浜の母さんの味「ほっけのつみれ汁」/羅臼町

漁師の奥さんは、みんな作れるんでないかい」
「おばあちゃんやお母さんに習うしょ」
「私は札幌から嫁いできたので、義母が教えてくれました」

「ほっけのつみれ汁」について訊ねると、そう口々に語ってくれたのは、羅臼漁業協同組合の女性部のみなさま。すなわち漁師の奥さまたちです。

羅臼町で「ほっけのつみれ汁」は、とてもポピュラーな食べ物。味は家庭によってしょう油やみそと異なり、入れる具材もさまざまだといいます。

作り方を、同組合女性部のみなさまに教わってきました。
 

ほっけのつみれ汁の作り方




(1)頭とはらわたを取ったホッケを3枚おろしにし、最後に皮をはがす。身だけになったらフードプロセッサーに20秒間かける。



(2)すり身を擂り鉢に移し、玉子、おろした長いも、酒を加えたらすりこぎでする。



(3)私も挑戦。ごりごりごりごり。力と根気が必要です。



(4)固さを見ながら水、片栗粉、塩を投入。さらにすり、全体がぽってりとしてきたらOK。



(5)完成したすり身は、沸騰したダシ汁の中へ。



(6)しょう油と塩で味付け。



(7)盛り付けてネギを飾ればできあがり!



早速アツアツを食べて見ると、つみれがふわふわのぷりぷりで、おいしい! ほっけやダシの風味が生きたおつゆも、全部飲み干してしまいました。

それにしても、女性部のみなさまの仕事能力の高さといったら! 手際が良くテキパキとしていて、とてもかっこよかったです。そんな“働き者の母さんカルチャー"も、味と一緒に受け継がれていくのでしょう。






 

取材協力/羅臼漁業協同組合女性部