2015年08月16日 | チバタカコ

オリジナルクラフトビールをつくろう!

コープさっぽろ×サッポロビール共同企画オリジナルクラフトビールをつくろう

コープさっぽろ×サッポロビール共同企画として、オリジナルクラフトビールをつくり、それを商品化しよう!というイベント、「大人のおしごと体験」が7月と8月に行われました。

 

オリジナルクラフトビールをつくろう

コープさっぽろ×サッポロビール共同企画「オリジナルクラフトビールをつくろう!」は、コープさっぽろ50周年記念として、コープさっぽろ組合員に感謝の気持ちを込めて行われたものです。札幌開拓使麦酒醸造所全面協力のもと、0からオリジナルクラフトビールをつくり、商品名やラベルも自分たちの意見を反映し、それを商品として発売するまでを体験するイベント「大人のおしごと体験」に、約4,000人の組合員の中から選ばれた参加者が、7月の「醸造コース」と8月の「商品企画コース」に参加しました。

 
サッポロビール博物館 ▲会場となったサッポロビール博物館。只今、外観修繕中ですが、国内外から見学客がたくさん訪れていました


北海道Likersは、8月5日に行われた「大人のおしごと体験~商品企画コース」に密着しました。
まずは、ビールの歴史を学ぶためにサッポロビール博物館見学へ。ガイドさんの説明に、皆さん、熱心に耳を傾けていました。

 
サッポロビール博物館で見学者に案内をするガイド

サッポロビール博物館を見学する人たち

サッポロビール博物館を見学する人たち
 

ビールを客観的に評価する官能検査

7月に行われた「大人のおしごと体験~醸造コース」では、麦芽やホップなどの原材料を使って、糖化工程、ろ過工程、煮沸工程、酵母添加など、実際にビールづくりを行いました。つくったビールは予めアンケートを取り、A~Dの4つの味の中から選ばれた2種類。1つは「すっきりとした中にしっかりとコクのあるビール(C)」、もう1つは「果実のような香りがあるホップを使用し、フルーティでマイルドなビール(D)」。


試飲のために用意されたビール ▲試飲のために用意されたビール


8月の「大人のおしごと体験~商品企画コース」は、そのCとDを試飲し、官能検査を行い、ラベルデザインや商品名を考えるというもの。富良野産麦芽と富良野産ホップ「リトルスター」、そこに副原料のゆめぴりかとコーンパウダーを加えたC、富良野産麦芽と富良野産ホップ「フラノビューティ」を使った麦芽100%ビールがD。
官能検査では、CとDを飲み比べ、思ったまま、感じたままのことを用紙に記入していきます。


札幌開拓使麦酒醸造所工場長・宮部清敏さん ▲札幌開拓使麦酒醸造所工場長・宮部清敏さん


札幌開拓使麦酒醸造所工場長・宮部清敏さんが「飲み比べの感想を言うのに、何も決まった用語、表現はありません。苦い、あっさりしている、フルーツみたいな味など、自由に表現してください」と言うと、参加者は思い思いに感想を記入。


試飲をする人

試飲をする人 ▲CとDを飲み比べ。皆さん、真剣です


官能検査の結果を書き込む ▲飲み比べた感想を書き込んでいきます


官能検査の後は、今飲んだイメージを絵にするというワークショップです。4つのグループに分かれての作業でしたが、最初はとまどっていた様子の参加者も、試飲でビールが入ったこともあってか、どんどん気持ちがのってきたようです。


試飲のイメージを絵で描く人

試飲のイメージを絵で描く人 ▲色でイメージする人、カタチを描く人など、試飲のイメージは十人十色

 

発表会では、なかなか厳しい意見も

CとDのビールを絵で表現した後は、それを表現する言葉を話し合いながら書き出していきます。絵を描いている時は、結構シーンとしていたのですが、ここから一気にヒートアップ。
「こっちは香りが強いよね」
「思ったより普通」
「暑い日に、ご飯つくりながら飲めそう」
等々、皆さん大好きなビールについて熱く語り、そして試飲の感想を述べ合っていました。


ワークショップでミーティングをする人たち

ワークショップでミーティングをする人たち

そして、グループごとに、試飲したビールについての発表です。ここで、「皆さん、コープさっぽろの会員さんだし、サッポロビールの関係者もいることだし、なんとなく優しい感想や意見が出てくるんだろうなぁ…」と勝手に思い込んでいた北海道Likers編集部、反省しました。


ワークショップで発表をする人たち

ワークショップで発表をする人たち

試飲の感想は、妙な気を遣ったりせず、実に的確で具体的。ダメ出しをするところは、遠慮なくズバリと言い切る。コープさっぽろ50周年記念のイベントですが、「大人のおしごと体験」を看板に掲げているだけあって、オリジナルクラフトビールをつくるために、参加者はしっかりと「おしごと」をしていました。

 

ラベルデザインも、忌憚のない意見が続出

ラベルデザインは、4つの候補の中から選ぶという形式でしたが、これも試飲同様、なかなかするどい意見が続出。「もっと高級感がほしい」「このデザインは余計だわ」「書体はこっちで、デザインはこっち」など、イベント終了時間も近づいてきていたのですが、ワークショップですっかり意気投合した参加者たちからは、さまざまな意見や感想が飛び出しました。


ラベルデザインを選ぶ人たち ▲「せーの!で気に入ったのを指さしましょう」とやっていたグループ


ラベルデザインを選ぶための発表をする人 ▲「これは余計だ」「こっちのはいい」など、具体的な意見が続出

 

オリジナルクラフトビールの発売は10月

オリジナルクラフトビールの名前は「ふるさとで~北海道の絆」に決定。最終デザインは、今回のおしごと体験から出た意見を参考に、プロのデザイナーがさらにブラッシュアップします。ビールの味も、試飲の感想を踏まえて、宮部さんら醸造のプロたちが磨きをかけていきます。
7月と8月、2回に分けて取り組んだオリジナルクラフトビールは、今年10月に新商品として発売予定。

朝10時から始まった「大人のおしごと体験~商品企画コース」も、気がつけばもう午後1時。そろそろお腹もすいてきた…と思っていたところに、サプライズお土産登場。
北海道限定「サッポロクラシック」と新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」をそれぞれ缶で、そしてよく冷えたグラスで札幌開拓使ビールの3種類の飲み比べです。


北海道限定「サッポロクラシック」と新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」 ▲地元の皆さんは、クラシックは知っていますが、新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」は初めてとあって、とても喜んでいました


札幌開拓使ビールで乾杯をする人たち ▲グラスで出てきた札幌開拓使ビールで乾杯!


ワークショップであれこれしゃべり続けた参加者には、のどを潤すおいしい一杯!

今回のイベントの締めくくりは、サッポロビール園でジンギスカンです。短い時間ではありましたが、官能検査やワークショップでオリジナルクラフトビールづくりに参加した皆さんは、サラリーマンのように仕事終わりの一杯を楽しむ顔になっていました。


サッポロビール園のジンギスカン ▲〆はみんなでジンギスカン


サッポロビール園で乾杯をする人たち ▲「乾杯!」「サッポロ!」の唱和で


サッポロビール園で乾杯をする人たち

たくさんの人たちの意見が取り入れられたオリジナルクラフトビール、どんなものが完成するのか、とても楽しみです。

 

関連リンク

コープさっぽろ
サッポロビール株式会社

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