静かな雪の森を悠々と流れる釧路川の源流、カヌーで川下り

 
 
真冬の北海道東部、屈斜路(くっしゃろ)湖から流れ出る釧路川の源流をカヌーで川下りを楽しめます。聞こえるのは風の音と川のせせらぎと鳥のはばたき。霧氷のトンネルをくぐり、真っ白く雪化粧をした森の中を悠々と下っていきます。
 
 

カヌー初めてでも大丈夫!ガイドさんが一緒です

今回カヌー体験の案内をしてくれたのは、屈斜路湖近くで宿泊施設とアウトドア体験ガイドを20年以上運営している「アトレーユ」。カヌーはもちろん、万が一の時のためにドライスーツや救命胴衣も貸してくれ、一緒に乗船をして案内してもらえます。私たちは手袋と帽子があればオッケー。ドライスーツも服の上から着るので、ごわごわ分厚い服装ではなければ問題ありません。
準備ができたら、スタート地点までアトレーユの車で移動します。
 
 
 
 
いざ、出発!まずは屈斜路湖でカヌーに慣れます。そのあと、屈斜路湖から流れ出る釧路川に入り、川下りします。
 
 
 
 
 
 
カヌーには3名で乗船しました。先頭に、東京から来た北海道Likersの編集スタッフ、真ん中に北海道Likersのフォトライターnobuカワシマ、一番後ろにガイドの金川さん。カヌーの進路やスピードなどのコントロールはすべて金川さんが後ろで操ってくれます。これならカヌー初めて…という方でも全く心配なし!ガイドさんにお任せ~!で楽しめます。
 
 

静かな冬の森の中をカヌーでゆったり下ります

 
 
屈斜路湖から釧路川に入ると、川の流れに任せてゆらゆら下っていきます。川底の大岩や流木があっても金川さんがカヌーを操りすんなりよけてくれます。
ということで…、我々2人はポーズをとって写真を撮る時以外一度も漕ぐことはありませんでした。もちろん一緒に漕いでみてもよいそうですが、静かに流れるまわりの景色や空気、自然の音をじっくり堪能することにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
透き通る川面の近くには、流木に積もる雪や、水飛沫を浴びて水滴が凍りついた木の枝が広がり、雪の森にはキタキツネやミンクの足跡が点々と続きます。耳を澄ませば、川の音と風の音とともに、鳥たちが羽ばたく気配が時折聞こえてきます。そのほか聞こえるものは、金川さんが案内する声だけです。
カヌーの様子を動画でも紹介します。
 
 
 
 

カヌーの最後はちょっとだけスノーシューも楽しめる!

屈斜路湖から約3.5km川を下るとカヌーは終了。川岸からアトレーユの建物まではスノーシューを履いて約300m歩いて戻ります。ちょっとだけスノーシューをやってみたいという人にはちょうどよい距離です。
 
 
 
 
 
 
 
 
「水が綺麗!氷ってこうやって凍るんだって、初めて知りました」
東京から来た北海道Likers編集部スタッフも、改めて北海道の大自然に魅了されていました。
 
 

厳冬の釧路川源流カヌーの魅力 

 
 
釧路川源流部は北海道の中でも特に気温が下がる極寒の地です。でも、極寒だからこそ出会える美しい自然があります。冷えた日には「けあらし」という、水面に水蒸気が立ち込める幻想的な風景の中を下ります。木々が白い霜で覆われた霧氷のトンネルをくぐり、真っ白い森から漏れる陽光を浴びながらゆったり下れます。早い時間ならダイヤモンドダストが舞う幻想的な空間を楽しめることもあります。
 
 
 
 
もちろん夏にもカヌーを楽しめますが、冷え込む真冬のカヌーはとても神秘的な世界が広がります。皆さん、一度チャレンジしてみませんか?きっと、心が洗われるような気持ちになりますよ。