2015年02月24日 | nobuカワシマ

知床の流氷が見えるライヴハウス「GVO」でウニを愉しむ

GVOのウニのあんかけ丼
 
 
秋から冬の半年間だけオープンする、知床ウトロにあるカフェバー兼ライヴハウスの「GVO(ジーヴォ)」。窓の外に広がる流氷の海を眺めながら、マスターが採ったウニをたっぷり使った料理とコーヒーやお酒、そして音楽を愉しめます。
 
 

知床にある、異色のマスターが創造する大人の隠れ家

「GVO」を切り盛りするのは異色のマスター、相原さん夫婦。相原さんの名刺に書いてある肩書きは、「マスター/ギタリスト/漁師」。これだけ見ると頭の中は「?」マークがいっぱいですが、話を伺い納得しました。
 
 
GVOのマスター相原さん
▲「GVO」のマスター相原さん。ちょっとポーズをとってもらうつもりでギターを構えて頂きましたが、奏でる音色に思わず聴き入ってしまいました
 
 
相原さんは知床ウトロ出身、音楽好きが興じて高校卒業と同時に上京、大学に通いつつバンド活動にのめりこんでいたそうです。ところが30歳位になると実家ウトロの家業だったウニ漁師を継ぐことになり、音楽仲間だった奥さんを連れて帰郷しました。
ウトロに帰っても音楽好きの熱は冷めることなく、自分の好きな場所を作りたいと2010年にお店をオープンしました。
 
 
GVOの入口
▲「GVO」の入口にある看板、ギターの形をしています。ここでウニが出てくるとは正直想像がつかない…!?
 
 
ウニ漁は夏しかできません。しかも、知床の海は真冬に流氷で閉ざされるので他の漁もできません。相原さんはそこを逆手にとって、4月~8月はウニ漁師、9月~3月は「GVO」のマスターに変身します。そのため、お店は秋から冬にかけての半年間だけの営業です。
 
 
GVOの店内全景
▲店内は客席が約20席程度ですが、ゆったり広々
 
 
店内の壁際や柱にはCDやギターが多数並び、アンプなど音響機材も。ゆったりとしたお店の中では時折ライヴ演奏もあり、北海道内や東京などからアーティストが来てここで演奏する日もあるそうです。
ライヴがない日もスピーカーからはブルースなどが流れ、音楽に囲まれた大人な空間を愉しめます。
 
 
GVOの店内の様子
▲店内はまるで都会の中にあるライヴバーのようで、ここが世界自然遺産の知床ということを忘れてしまいそうです
 
 
GVOの店内の壁面に並ぶCD
▲壁面にはCDやCDジャケットがずらり。バイクのミニチュアも
 
 
GVOの店内に並ぶギターとバイク
▲本物のバイクも陳列、ギターも多数ディスプレイされています
 
 
相原さんの趣味と実益を兼ねたお店、いい意味でヤンチャな大人の遊び場で、まさに大人隠れ家という雰囲気です。
 
 

かなり贅沢に使ったウニ料理に驚くこと間違いなし

マスターがウニ漁師だけあり、ウニをたっぷりリーズナブルに提供できるのも強み。しかも、一般的なウニ丼などではなく、オリジナリティーあるメニューにアレンジして提供しています。
 
たとえばこちら、日中のカフェタイムに登場する「ウニのあんかけ丼」です。
ウニをとろみあんと絡めた丼で、あんに絡んでいてもウニの形がしっかりわかるほど大量に使われています。ウニの食感と風味を楽しめます。
 
 
GVOのメニュー、ウニのあんかけ丼
▲ウニのあんかけ丼。スープと小鉢がセットでついてきます
 
 
「ウニのトマトクリームパスタ」も、ウニを存分に味わえます。
一般的なウニパスタはペースト状のウニを使うことが多いのですが、このパスタはペースト状のウニではなくウニをそのまま使用。塩ウニをベースにしてトマトと生クリームと合わせています。ウニのツブツブ感も楽しめるパスタです。
 
 
GVOのメニュー、ウニのトマトクリームパスタ
▲ウニのトマトクリームパスタ。サラダとスープがセットでついてきます
 
 
これらセットメニューは1,000円札2枚あればじゅうぶんお釣りが戻ってきます。このリーズナブルさも嬉しい限り。カフェタイムにはウニや地元の食材などを使った創作料理やスイーツ類が登場し、夜のバータイムにはアルコールにあう、極上の「甘塩ウニ」やメニューにはない料理なども登場します。
 
 

窓の外に広がるのは流氷が押し寄せるオホーツク海!

「GVO」最大の強みは、お店の窓の外に広がる大海原の風景。真冬はぎっしりと流氷に覆われる海が目の前に広がります。どんなにお洒落なライヴバーやライヴハウスでも、美味しい創作ウニ料理のお店でも、これだけのロケーションを提供できるお店はそう簡単には見つからないのでは?
 
 
GVOの店内から眺める海
▲大きな窓の外には知床のオホーツク海が広がります(写真提供:「GVO」)
 
 
GVOの店内から眺める流氷の海
▲流氷がびっしりと海を覆い尽くすと、こんな見事な光景を店内から眺められます(写真提供:「GVO」)
 
 
流氷がない時期でも眺めは絶景。海が陽光で輝く日中や茜色に染まる夕暮れ、漁火と月明かりに照らされる夜の風景も格別です。
 
知床の海を眺めつつ上質な音楽に耳を傾け、ウニ料理を味わう、こんな贅沢なひと時を過ごせます。知床にある大人の隠れ家で、ゆったりとした時間を愉しんでみませんか?

\食べたい!食べるべき!と思ったら「なまらいいね!」/

この記事をSNSでシェアしよう!
  • 知床の流氷が見えるライヴハウス「GVO」でウニを愉しむ
  • Google+

FacebookのIDを利用して、北海道Likersへ登録します。

北海道Likersは、北海道を愛する皆さんと北海道を盛り上げるコミュニティです。

  • 利用規約に同意の上ご登録ください。
  • FacebookのIDで簡単に登録できます。登録は無料です。
  • Facebookに設定しているメールアドレスを登録します。お客様のメールアドレスは、北海道Likers運営からの連絡に利用いたします。
Title
Close