「北海道遺産navi」で北海道遺産めぐりを楽しもう!




「北海道遺産」は次世代に引き継ぎたい有形・無形の財産の中から道民参加によって選ばれ、全道で52件が選定されています。今回は札幌中心部の北海道遺産を、ナビ機能つきのアプリ「北海道遺産navi」をオトモにめぐってみました。
10時を知らせる札幌時計台の鐘の音を合図に、北海道遺産めぐりスタートです!

 

クラーク博士が描いた近代農場モデル施設「北海道大学札幌農学校第2農場」

最初に向かったのは「北海道大学札幌農学校第2農場」。地下鉄南北線「北18条」駅で降りて徒歩で10分ほど、北大構内の緑が多い一画に第2農場があります。





「北海道大学札幌農学校第2農場」は、1876(明治9)年、クラーク博士が北海道開拓の模範農場としてつくった建物群で、博士の母校、マサチューセッツ農科大学の家畜房などをお手本にしてつくられました。農業実習施設として実際に学生が農業を研究し続けてきた場所で、建物に残る様々な工夫の跡から、開拓当時の学生たちがクラーク博士の意思を受け継ぎ、日々北海道農業の研究に励んでいた様子が伺えます。








第2農場の次は、北大南門近くの北海道遺産「清華亭」へ。広~い敷地をもつ北海道大学から目的地までどれくらい距離があるか、一度地図をチェック。自然が残る開放的なキャンパスの中を歩いて移動するのも気持ちが良いですよ。







 

札幌最初の公園・偕楽園の中に建てられた開拓使の貴賓接待所「清華亭」

クラーク博士の像を通り過ぎ、サクシュコトニ川が流れる中央ローンを抜けて北大構内を出ると「清華亭」はもうすぐ。
開拓使時代の洋風建築として北海道遺産に選定されている「清華亭」。建物の外観は洋風ですが洋間の漆喰でできた天井飾りや清廉な書院のある和室は日本的で、和洋の意匠を調和させた和洋折衷様式を見ることができます。創建時から移築されずにずっとこの場所にあるため、開拓時代からの景観もそのまま残っている貴重な建物です。














「清華亭」を見学したらちょうどお昼時に。昼ごはんは札幌駅でラーメン!じつは札幌名物のラーメンも「北海道のラーメン」として北海道遺産に選定されています。

 

北海道初の工業団地「札幌苗穂地区の工場・記念館群」

お腹いっぱいになって元気が復活したところで、次の目的地「札幌苗穂地区の工場・博物館群」へ。苗穂地区へはJRで一駅の距離ですが、今回はまちなかめぐりに便利な循環バスを利用します。





北海道遺産「札幌苗穂地区の工場・博物館群」に選定されている札幌苗穂地区は、豊平川の伏流水や貨物輸送の利便性などによって明治期から「産業のまち」として栄え、今もさまざまな工場や倉庫がひしめき、下町的な雰囲気を残している地域です。札幌の産業史を知る上でも貴重な記念館群が集まり、各施設では工場見学も充実しています。
今回は、観光スポットとしても人気のサッポロビール博物館へ。ビールの歴史を伝える展示や試飲コーナー、そしてジンギスカンが楽しめるレストランも併設されています。







 

屯田兵の父と呼ばれる永山武四郎の私邸「旧永山武四郎邸」

サッポロビール博物館のある札幌苗穂地区から中心部へもどる途中、循環バスで5分ほどのところにある「旧永山武四郎邸」も開拓使時代の洋風建築として北海道遺産に選定されています。第2代北海道庁長官を務め北海道開拓に尽力した永山武四郎の私邸として1877(明治10)年頃に建てられた「旧永山武四郎邸」は、当時奨励された洋風建築の特色を伝え、長官の邸宅にふさわしい丁寧な意匠が施された建物。道庁に通じる北3条通り沿いの緑多い公園内に静かにたたずんでいます。










 

外壁の群青色はラピスラズリから造られた高貴な色「豊平館」

日没までまだ時間があるので「旧永山武四郎邸」から足をのばして「豊平館」へ。豊平館へは「旧永山武四郎邸」の最寄駅の地下鉄東西線「バスセンター前」駅から地下鉄に乗って大通で乗り換え、地下鉄南北線「中島公園」で下車します。

豊平館は、開拓使官営のホテルとして1880(明治13)年に建てられた日本のホテル史上初期のものに数えられる建物で、1881(明治14)年の明治天皇北海道行幸の際には行在所となりました。ウルトラマリンブルーの色彩豊かな華やかな外観、各室天井のシャンデリア、漆喰レリーフなど格式ある装飾が見事です。





そろそろ日も暮れはじめたので、帰りは路面電車で札幌都心へ。札幌の路面電車(市電)も北海道遺産のひとつです。市電停留所「中島公園通」停からは大通方面の「西4丁目」、または「すすきの」にアクセスできます。








本日の北海道遺産めぐりは、市電停留所「すすきの」停にチェックインしてゴール!北海道遺産をたっぷり楽しんだ1日になりました。

知ればもっと好きになる、行けばもっと大事にしたくなる、北海道の宝物「北海道遺産」。実際に見てみると、写真や本では感じとれない力強さやぬくもりが伝わってくるはずです。 
北海道遺産めぐりのオトモを務めてくれたアプリ「北海道遺産navi」では、ナビ機能を使った期間限定イベント「北海道遺産Flag Rally」を開催しているので、記念スタンプの代わりにアプリ画面上にフラッグのアイコンを集めながらの旅もおすすめです。
秋のやさしいお天気の日には、札幌市内の北海道遺産に会いに行ってみませんか?

※アプリについて詳しくはこちらをご覧ください→「北海道遺産navi」紹介ページ

 


 

関連リンク

北海道遺産HP
まちなか循環バス「中央バス さっぽろうぉ~く」
文化財を見に行こう!(札幌市HP)

 

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