2012年12月13日 | 宮下 修平

野鳥の楽園を堪能!十勝川ワシ観察クルーズ

北海道中央部にある十勝岳を水源とする十勝川。
近年、希少性の高い様々な野鳥が飛来することで世界的にも注目されているというこの川で、それらを観察できる『十勝川ワシ観察クルーズ』があると聞き、早速取材に行ってきました。
 
北海道おとふけ町十勝川温泉にある十勝ネイチャーセンターが平成21年1月よりモニターツアーとして運行調査を開始、翌シーズンから本格運行したこのクルーズは、昨シーズンまでの3期で延べ265名の方が参加。今や十勝川を代表する冬のイベントの一つとなりました。

 
十勝川ワシ観察クルーズ

 
冬は比較的天候が安定し、晴れの日が多いそうです

 
風雪の中でクルーズ▲もちろん、北海道の冬を満喫(?)できる日も

 
では、なぜ希少性の高い野鳥が集まるようになったのか。取材を進めていくと面白い事が分かりました。平成10年度に計画された十勝エコロジーパークの開園や十勝川千代田新水路の整備により、生い茂る木々の面積が増え、鮭などの餌が確保し易くなりました。そのため、希少性の高い野鳥が集まりやすい環境が整ったことにより、狭い範囲で多くの野鳥を観察する事ができるようになったそうです。この環境、実は偶然おこった事だそうで、建設工事と環境が好循環した非常に稀なケースと言えるでしょう。

 
天然記念物のオジロワシ▲天然記念物のオジロワシ

 
天然記念物のオオワシ▲こちらも天然記念物のオオワシ

 
タンチョウ▲北海道の道鳥であるタンチョウもよく飛来します

 
十勝川ワシ観察クルーズの一番の魅力、それは日頃間近で見る事の難しいワシやタンチョウはもちろん、陸上からはなかなか見る事のできない景色を時速3~4kmの速度でゆっくりと川を下りながら観察できる事。また、ラフティングボート(手漕ぎ)を利用してとても静かに移動するため、自然界の色々な音鳥が羽ばたく時の風切り音などを聞く事もできます。もちろん、ツアーには野鳥専門ガイドも同行するので、難しい知識も必要ありません。

 
たくさんのワシが集まった木『ワシのなる木』▲たくさんのワシが集まった木を地元の人は『ワシのなる木』と呼ばれています

 
今や野鳥達の楽園となった十勝川に、みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 

十勝川ワシ観察クルーズ11月下旬~1月中旬

毎週水・土・日(週3回運行)
時間:10:00から約2時間
料金:13歳以上 6,800円 6歳~12歳 4,700円
条件:
天候・積雪状態によっては催行中止となります。
2名様からのお申し込みとなります。
服装:多少汚れても良い暖かく動きやすい服装
予約:前日17:00までに要予約
 

お申し込み・お問い合わせ

十勝ネイチャーセンター
電話:0155-32-6116

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宮下 修平

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