釧路市から車で約1時間。厚岸(あっけし)町は、多彩な魚介類が獲れる港町です。人気の厚岸漁業協同組合直売店では、前浜であがる鮮魚から加工品までを販売。買い物だけでも楽しいのに、買った魚介類をイートインコーナーで味わうこともできるんです!

 

 
さぁ、直売所の中を紹介しましょう。壁に飾られた大漁旗が小さく見えるほど、広い店内には、その季節に前浜で揚がる鮮魚、活魚、漁協自慢の加工品など、実に1,000種類以上の商品が並んでいます。
 


 
なかには、お菓子など厚岸の名産品も。「厚岸漁業協同組合の直売所ではありますが、前浜の魚、地元のおいしいものを揃えた、厚岸の食の魅力をPRするための場所です」と、店長の風呂谷英雄さん。
 


 

入ってすぐのところには、厚岸の“顔”であるカキがずらり!カキは一般的に秋~冬が旬といわれますが、厚岸は低水温であることを生かし、日本で唯一、一年を通して生食用のカキを出荷。また、水温が低いことでゆっくり成長するため、長い時間をかけて豊富な栄養を摂り続けることで身はふっくら、コクがあり甘みが濃厚なのが特徴です。



 

カキを買うだけではなく、イートインコーナーで食べられるのが、この直売所の魅力。レンジで簡単蒸しガキ、コツを覚えると自分でも開けられる生ガキを楽しめるほか、調理代は別途かかりますが、鮮魚をお刺身に、あるいは活ガニをボイルしてもらって食べるのもOK!
 


 

見て見て、ぷりっぷりの生ガキ!貝柱が立派です。つるりと頬張れば、口いっぱいに広がる濃厚な味わい。ん~幸せです!
 


 

来店者の7割が目の肥えた地元客。鮮魚店のように利用している点も、確かな商品が揃っている証拠。そして、全般的に価格が良心的なのも嬉しいポイントです。



 

サンマといえば、厚岸漁協でつくる「糠さんま」も人気商品。糠さんまとは、サンマを米糠や塩などに漬けて保存しやすくした、港町に昔から伝わる保存法や商品のこと。厚岸漁協では大型サイズで糠さんまをつくっているので、焼くと皮はパリッと、中はふっくらジューシー!



 


 

厚岸など道東沖は暖流の「黒潮」と寒流の「親潮」が交差し、多くのプランクトンとそれをエサとする魚が集まる好漁場。さらに、厚岸湾と繋がる汽水湖「厚岸湖」は、山や湿原の養分をたっぷり含むため、貝が成長するには絶好の条件が整った場所なのです。
そんな厚岸の豊富な魚介類を表すように、厚岸のゆるキャラ「うみえもん」は、数多くの海産物で描かれています。



 

わざわざ来る価値アリの厚岸漁業協同組合の直売店。秋はサンマ、サケ、シシャモ、冬に向けてエゾバフンウニ、ホッキ、アサリ、ツブなどが漁期を迎えるそうです。前浜のおいしい魚介類をぜひ堪能してください。