昔懐かしい木造駅舎藻琴駅にある「軽食&喫茶 トロッコ」

 
 
網走市にあるJR釧網(せんもう)線の藻琴(もこと)駅は、大正時代にできた昔懐かしい木造駅舎の無人駅。かつて有人駅だった時に使用されていた駅事務所は喫茶店「軽食&喫茶 トロッコ」として再利用されています。
 
 

駅の事務所を改装した喫茶店

木造駅舎の扉を開けるとベンチが数脚並ぶ待合室があり、列車の時刻表や乗車案内などが掲げられています。ぱっと見ると一般的な無人駅の様子ですが、昔使われていた切符売り場の隣にある扉だけちょっと異空間。「トロッコ」の看板が掲げられ、メニュー表も出ています。
 
 
 
 
お店の扉を開け、かつての駅事務所の中へ。昔の雰囲気を残しつつも綺麗に改装されていました。
 
 
 
 

まるでミニ鉄道博物館!店内には鉄道グッズがたくさん

店内を見渡すと、至るところで鉄道グッズを目にします。実際に駅の待合室や列車で使用されていた椅子を喫茶店の客席として使用しているほか、店内各所に鉄道備品の数々がディスプレイされています。鉄道好きの人はきっと、食事そっちのけで店内を隅から隅までチェックしてしまうのでは!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、ここは鉄道博物館ではなく喫茶店。鉄道グッズを見るだけではなく、食事をしましょう~!
 
 

鉄道グッズや列車を眺めながらお食事を

このお店を切り盛りするのは松和さんご夫婦。藻琴駅が無人駅になった時に脱サラ、1986年からずっと駅舎内でのお店を続けています。
 
 
 
 
近隣の人のほか観光客も訪れるので、手軽な食事メニューながらも地元の食材を使うよう心掛けているそうです。中には毎回同じメニューを注文する地元のヘビーリピーターもいるのだとか。
おすすめメニューは、オホーツクの海の幸などを使ったラーメン類か、地元網走の食材を使ったカレー類。それぞれ数種類ずつありますが、今回紹介するのは、流氷ラーメンと田舎カレー。
 
 
 
 
熱々なラーメン、透き通るような塩スープに魚介類のエキスがしみ出て濃厚な味わいです。北海シマエビをラーメンで食べるというのも、ちょっと贅沢な気分。
 
 
 
 
スパイスがきいた、コクがあり味わい深いルーカレーです。さつまあげのような魚のすり身の天麩羅もカレーに意外と合います。ほどよい辛さで、食べ終わると身体がポカポカしてくる感じがしました。
 
 
 
 
ラーメンやカレーをオーダーして、出てくるまではお店の中の鉄道グッズを眺めてまわり、食事が出てきたら列車で使用されていた椅子に腰かけ食事を楽しむという人も多いそうです。
 
タイムスリップしたかのような古い木造駅舎の中で、地元の素材を使った素朴な料理を味わいつつ、昔懐かしい鉄道文化に触れることができます。
鉄道好きの人にとってはたまらないお店、必見です!鉄道好きの人以外でも昔の風情を楽しめ、旅の途中にほっとひと息できるお店です。