藻岩山登山~札幌市民の憩いの山へ、気軽に登れます



札幌市内にある、標高531メートルの藻岩山。札幌市内を一望する山頂まで、ロープウェイなどで行くことができますが、自然に触れながら歩いて目指してみませんか?気軽に登れるので、札幌市民に人気があります。

 

藻岩山の登山道で一番人気の慈啓会病院前コース

藻岩山の山頂の登山道は、札幌周辺自然歩道として整備されています。慈啓会病院前コース、旭山記念公園コース、もいわ山スキー場コース、小林峠コース、北の沢コースの5コースあります。
6月のある日の
日曜日、慈啓会病院前コースから登ってみました。





慈啓会病院前コースは、5つあるコースの中で一番歩きやすく、人気があると言われている登山道です。入口には、案内図のほか、トイレ、水飲み場、洗い場もあります。山登りデビューやビギナーにはピッタリです。





ゆるやかな登りが続きますが、道は整備されているので歩きやすいです。
登山口からのんびり歩いて20分程度すると、広々した空間にコンクリートの塊がある場所に到着しました。





日本初のスキーリフト跡地です。
1946(昭和21)年に、当時の進駐軍専用スキー場が藻岩山に開設され、その時にできたリフトです。リフトを備えたスキー場は国内初だったそうですが、その後周囲の天然林の保全のために使用禁止になったそうです。
※現地案内板より一部抜粋。

リフト跡というだけあり、視界が開けているかと思いきや、周囲は木々に覆われているので下界の眺めは期待できません。リフトが稼働していた頃からだいぶ月日が流れ木々が成長したのだな、と感じます。
ただ、ひと息入れるのにちょうどよい距離感の場所。軽く水分補給したら、山歩き再開!次の休憩スポットは、「馬の背」と呼ばれている場所です。





「馬の背」は、もいわ山スキー場コース以外のコースとの合流地点。数は少ないのですがベンチもあります。
この先は、しばらく山の尾根を歩くので、視界も開けて眺めがよい場所もあります。





ところが、だんだん坂道がきつくなり、足元には岩場が増えてきます。九十九折の場所もあり、登山道らしくなってきました。





いよいよ、山頂間近です。

 

藻岩山の山頂

登山道を歩き続け、木々の奥にコンクリートの建物が見えてきたら、山頂に到着です。
コンクリートの建物は山頂展望台で、ロープウェイなど乗り継いでここまで来ることができます。でも、同じ山頂からの眺めは同じでも、乗り物で到達したのと自分の足で到達したのでは、爽快感が断然違います。登り切った達成感と、汗ばんだ身体に吹く風の心地よさが何とも気分よいものです。








藻岩山の山頂部分には観光客が多数訪れる山頂展望台があるので、登山者が山頂でゴザをひいでお昼ごはんを食べる、という雰囲気ではないかもしれません…。
でも、山頂展望台のすぐ脇に開けたところがあり、芝生があるほか、ベンチやテーブルもあります。札幌市街地を見下ろすことはできませんが、ここならゆったり山頂ランチを楽しめます。





札幌市民の憩いの山、藻岩山。自分の足で歩いて登ってみると、乗り物で山頂に立った時とは気分がまるで違います。「やればできる、自分!」と、妙な自信が湧いてくるかも!?
気軽に登れます。皆さん、ご自身の足でいかがですか?