「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」~川湯温泉で氷のきらめきと雪あかりの輝きを

 
 
湯の川の畔と森を彩る雪あかり、夜空に舞うダイヤモンドダスト。川湯温泉で開催される「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」は、極寒の大地だからこそ楽しめる、手作りで温もり溢れるイベントです。
 
 

「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」とは?

ダイヤモンドダストとは、氷点下10度以下など冷えた日に空気中の水蒸気が凍る現象。川湯温泉では真冬に氷点下10度以下になる日が頻繁にあり、ダイヤモンドダストを目にすることが多いことからこのイベントが行われています。
イベントでは夜空を光で照らし、ダイヤモンドダストが発生していれば反射してキラキラ輝く様子を見ることができます。
 
イベントはそれだけではありません。
 
 
 
 
川湯温泉の源泉が湧き出て流れる湯の川の畔や、すぐ脇にある森の中には雪あかり(スノーキャンドル)が並びます。
雪あかりの小路を進んだ先にある「雪あかりの里」では、雪あかり作り体験や凍るシャボン玉体験ができるほか、炉端焼きなど暖かい飲食物の販売もコーナーもあります。
 
 
 
 
2015年1月のある日、北海道Likers編集部のメンバーでこのイベントを訪ねてみました。
 
 

凍るシャボン玉体験と雪あかり(スノーキャンドル)作り体験にチャレンジ!

まずは凍るシャボン玉体験。
氷点下4度以下でシャボン玉を膨らますと、シャボンが凍ったまま空中を漂い雪が積もる地面へ落ちていきます。まさに、厳冬の地だからこそ楽しめる遊びです。
 
ところが、大問題が発生!北海道Likers編集部が訪れた夜の気温は氷点下ではなくプラス1度。暖かかったのです…(北海道以外の方にとってはじゅうぶん寒いのでしょうけど…)。
 
 
 
 
 
 
気を取り直して、次は雪あかり作りにチャレンジ!
地元スタッフの方々の協力を頂きながら作ってみました。雪あかりが出来上がるまでの様子を写真で追います。
 
STEP1:雪に水を混ぜ湿り気のある雪を作ります。北海道の雪は粉雪なので水分を含ませないと固まらないのです。
STEP2:作った雪をバケツにギュッギュッとつめていきます。この時バケツの中心にはビール瓶をたて、中心が空くようにします。
 
 
 
 
STEP3:バケツいっぱいに雪をつめて再度ギューッと押し込んだら、雪が崩れないようにビール瓶を抜きます。
STEP4:後で移動しやすいよう板を敷きその上にバケツをひっくり返してそーっとバケツを外します。すると…!
 
 
 
 
STEP5:真ん中に空いた穴へ、バーベキュートングを使ってロウソクを入れます。まわりの雪を崩さないように慎重に…。
STEP6:セットしたロウソクに着火!
 
 
 
 
 
 
火がついたら…、完成です!!
 
 
 
 
作った雪あかりを移動し並べれば、立派なオブジェができます。
 
 
 
 
体験で作った雪あかりは壊さずイベント会場で利用されます。訪れた観光客が作ったものも、スタッフが毎日作る雪あかりとともに森などを彩る雪あかりの1つとして並びます。
 
 
 
 

人と人がつながる暖かいイベント

寒い冬の夜、屋外だと当然身体が冷えてしまいますよね。でもご安心を。
「雪あかりの里」にあるインディアンテントが休憩スペースになっていて、薪の火を囲みながら数人で休めるようになっています。
 
 
 
 
その日その時初めて会った人同士、同じ火を見つめていると不思議と自然に語らい始めてしまいました。こうした交流も手作り感があるイベントならでは。地元の人や他の観光客と触れ合うことも旅の楽しみの1つです。
 
薪は大量にストックされているので燃え尽きて火が消えてしまうという心配もナシ。
 
 
 
 
同じ屋根(テント!?)の下で語らい温まっていると、ついつい長居してしまいます。でもこのイベントは21:30まで。名残り惜しくても最後の時がやってきます。
 
 
 
 
「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」は、手作り感と人と人のつながりが溢れていました。輝く極寒を体感しつつも、心が温まるイベントです。
夜空に舞う氷のきらめきと、森を照らす雪あかりの輝きを眺めに、真冬の川湯温泉へ遊びに行ってみませんか?最後は名湯川湯温泉の酸性湯でしっぽりと。
 
 
 
 

関連リンク

「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」公式サイト