釧路に来たら、スパカツ!「レストラン泉屋 本店」/釧路市



釧路のご当地グルメといって、必ずといっていいほど名前があがる「スパカツ」。その元祖が「レストラン泉屋」です。釧路川に架かる幣舞橋のほど近く、末広町に本店があります。
 
熱した鉄板皿にスパゲティ&トンカツ1枚がのり、それを覆うようにミートソースがかけられたスパカツは、ジュウジュウパチパチと音を立てて登場。「これで普通盛り?」という迫力のボリュームです! (「スパカツ(ミートカツ)」900円)

 
濃厚なミートソースを太めの麺にからめて、ハフハフしながら食べるのがおいしく、下のほうにはカリッと“コゲ麺”も。胃袋が満たされるのは当然のこと、どこか懐かしさを覚える味にほっこりです。ちなみに鉄板皿は十分熱いのですが、なかにはさらに「鉄板焼いてね」という常連さんもいるのだとか。

 

 
取材に応じてくれたのは、社長の小泉俊一さんです。昭和34年に母親が始めたお店を引き継ぎ、洋食のお店「レストラン泉屋」を開業しました。当時、料理の付け合わせにしていたスパゲティをメニューとして20食限定で提供したところ、連日、あっという間に完売。これに、人気のトンカツを合わせたらどうかと思いついたそうです。
「スパカツを始めたのは昭和35年頃でしょうか。当時の木造の店は、すき間だらけで寒くて。当初はお皿で出していたんですが、鉄板を使ったら、寒いなかでも最後まで熱々のまま食べてもらえるのではないかと。それがスタートでした。今はメニューの表記は『スパカツ』ですが、もともとは『スパゲティミートソースカツのせ』というんですよ」。

 

 
この鉄板スタイルのスパゲティは話題&人気を呼び、お店の看板メニューに。今もお客さんの6~7割がスパカツを注文するそうです。釧路を訪れる機会があったら、しっかりお腹を空かせて“挑戦”してみてください!