上富良野で見た、黄金色に揺れる大麦畑。「サッポロビールのルーツを探る大人の社会科見学」

「サッポロビールのルーツを探る大人の社会科見学」が7月25日に行われました。ツアーの目玉は、上富良野にある大麦畑の見学。普段なかなか見ることができないビールの原料、大麦畑は圧巻!風に揺れる麦の穂は、いつまでも見ていたいくらい美しいものでした。
 


 

サッポロビールのルーツを探る大人の社会科見学、出発!

毎年キャンセル待ちが出るくらい大人気のバスツアー、それが「サッポロビールのルーツを探る大人の社会科見学」です。朝8時に札幌駅を出発し、話題のレストランでランチ、そしてサッポロビールの原料である大麦畑やホップ畑を見学し、上富良野のラベンダー畑を楽しんで、最後はサッポロビール博物館で仕上げのビールセミナーという濃厚で楽しいコース。
 


 

昨年のツアーは、あいにくの雨で大麦畑の見学は車窓からでした。今年もパラパラと時折雨が落ちる、降水確率の高いどんよりとした空模様。しかし、大麦畑は実際に目の前で見てこそ、感動が湧くというもの。心の中で天気を祈りながら、一行は札幌駅を出発しました。
 


 

あれこれ見学する前に、まずは美瑛のレストラン「ビブレ(bi-ble)」でランチタイム。旬の野菜がたっぷりで、盛り付けもきれい。もちろん、どれもこれもおいしくて、冷えたサッポロクラシックもありました。大麦を見学するツアーなのに、すでにランチで満足度MAX。
 

 

 

このランチが食べられただけでも、ツアーに参加した甲斐があるというものです。

 

風に揺れる大麦の穂に、誰もが無口になる

今回のツアーのメイン、大麦畑へ行く前に、上富良野にあるサッポロビール北海道原料研究センターに立ち寄りました。そこでバスに乗ってきたのは、サッポロビール北海道原料研究センターの須田成志さん。
 


 

須田さんの案内で、サッポロビールの協働契約栽培農家が育てている大麦畑に向かいました。この時期の美瑛、富良野エリアは、小麦、そば、じゃがいもなどの畑が、まるでパッチワークのように広がっています。その中で、緑色の畑にアクセントをつけるように、キャラメル色っぽい秋まき小麦の畑があります。それとは別に、まだ穂先が緑色の春まき小麦の畑もあります。それらの色彩の濃淡が、丘陵地帯をパッチワークのように見せているのですが、時々、一部分だけ浮き出たような金色っぽい畑があるのに気づきました。その黄金色の畑が、大麦の畑でした。
 


 

ついに、大麦畑とご対面!風にそよそよと揺れる大麦の前で、参加者から出たのは感嘆の声。「うわー!素敵!」「なに、この景色!」と、誰もが驚きを隠せません。

 




 

曇り空でしたが、心配していた雨には当たらず一安心。バスから降りた参加者は、大麦畑の前で須田さんの説明に熱心に耳を傾けていました…というのは最初だけで、すぐに大撮影大会の始まりです。この美しい風景を切り取ろうと、皆さん必死でアングルを探し、シャッターを切り、中には動画撮影の人も。
 


 


 

上富良野は、ビールの原料である大麦とホップの両方を生産していますが、両方栽培しているというのは、世界でも珍しいそうです。まさに、日本のビール原料のふるさとと言えるかもしれません。

 

上富良野の元気なホップ畑

大麦畑は、いつまでも見ていたくなるくらい、心が癒される風景でしたが、次の予定があるため後ろ髪を引かれる思いで、畑を後にしました。
次いで向かったのはホップ畑。そこは、サッポロビールの社員さんたちが栽培しているという「上富良野の元気なホップ畑」。
 


 

0.5ヘクタールのホップ畑は、列ごとに違う種類のホップを栽培しており、生産者がつくりづらい、つくりたがらない品種をあえて選び、個性が強いホップを栽培しているそうです。
 

 

「どうぞ、ホップ畑の中まで入ってみてください」と須田さんの先導で畑の中に入った瞬間、ついに雨が降ってきました。残念!現地体験はここまでです。
 


 

大麦やホップの種類や栽培方法について、またそれぞれの特徴などを、わかりやすく説明してくれた須田さん。最後に、「今日のツアーを1つのきっかけにして、ビールを飲む時に、ホップは何?大麦は国産?など、原料にも興味を持ってほしいと思います。そうすることで、皆さんのビールライフがより楽しくなるはずです」と話してくれました。

 

雨のラベンダーもオツなもの、そしてビール博物館へ

大麦畑とホップ畑でビールについて学んだ後は、ファーム富田のラベンダー畑を見学しました。あいにくの雨でしたが、雨にぬれたラベンダーも、色がしっとりとしていてなかなかオツなもの。
 


 

そしてバスは、最後の目的地、サッポロビール博物館に向かいました。博物館では、ガイドさんから日本のビールの歴史、サッポロビールの歴史について説明を受けました。
 

 

 

見学の後は、ビールセミナーと試飲です。セミナーでは、缶ビールをおいしく注ぐ「3度注ぎ」の方法を目の前で実演しながら教えてもらいました。
 

 

 

朝8時に札幌駅を出発したバスツアーも、そろそろ終了です。美瑛の「ビブレ」でおいしいランチを食べ、上富良野の大麦畑に感動し、ホップ畑でビールの原料を知り、ラベンダーに心癒され、最後にビールの歴史を学んだ大人の社会科見学。
お疲れ様の意味も込めて、〆はサッポロクラシックの試飲です。
 

 


 

参加者に今日の感想を尋ねたところ、
「とても楽しかった!特に大麦畑はきれいで感動!」
「去年、ツアーに申し込んだらもう満席。だから今年は、絶対行く!って決めていました。黄金色の大麦の畑が、1番印象に残っています。ランチもとてもおいしかった」
「実はビールはちょっと苦手だったのですが、今日のツアーでいろいろ知ることができて、ビールが好きになりました」
と、皆さん大満足の様子。
 




ビールの原材料を知ってから飲むと、今までとはひと味違った奥深さがプラスされたような気がしました。「サッポロビールのルーツを探る大人の社会科見学」に参加した皆さん、お疲れ様でした!
 
 

関連リンク

サッポロビール株式会社
サッポロビール「畑からのビールつくり」

 

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