北海道情報サイト「北海道ライカーズ」北海道情報サイト「北海道ライカーズ」

what likers

Icon search探す

公開 | 孫田 二規子

『にんじん』〜収穫真っ盛り!やっぱりおいしい北海道野菜(1)500da714 faab 40a3 988a 49088cf2d731

北海道でつくられる、おいしい野菜の生産の現場をシリーズで紹介します。第1回目は緑黄色野菜の代表格「にんじん」。北海道は生産量全国ナンバーワン!只今、収穫真っ盛りです。


音更のにんじん畑

北海道のおもなにんじんの産地は、上川地方、網走地方、十勝地方の音更町や幕別町など。各地域では、土の質や気候に合わせた工夫を施しながら、おいしいにんじんづくりに励んでいます。


にんじんの収穫風景▲9月上旬のにんじんの収穫の様子です


生育期間は100日前後。地域によって多少のズレはありますが。4月~7月で播種を行い、7月~11月に収穫です。


にんじんの収穫アップ▲収穫は収穫機で。スムースな動きでにんじんを1本1本土から抜き取り、葉を切り落とします

 

▲実際に動いている様子も見てください!(動画撮影/北海道Likersライター 孫田二規子)


にんじんの収穫機で選別▲運転手の他うしろにもうひとりが乗り込み、形の不揃いのにんじんがないかなどをチェックします


収穫したにんじんはコンテナに詰め、トラックで選果場へ。


収穫したにんじんをトラックに積んでいる様子▲音更町では、フレキシブルコンテナバッグという袋状のコンテナを使っていました


実はにんじんは呼吸量が多く〝品温〟が上がりやすい食物。土から出して放っておくと、実がやわらかくなりぼろぼろと崩れてしまいます。そこで各地域のJAでは、水や氷を使って「冷やす」ことを徹底。鮮度をキープすることで、おいしい状態のにんじんをみなさまの食卓にお届けしているというわけです。


JAおとふけ青果管理センターの冷却水槽▲JAおとふけ青果管理センターの冷却水槽。畑から運ばれてきた段階で一旦冷やしますが、1回目の選果、洗浄のあとにまたこうして冷やします。水温は10℃以下。横の製氷機でつくったフレーク状の氷で温度調節しています


JAおとふけ青果管理センターの真空予冷▲JAおとふけ青果管理センターでは、3回の選果が終わり箱詰めされた段階でも冷やします。この時は真空予冷装置を使用。にんじんを真空状態にさらすことで芯から冷やし、出荷までは予冷庫で保管します。真空予冷装置、予冷庫、出荷のトラックの温度はすべて3℃で統一。ものすごい徹底ぶりです


選果の基準は細かく設定されており、大きさや形で食用、スーパーの総菜用、ジュース用…などに分けられます。ゴロゴロとベルトコンベアで運ばれてくるにんじんを、人の目と機械を通して検品するのです。


JAおとふけ青果管理センターでの検品風景▲人が見て触って形などを確認。JAおとふけ青果管理センターでは人による選果が3回行われていました


JAおとふけ青果管理センターでの検品風景▲機械で重さをはかります


北海道のにんじんがおいしいのは、「昼と夜の寒暖の差が激しいから」とJAおとふけの担当者。この気候条件が、甘みのあるにんじんを育てるのだといいます。


また、環境のよさも味に貢献していることでしょう。今回伺った音更町は、空気がきれいで、見渡す限りの畑の向こうには、遠く、大雪山連峰や日高連峰を眺望します。こんなうつくしい自然に恵まれた場所で、多くの人の愛情を受けて育つにんじんは、やっぱりおいしくなる気がするのです。


音更町のにんじん畑▲収穫の間は一帯が青々としたにんじんの香りでいっぱいになります


毎日の料理に彩りを添えてくれる名脇役「にんじん」。北海道外にお住まいのみなさま、北海道産にんじんを見つけたら、その味わいを確かめてみてくださいね!


収穫したてのにんじん▲きれいなオレンジ色がトレードマークですが、生育中に土から出て日があたると、緑色になってしまうそうです。にんじんミニ知識でした♪

 

関連リンク

きたやさい
ホクレングリーンネットショップ
この記事をSNSでシェアしよう!
  • 『にんじん』〜収穫真っ盛り!やっぱりおいしい北海道野菜(1)
Title
Close