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公開 | GAKKUN

庭の恵みは「えびす」の甘み!「恵みの庭のかぼちゃプリン」/恵庭市

札幌から新千歳空港方面へ車で約40分、札幌近郊のベッドタウンとして花のまちづくりでも有名な恵庭市は、都市近郊農業として野菜や花きの栽培が盛んな地域。その中でも、「えびすかぼちゃ」は恵庭にとって現在も重要な農業生産物の一つとなっています。
関西圏を中心にえびすかぼちゃが人気銘柄として定着し始めた昭和40年、人気のあるこの銘柄を通年安定供給するため北海道での栽培を広めたい種苗会社と、畑の連作障害の回避と農家の収益性向上、さらには地域の特産物づくりを目指す恵庭の思惑が合致。
道内で初めての「えびす」の試験栽培がこの恵庭で始まったと言われています。


えびすかぼちゃがすくすくと育つ恵庭▲えびすかぼちゃがすくすくと育つ恵庭


恵庭では、この「えびす」を地域の名産とすべくその栽培に注力し、昭和43年には市内におけるかぼちゃの作付け品種を「えびす」に統一して、道外への積極的な出荷を展開。その結果、「えにわのえびす」は主に中京・関西圏で良く知られる銘柄にまで成長しました。
もちろんその陰には生産者の努力の跡がしっかりと。
JA道央(所在地:恵庭市)の「かぼちゃ生産部会」では、えびすかぼちゃの花粉交配手法を伝統的な「ミツバチ交配」に統一しています。
経費は掛かりますが、これによって一層かぼちゃの実りが良くなり、質のいい実が多く収穫できるのです。
気候的にも恵庭は栽培に向いていて、1年を通じて穏やかな風が吹き夜は真夏でも涼しく、そこで発生する昼夜の温度差が糖分やデンプン質豊かなかぼちゃを育んでいます。


恵庭 えびすかぼちゃ▲ほくほくで甘み豊かなえにわのえびす。しっかりした実りが自慢


しかしながら、道内ではよく見られるケースなのですが、品質のよい一次産品は道外出荷が中心になるため、地元ではあまり一般流通せず、地元住民には「えびすのかぼちゃ」も十分な認知度がないままでした。
そこで、平成18年に道の駅「花ロードえにわ」がオープンして以降、この「えにわのえびす」にさらに光を当てるべく、数多くの製品開発が商工会議所や観光協会を中心に盛んに行われています。その勢いは現在同施設には「えびす」関連製品だけで一つのコーナーが設けられるほど!
完全に地域産品として多くの市民に認知されるようになりました。


花ロードえにわのえびすかぼちゃ関連製品のコーナー▲花ロードえにわのえびすかぼちゃ関連製品のコーナー。まさにかぼちゃづくし!


その中でも、突出して高い人気を示しているのが、今回紹介する『恵みの庭のかぼちゃプリン』。
えびすがぼちゃをふんだんに使い、果肉の濃厚な甘みとしっとりとした食感、そしてその豊かな風味をビターなカラメルが引き立てる大人向けのテイストが好評を博し、いまや絶大な人気を誇る製品となっています。
添加物を使わず、素材を生かしたその風味はまさに絶品スイーツ。
なんと、昨年はあまりに人気が出すぎて5月に品切れを起こしてしまったほど・・・。
それだけ、多くの方がこのプリンのおいしさに酔いしれたということでしょう。


恵庭 えびすかぼちゃ 恵みの庭のかぼちゃプリン▲濃厚なかぼちゃの甘みと独特のしっとり感。素材の良さを活かしきった絶品のプリンです


さて、予想を超える好評ぶりに一時「完売」となっていたこの「恵みの庭のかぼちゃプリン」、この9月よりようやく販売を再開することができたそうです。原料にはこの夏に収穫したばかりの新鮮なかぼちゃを使用。晴天が続いた今夏はかぼちゃの出来も上々で、プリンも昨年以上の豊かな風味を味わうことができそうですよ!

製造は、市内のスープカレーレストラン「リスボン」のオーナーシェフが一つずつ手作りするというこだわりの品。一度の出荷数に限りがありますが、恵庭市内では道の駅「花ロードえにわ」、札幌市内でも「北海道どさんこプラザ」などで販売されています。さらには、商品を企画した恵庭商工会議所の運営するWEBサイト「北海道えにわ特産品市場」でのお取り寄せも可能ですので、北海道まで来なくてもこの味を堪能することができますよ!

採れたてかぼちゃのオリジナルプリン、今年は原料のかぼちゃも十分に確保できたようですので、おそらく早期の「完売」は回避できると思いますが・・・、せっかくだから秋の味覚として楽しむのが吉ですよ!“北海道スイーツ好き”を自認するみなさん、早めのご賞味をお薦めします。
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GAKKUN

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